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扶養人数で変わるものって?
所得税や、児童手当で必要な扶養人数についてですが、 扶養2人と3人、ではどれだけの差があるのか教えて下さい。 給与所得者で年収が同じ場合どの位の差があるのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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一般の扶養家族は一人増えるごとに38万円の所得控除が受けれます。 扶養家族の方が16-22才の場合は63万円の所得控除になります。 又、扶養家族の方が老人扶養(同居・別居)・障害者等条件によって所得控除の金額が変わります。 その所得控除後に税率を掛けたものが所得税額になります。 所得税率は 課税所得金額 給与金額-給与所得控除-所得控除額(社保・生保・人的控除等)が ~ 195万円 5% 195万円~ 330万円 10% - 97,500 330万円~ 695万円 20% - 427,500 695万円~ 900万円 30% - 636,000 900万円~1,800万円 40% - 1,536,000 1,800万円~ 50% - 2,796,000 です。 扶養家族を入れないときと入れたときを計算して比較してみてください。 >所得がかなり違う場合でも扶養家族の人数・条件(特定・障害・老人等)によって所得税が逆転することも多々あります。 極端な話ですが独身で年収450万・所得税20万ほどで扶養家族有り(4人・特定・老人障害者含む)で年収550万・所得税0 というケースもあります。
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- nik670
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所得税って、課税所得金額に所得税率を かけて計算するだけなんです。 収入が高ければ所得税率が20パーセント とかになります。 だいたい一般の年収では10%です。 これは表で収入いくらの人は何%と決まっています。 なので課税所得金額を下げれば所得税額も安くなる んです。 所得金額は、収入から経費を引いて(サラリーマンの 場合年収いくらのひとの経費はいくらですよ、ある表で 決まっています)そこから、扶養控除なり生命保険料 控除なりで所得からどんどん引いていくわけです。 その引き終わった所得金額に10%なりをかけて 所得税額が算出されます。 ということは、扶養が1人増えると所得から38万円 引いてくれますから、10%の所得税率にひとなら 所得税額で年間38000円安くなります。 税率20パーセントだと年間で76000円安くなる わけです。 この所得金額は住民税の計算にも使われますから 扶養が多ければ住民税額も安くなります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 課税所得の金額が変われば、所得税も変わる・・・。 勉強になりました!
1人あたり38万円の基礎控除があるので、2人と3人では控除額に38万円の差があります。また、扶養親族の年齢や障害の有無によっては更に控除額に差が出てきます。
補足
御回答ありがとうございます。 38万円の差って大きいものなのでしょうか?たとえば、年収が同じで扶養2人3人では所得税の金額も違ってきますか?
所得税の控除額が違ってきます。 扶養される人の収入や 年齢、障害の有無で 金額は変わったきます。詳しくは↓で http://www.taxanswer.nta.go.jp/1180.htm 扶養する人は収入より 控除額を引いた金額に 税率(所得によって違う。所得が多いほど率は高くなる) を掛けたものを支払うことになります。
補足
早速の御回答ありがとうございます。 では、年収がかなりの差があっても扶養人数が違えば、所得税は同じということもありえるのですか?
お礼
御回答ありがとうございます。 参考に させて頂きます!!!!