- ベストアンサー
「爪のアカでも、、、、、」
「彼の爪のアカでも煎じて飲ませてやりたいわ」 「爪のアカでも、、、」(映画の字幕台詞では) 普通に訳す(下記)と、何ともカンともチョットも面白くも何ともありませんね。 ぐっと来る名訳を教えて下さい。 1) I'd like you take a lecture from him. 「弱い!」「限りなく弱い」「お上品すぎる」 2) You should take good lesson from him. 「弱い上に長い」 3) Learn from him ! 「短いのは良い、少しは良いが、内容はもの足りん」 この「爪のアカ」、、、、模範となるべき人の至極つまらない部分でさえも、お前にとっては「中々出来きゃせんじゃろう」「そんな模範人にとってはどうってこと無いことでさえも君にはいい勉強になる」、この部分がどうしても訳せません。英語の達人のお導きお願いします。日常生活でもビジネス文書中でも使おうかと思っとります。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。7/18のご質問では早速のお返事を有難うございました。 劇のイメージが段々読めて参りました。コメデイーというか、コミックに近い喜劇なのですね。 おっしゃる通り、そのまま訳したのでは面白くもなんともありません。 で、今回は、少し発想を転換して、柔軟な「はまり訳」を考えてみました。 「彼の爪の垢でもせんじて飲ませたい」 何故「爪の垢」なのでしょう。それは、彼の爪の垢なら、それだけで何か薬のように、彼のようになる効き目があると思うからでしょう。 そこで、彼の「爪の垢」=彼の「生物学的遺伝子を持つもの」と考え、下記のような例文になりました。 Had you only a string of hair with his DNA….. (直訳)「髪一本分でもいいから彼のDNAがおまえにあったらなあ」 この構文は、Ifを省略した仮定法過去の文で、Ifを省略したため、倒置が起こっている構文です。 もともとは If you had only a string of hair with his DNA….. という文です。仮定の従属節の部分のみで、主節は書いていません。 ちなみに、仮定法過去は「現実とは異なることを仮定して述べる文で、事実とはことなることを表し」ます。 つまり、 「髪一本分でもいいから彼のDNAがおまえにあったらなあ」 という仮定文では、「でも、髪一本分の彼のDNAさえおまえにはない」という事実があるのです。 DNAのある部分なら何でもいいですから、もっと面白くするには、「一本の髪」の部分をもっとつまらないものにたとえると、いかに「お前」がとるにたりない人間かを強調することができます。例えば: 「一滴の汗」a drop of sweat with his DNA 「一滴の涙」a drop of tear with his DNA 「一滴の鼻水(鼻くそ)」a drop of snot with his DNA 「一個のフケ」a piece of dandruff with his DNA レディなのでこれ以上はとても書けません。(かなり書いてる?(笑)) やはり、笑いをとるなら、「鼻くそ」でしょうか。 Had you only a drop of snot with his DNA…. (直訳)「鼻くそ一個でもいいから彼のDNAがおまえにあったらなあ」 ちなみに、snotは「鼻水・鼻くそ」どちらの意味もあるようです。 以上ご参考までに。
その他の回答 (2)
- 成る丸(@Narumaru17)
- ベストアンサー率39% (171/433)
閣下、降参宣言をいたします。 3日間考えましたが、適訳は思いつきません。 そして、なによりも、、#2の方は語学の天才です。 そして、今回は、かなり面白く訳してありますね。 あれ以上完璧な訳は無いとおもいます。 ところで、私は、以前アンケートカテゴリーで、 「英単語にしたら、かっこ悪くなる言葉を教えてください」 という質問を立てた事があります。 その時に、日本映画の珍英字幕も寄せられました。 時代劇の「おぬしやるな。」も、「You can」だったそうです。 http://okwave.jp/qa3128976.html?check_ok=1 なかなか、字幕は奥が深いものです。 私には、とても手に負えません。 ************* ところで、閣下も松尾芭蕉が好きなようですね。 前回の質問の補足読みました。 「おくのほそみち」の冒頭文ですよね。 芭蕉の俳句は天才的ですよね。 あの短い575の中に詰められた、言葉の芸術! 字幕も、案外と俳句の才能があったら、簡単に訳せるのかなと思ったりもしました。 そして、脚本家の学校については私は全く分かりません。 力になれなくてすいません。 ・・・、それにしても、78歳って本当ですか? 物凄く若々しいですね~。 うちの祖父母とは大違いです…。 今回はこれで失礼します。
お礼
ウソですよ、うそ!、私の言っていることは「お礼・補足」なるものも含めて口からの行き当たりばったりの出任せ(脚本家云々はその際たるもの)が相当割合で混じっております。勘のいい人には何処までがウソか誠がお分かりですよね。七八才じゃろうと、ニ八才じゃろうと、、、、お主も相当の猛者ではあるゾ、その若さで。さて、二番さんには改めて一筆お礼をば啓上のつもり。 それはそうと、閣下、閣下、と「誰が山下奉文陸軍大将'閣下'やねん?」、とここでお返しして締め切りとさせて頂きます。
- 成る丸(@Narumaru17)
- ベストアンサー率39% (171/433)
閣下ぁ~! 今回もまた、なんちゅう、な、なんちゅう難しい質問! >「彼の爪のアカでも煎じて飲ませてやりたいわ」 わはは、こんな慣用句もありましたね! 文字どうり理解するとグロテスクになってしまいますね。 しかし、私はもっとグロテスクな内容を外国の本で読んだことがあります。 昔、ヒンズー教のヴェーダ経典を読んだ事があるのですが その教えによると、罪を清める為には、牛のウンコや、おしっこを食べる必要があったそうです。 実際にその経典のなかの物語では、重い宗教的罪を犯した者が、「糞食いの儀式」を聖職者に勧められて行っています。 私が読んだ物とは違いますが、一応証拠の話が載ったURLです http://www.mahimadharma.de/html/br_translation/br_translation006.htm (94)を御覧ください。 外国の文化と言うものは理解しにくいものですね。 私的には、もし、閣下が、 >1) I'd like you take a lecture from him. 「弱い!」「限りなく弱い」「お上品すぎる」 >2) You should take good lesson from him. 「弱い上に長い」 >3) Learn from him ! 「短いのは良い、少しは良いが、内容はもの足りん」 等の適訳に満足されないのでしたら、 いっそのこと直訳するしかないでは…と思ったりします。 you may as well drink tea from dirt in his fingernails (for self enlightenment). おそらく、外人は聞いた瞬間に、「???」となると思いますが。 きちんと説明すれば分かってもらえると思います。 日本という国が誤解される事はないと思います…多分。
お礼
師匠の登板はそれも最初にご登場あるのは十分承知の助での質問でした、でも手に負えなかったご様子。。。。難しいです、並大抵ではないと。身の回りで「あの人の爪の垢でも、、、」と怒鳴りたい人物がうろうろしています。そんなこと脳神経の接点がついたり外れたりしているこの頭で考えていたら、ど壺に嵌ってしもうたんですわ。ここで自(駄)(堕)作、です。これら全て相手への前向きのアドバイスの趣あり。私が本来意図した、「お前ははどうしょうもないやっちゃなー、これくらい出来んのか、どアホ!、かす、彼の爪の垢でも煎じて飲んどけや」の雰囲気はどこにも出てませんなー。わいの人生が終末を迎えるまではとうてい無理か? Fxxk等の卑語は生まれが高貴なだけに口に出すどころかこうして打鍵するだけでも指が震える手が震える体が震えるけんよう使いこなし切らんっし、、、でもその辺になんかヒント有りそうと、独り言。 Try & learn from his example. Learn even slightest hint from how he works. Try & do like him as good example. Copy and behave like him exactly when you do something.
お礼
何時も何時も一生懸命なお答え有り難うございます。やはり、これは難物中の難物、日本語ならこんなに簡単に物事の本質を突きそれも少なからずユーモアを持った文句が沢山あるのに、、、、 「一滴の汗」a drop of sweat with his DNA 「一滴の涙」a drop of tear with his DNA 「一滴の鼻水(鼻くそ)」a drop of snot with his DNA 「一個のフケ」a piece of dandruff with his DNA この辺り行けそうですが、拙者にはとても使いこなす免許皆伝までに後四半世紀は、、イヤ、半世紀は、、有り難うございました。