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心理相談のもって行き方
はじめまして・・・ではないですね。 過去にこのカテで、自己愛と自己否定のダブルバインドの様々なバリエーションのついての質問をしてきました。 何人かの方には複数の質問に丁寧な回答を頂いています。 正直以前に比べ、「自分は誰よりも劣った存在である」という意識が心なしか希薄になって来ているような気がします。 もっともそれは一過性のものかもしれませんが。 もともとカウンセリングを受けたかったのですが、 経済的な問題で諦めざるを得ず、 その代わりと言っては失礼ですが、 ここで皆さんに無料で相談に乗ってもらっています。 近々、大学の心理相談室というところに行く予定です。 50分2000円とか・・・ 先方の技量など未知数ですが、 私は自分の考えを表現することが出来れば 相手は黙って聴いててくれるだけで構わないとさえ思っています。 そこで、お聞きしたいのですが、 皆さんの異口同音の指摘によって、私は「自己愛」 (プライド。自尊心・・・)が高いということは判明したようですが、 自己否定感に比べて、実感としては非常に乏しいのです。 人に指摘されて「そうなのかなぁ・・・」 という程度にしか実感できていません。 このことを踏まえて、心理相談室に赴いた際、 どのような問題提起をしたらいいか思案しています。 何かお気づきの点などありましたら、糸口を教えていただけませんか? 無論人様にお伺いを立てずともよいかもしれませんが、 過去の質問でのやり取りから、わたし自身より皆さんの方がよく見えている という感じがしています。 いい気なものですが、アドバイスいただければ幸いです。
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カウンセリングはとにかく話している中で この人はどういう人なのか、と観察して行きます。 ですから、私は自分でこういうところがあると思う、 周囲にはこういった風に思われている、などを話して こうなりたい、というような理想を掲げるといいと思います。 ・自分は、自尊心が高いらしいが、自覚がない。 ・カウンセリングを受けても意味がないような結果は嫌だ というような、思っていることをきちんと伝えるのが大切です。 カウンセラーはクライアントに共感して傾聴することが基本なので こうしなさい!あなたはこうだ!などの意見や批判はたぶんしないと思います。 原因をどうにかするよりも、どうなりたいかを重視して クライアントが自分の力で成し遂げるのを支えて導いていきます。 相談したから一気に解決、というようなことはないと思いますが だから逆に、こういう場でいろいろな意見を聞くのもありですね。 自分を知ることは大事ですよね。実際に勉強してみるといいかもしれません。 認知心理学、臨床心理学あたりの本を買ってみたりして 何がどういうものなのかちょっと知ることも役に立つかもしれないです。
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- shift-2007
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>質問に書いたように、自己愛の問題も絡んできます。これは表裏一体のような気がします・・・ ということは、ご自身でも自覚されているのですか? 自己愛という言葉にはあまりピンと来るものはないのです、というのも誰しも多かれ少なかれ自分の事が好きなのですから。 例えば、片思いの相手に自分の気持ちを告白しようとするとき、大抵は躊躇しますね。 フラれたらどうしようと思うからですが、それは、フラれると自分自身が傷つくからですね。 Aさんはそれでも自分の気持ちを伝えます。 Bさんはどうせフラれるのが判っているのなら告白するのをやめます。 Aさんは、フラれるストレスより自分の気持ちを伝えないことによるストレスの方がより大きいと思ったかもしれません。 Bさんは、どうせ自分はフラれるに決まっている、と結論づけていますが、実際は傷つきたくないという気持ちが強かったためと思われます。だって、付き合うかどうかを決めるのは自分ではなく相手なのですから。 Bさんのように、他人に否定される前に自分を否定する、 理由は他人に否定されるととても傷つくから、 つまり、自己否定とは自己防御なのでしょう。 自分自身が傷つくことを恐れて防御の姿勢をとることを”自己愛”、とたぶん他の回答者の方々は思っているのではないでしょうか。 つまり、自己否定の理由が自己愛であると考えているのでしょう。 しかし、これも他人の印象程度のことでloser_blueさん自身が自覚しているのであれば別ですが、参考程度にしておいた方がいいのではないでしょうか。人間には理由が一つという事はあまりないと思えるからです。そういう側面もある、また別の側面から見るとどう見えるのか。それくらいが心理分析にはちょうどいい様に思います。
お礼
いつもご丁寧な回答、ありがとうございます。 確かに 仰ることは最もだと思います。 傷つきたくないのが自己愛だとすれば私は確かにそういう傾向は強く持っていると思います。 >他人に否定される前に自分を否定する、 理由は他人に否定されるととても傷つくから、 つまり、自己否定とは自己防御なのでしょう。 ご指摘のように自己防御を自己愛と置き換えると判りやすいですね。 この部分は自分でも自覚しよく分かる部分なのですが、 確かに一方で、へんにプライドが高いところがある気がします。 けれどもそういうものを「病理」と捉える必要はないのかもしれませんね。 いつもいつもお気遣いありがとうございます。 PS。 心理学カテでまた質問しました(笑) ふむふむ・・・
- shift-2007
- ベストアンサー率14% (143/1013)
>どのような問題提起をしたらいいか思案しています 私はなぜ自己否定をするのか? また、一般論として自己否定とは何を意味しているのか。 でどうでしょうか。
お礼
shift-2007さん、再びありがとうございます。 ご存知の通り私の問題は「自己否定」感ですからね。 ただ、質問に書いたように、自己愛の問題も絡んできます。 これは表裏一体のような気がします・・・ shift-2007さんはこの自己愛と自己否定の同居をどのように見られていますか? お暇がありましたらまたアドバイスお待ちしています。 ありがとうございました。
- snakesoul
- ベストアンサー率35% (36/101)
こんにちは。暑いですね。 >近々、大学の心理相談室というところに行く予定です。 大学の心理相談室では基本的に勉強中の大学院生なんかがカウンセリングをするかと思いますので、ほんとに期待しない方がいいと思いますよ。 >相手は黙って聴いててくれるだけで構わないとさえ思っています。 そうですね、まぁなにか問いかけても基本的には質問返しをされるだけだとは思いますが、誰かに話しながら自分の中で整理していくスタンスであれば得るものもあるとは思います。カウンセラーに「答え」を期待したらいけません。カウンセラーは「ただひたすら話を聞いてくれる人」くらいに認識していた方がよいかと思います。 >どのような問題提起をしたらいいか思案しています。 なので、話す内容を前もって整理していく必要はありません。うまく話す必要もありません。適当に話したいことを話して、カウンセラーに聞いてもらいながら自分で考えていけばいいです。 >正直以前に比べ、「自分は誰よりも劣った存在である」という意識が心なしか希薄になって来ているような気がします。 そのちょとした感じを大切にしてください。ちょっとずつの積み重ねです。 ましなカウンセラーに当たるかどうかは・・・運ですねぇ。
お礼
またお越し下さってありがとうございます。 先に「認知療法に関する疑問」及び「自己を蝕む自尊心」について、 snakesoulさんといろいろと意見交換させていただきました。 「自己愛」云々の指摘も、町沢某などよりもsnakesoulさんとのやり取りの方でより確信を持てました。 (別にsnakesoulさんの言葉を全て鵜呑みにしているわけではないのでご心配なく) なんとなくこの間のsnakesoulさんを含めた皆さんとのやりとりで、 多少霧が薄れてきたように感じたのです。 今回複数の大学の心理相談室に当たってみましたが、 ご指摘のように、経験不足、知識不足の院生が行うことなので、 「こういう問題は扱いかねる」と、幾つかの大学から断られました。 来週行く大学は、最初は臨床心理士の資格を持った人が話を聴くようですが、 2度目以降継続するかどうかは初回の内容如何と言うことです。 ですから最初で最後ということもありえます。 こちらは傾聴ボランティアでも構わないと思っているくらいですから、 話を聴いてくれて、こちらで整理する場所になればいいというくらいの気持ちです。 私の自己愛を一番強く指摘してくれたのはsnakesoulさんでした(苦笑) でもそれにはこちらが納得できる説明がありました。 snakesoulさんにも無料でいろいろアドバイスを頂いているわけですが、 上記のような場で、このような感じは望めないでしょうか? 何が違うのでしょうか・・・ おいでくださってありがとうございます。
お礼
お礼が遅くなってしまいもうしわけありませんでした。 結局は自分次第ですが、キチンと話を聴き、理解してくれる人ならいいですね。 具体的で判り易いご説明ありがとうございました。