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数列の和の内積

列ベクトルxは以下であるとします。 <x,x>=1 (xとxの内積は1) x=Σ(i=1→n)(βiΦi) ここでβ1,β2,β3,...,βnは実数の組、Φiは列ベクトルで正規直交基底に なっています。 β1,β2,β3,...,βnが満たすべき必要十分条件を求めよという問題なんですが。。。 一番自分の中で問題になっているのは、 <Σ(i=1→n)(βiΦi),Σ(i=1→n)(βiΦi)>=Σ(i=1→n)<βiΦi,βiΦi> という等式が成り立つかどうかということです。 参考書には上の式のように書いてあったのですが、自分で 証明してみようと計算してみても、どうしてもならない気がします。 数列の和の内積の考え方、どなたか教えていただけないでしょうか??

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  • Tacosan
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回答No.5

そこで詰まるのはちょっと想像できませんでした. というか, 「3つのベクトル a, b, c に対し <a, b+c> = <a, b> + <a, c>」は理解できていると思っていたので.... で j を使った理由ですが, i のままだと式がわけわからなくなるからです. Σ(i = 1→n) Σ(i = 1→n) βi βi <Φi, Φi> って, どう計算していいかよくわからないですよね. なので, 先に <Σ(i=1→n)(βiΦi), Σ(i=1→n)(βiΦi)> を <Σ(i=1→n)(βiΦi), Σ(j=1→n)(βjΦj)> と書き換えてから展開しています.

xcdfnmtg
質問者

お礼

本当だ・・・ そういえば、そんな内積の基本性質、分配法則というのが ありましたね。。。 それを適用すれば、とても理解できます。 これは言い訳になってしまうんですが、どうも数列の和というものに 僕は抵抗があるみたいです。 もしかしたら、内積の基本性質である分配法則、なんども目にしていたのに、知っている ことは知っていたのに、気付かなかったのは、数列の和に抵抗が あったからかもしれません。 もちろん、内積の基本性質である分配法則がしっかり頭にはいって いなかったのも原因ですが。。。 僕は、高校時代、工業高校に通っており、数Aが授業でなかったため、 独学で数列に関しては勉強したんです。 大学に入ってどうしても出てくるものでしたから。 数列の問題をこなした量が、やはり圧倒的に少ないんだと思います。 すみません、長々と。 jを使った理由も、おかげさまでしっかり分かりました。 本当にお世話になりました。 ありがとうございましたm(_ _)m 本当に助かりました。 だいぶ、線形代数に関しても分かってきた気がします。 さらに勉強をこなして、理解していきたいです。

その他の回答 (4)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.4

う~ん, それがわかってなぜこの問題が解けないんだ.... もういいか, 答え書いちゃえ. x=Σ(i=1→n)(βiΦi) だから 1 = <x, x> = <Σ(i=1→n)(βiΦi), Σ(i=1→n)(βiΦi)> = Σ(i = 1→n) Σ(j = 1→n) βi βj <Φi, Φj> = Σ(i = 1→n) βi^2. 2→3行目のところで正規直交基底であることを使っています. i = j なら <Φi, Φj> = 1, そうでない (i ≠ j) なら <Φi, Φj> = 0 なので, 2行目の和で生き残る (0 でない) のは i = j のときだけ. そしてそのとき βi = βj かつ <Φi, Φj> = 1 です. n = 2 に対して成分で計算してますけど, ここもやっぱり「直交基底」という条件を使えていません. その例では左右の差が 2β1β2 (Φ11Φ12 + Φ21Φ22) になっていますが, Φ1 と Φ2 が直交するという条件から Φ11Φ12 + Φ21Φ22 = 0 です.

xcdfnmtg
質問者

補足

そういうことだったんですか!!? Σ(i = 1→n) Σ(j = 1→n) βi βj <Φi, Φj>= Σ(i = 1→n) βi^2. ここはわかっていたんですよ、正規直交基底という条件を 使うのを・・・ 参考書を参考にしたんですが、 <Σ(i=1→n)(βiΦi), Σ(i=1→n)(βiΦi)>= Σ(i = 1→n) Σ(j = 1→n) βi βj <Φi, Φj> ここが分からずに困っていました。 すみません、色々と説明不足で。 自分で成分に分解したものの、その成分に「直交基底」という条件が 使えていなかった・・・ まだ直交基底というものについて、自分があまり理解できていない 証拠です。 すみません、お手数かけました。 ありがとうございました。 最後に、もう1つ質問いいですか? 式でjが出てきていますが、これ、iのままじゃダメなんですか? jがでてくる意味があまりよく分からないのですが・・・

  • Tacosan
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回答No.3

あれ? 「Φ1, ..., Φn が正規直交基底をなす」って, どういう意味かわかりますか?

xcdfnmtg
質問者

補足

<Φi,Φj>がi=jのときは1で、i≠jのときは0ということですよね?

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

正規直交基底って条件を使ってあげてください. まあ, 今の問題に関していえば「正規」はいらないけど.

xcdfnmtg
質問者

補足

すみません、その、正規直交基底という条件、 どこで使えばいいんでしょうか??

  • pocopeco
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回答No.1

nではなく、例えばn=3として、計算してみた結果はどうなりますか? 私は、そうなると思うのですが、 計算過程と、ならない気がするというのを見せてくれたら、 何が間違ってるのかアドバイスしやすいです。

xcdfnmtg
質問者

補足

n=2のときで計算してみた結果です。 <Σ(i=1→2)(βiΦi),Σ(i=1→2)(βiΦi)>=<β1Φ1+β2Φ2,β1Φ1+β2Φ2> ベクトルΦ1の成分をΦ11とΦ21と仮定しました。 Φ1=(Φ11、Φ21)←これは列ベクトルなので、上がΦ11、下がΦ21としています。 <β1Φ1+β2Φ2,β1Φ1+β2Φ2>=<(β1Φ11+β2Φ12、β1Φ21+β2Φ22),(β1Φ11+β2Φ12、β1Φ21+β2Φ22)>=(β1Φ11+β2Φ12)^2+(β1Φ21+β2Φ22)^2=β1^2Φ11^2+β2^2Φ12^2+2β1β2Φ11Φ12+β1^2Φ21^2+β2^2Φ22^2+2β1β2Φ21Φ22 一方、 Σ(i=1→2)<βiΦi,βiΦi>=<β1Φ1,β1Φ1>+<β2Φ2,β2Φ2>=β1^2Φ11^2+β2^2Φ12^2+β1^2Φ21^2+β2^2Φ22^2 よって、左右の式で、2β1β2Φ11Φ12+2β1β2Φ21Φ22だけ差が生じてしまう と考えたのですが・・・ とても見にくい式になってしまって、申し訳ないのですが、 2β1β2Φ11Φ12+2β1β2Φ21Φ22だけ差が生じてしまった原因、 どこで計算ミス、考え方の間違いを起こしてしまったか自分では分からない です・・・

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