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因数定理について。
整式f(x)を(x-1)^2で割ったときの余りは2x+1,x+2で割ったときの余りりは3であるとき,f(x)を(x-1)^2(x+2)で割ったときの余りの求め方で質問があります。 余りをax^2+bx+cとおいて因数定理を用いるまでは分かるのですが,x=-1,x=2の2つを代入するまでしか分からず,a,b,cを求めるための式が2つしか出てきません。 このあとどのようにして解を求めていけば良いのでしょうか。 アドバイスよろしくお願いします。
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- info22
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#4です。 A#4で 最後の式で少し計算ミスがあり訂正します。 >余り=(2/3)(x-1)^2 +2x+1=(2/3)(x^2 -2x+1+6x+3)=(2/3)(x^2 +4x+4) 余り=(2/3)(x-1)^2 +2x+1=(2/3)(x^2 -2x+1+3x+3/2)=(2x^2 +2x+5)/3
- kkkk2222
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------------------------------------------- 昨日、同じ形を書いたので、式を変えて書きます。 3通りの方法があるようです。 剰余を、 A[(x-1)^2]+B[x-1]+C と置くのが技巧。 >>(x-1)^2、2x+1 >>x+2、3 F(x)=P(x)[(x-1)^2]+(2x+1) F(x)=Q(x)[x+2]+3 F(x)=J(x)[(x-1)^2](x+2)+A[(x-1)^2]+B(x-1)+C * F(1)=3より、<C=3> F(x)=J(x)[(x-1)^2](x+2)+A[(x-1)^2]+B(x-1)+3 此の式は、(x-1)^2 で括ると、 F(x)=[J(x)(x+2)+A][(x-1)^2]+B(x-1)+3 (x-1)^2で割った剰余が、2x+1、 B(x-1)+3=2x+1 Bx+(3-B)=2x+1 此れは(恒等式)なので、 * <B=2> F(x)=J(x)[(x-1)^2](x+2)+A[(x-1)^2]+2(x-1)+3 * F(-2)=3より、 9A-6+3=3 <A=(2/3)> ** 剰余は、(2/3)[(x-1)^2]+2(x-1)+3 展開すると、 (2/3)(x^2)-(4/3)x+(2/3)+2x-2+3 =(2/3)(x^2)+(2/3)x+(5/3) (解) --------------------------------------- (割り算)だけで解くと、 普通に、F(x)=J(x)[(x-1)^2](x+2)+A(x^2)+Bx+C、と置いて、 F(1)=3 → <A+B+C=3> F(-2)=3 → <4A-2B+C=3> -3A+3B=0 <A=B>、<C=3-2A> F(x)=J(x)[(x-1)^2](x+2)+A(x^2)+Ax+(3-2A) 此れを強引に[(x-1)^2]で割ると、商はA、剰余が 3Ax+(3-3A)、 3Ax+(3-3A)=2x+1、 A=(2/3)、B=(2/3)、C=(5/3) -------------------------------- (微分)を使用すると、<積の微分> F(x)=J(x)[(x-1)^2](x+2)+A(x^2)+Bx+C F(x)=P(x)[(x-1)^2]+(2x+1) F(x)=Q(x)[x+2]+3 上記の <A=B>、<C=3-2A>は同じ。 F'(x)=[J(x)'((x-1)^2)+2J(x)(x-1)]+2Ax+B F'(1)=2A+B F'(x)=P'(x)[(x-1)^2]+P(x)[2(x-1)]+2 F'(1)=2 <2A+B=2> 連立方程式をを解いて終了です。 ---------------------------
- info22
- ベストアンサー率55% (2225/4034)
余りの式を形式的に2次式でおくことにより、定数をa,b,cの3個を使って連立方程式を解かないといけなくなります。 できるだけ与えられた条件を生かすように余りの式を作れば、定数を減らすことができ、連立方程式を解く必要もなくなります。 余りの式の作り方は以下のようにおきます。 f(x)=p(x)(x+2)(x-1)^2 +a(x-1)^2 +2x+1 余りr(x)=a(x-1)^2 +2x+1 で未知数はaだけになります。 このaを決めるのは2番目の条件で f(-2)=3=9a+-4+1 9a=6 a=2/3 余り=(2/3)(x-1)^2+2x+1=(2/3)(x^2-2x+1+6x+3)=(2/3)(x^2 +4x+4) この様な工夫で連立方程式を解かなくて、それだけミスの発生を防げます。やたら未知数を多くしない工夫も大切です。
f(x)=h(x)(x-1)^2+2x+1―(1) f(x)=m(x)(x+2)+3―(2) f(x)=g(x)(x-1)^2(x+2)+ax^2+bx+c―(3) (1)の両辺を微分して f'(x)=h'(x)(x-1)^2+h(x)2(x-1)+2―(4) (3)の両辺を微分して f'(x)=g'(x)(x-1)^2(x+2)+g(x){2(x-1)(x+2)+(x-1)^2}+2ax+b―(5) 後はf(1)=3 f(-2)=3 f'(1)=2 を使えば3式出ます。
- debut
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f(x)を(x-1)^2(x+2)で割ったときの商をg(x)、余りを ax^2+bx+c とすれば、f(x)=(x-1)^2(x+2)g(x)+ax^2+bx+c。 ここで、最初の、f(x)を(x-1)^2で割ったときの余りは2x+1 にもどってみると、(x-1)^2(x+2)g(x)は(x-1)^2で割り切れ るので、余り2x+1はax^2+bx+cを(x-1)^2で割ったときに 出てくることになります。 そこで、割り算 (ax^2+bx+c)÷(x^2-2x+1)をしてみると 商 a 、余り (2a+b)x+(c-a)となります。 この余りと2x+1の係数を比較すれば2つの式が出ます。 No1のかたの回答を、言い方を変えただけでした。
- koko_u_
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f(x) = (x-1)^2(x+2)g(x) + ax^2 + bx + c を (x-1)^2 で割ったときのあまりが 2x+1 だから f(x) - 2x - 1 = (x-1)^2(x+2)g(x) + ax^2 + (b-2)x + (c-1) が (x-1)^2 で割れるはずです。 x = 1 と -2 を代入しただけではまだ (x-1) で割れる条件した使っていないことに注目しましょう。