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「憂さ晴らし」の「憂さ」とは?
辞典などでは「苦しいことやつらいことを忘れたり、不愉快な気分を取り除くこと」とあります。 ということは「憂さ」と「苦しさや辛さ」は同義語という認識でよろしいのでしょうか? 使い方として・・・ 「君の苦しさはよくわかるよ」 「君の憂さはよくわかるよ」 これは間違いではないのでしょうか? また、この場合の「苦しさ、つらさ」は精神的なものに限るのでしょうか? 肉体的なもの、たとえば「食べすぎで苦しい」とか「10キロ走ったら辛い」というのはまた別な言葉(憂さのように)があるのでしょうか? よろしくお願いします。
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憂さ=むしゃくしゃした気分 ではないかと・・ >使い方として・・・ 「君の苦しさはよくわかるよ」 「君の憂さはよくわかるよ」 これは間違いではないのでしょうか? 間違いです。 (普通は使いません) 「君の憂さはよくわかるよ」=君の気持ちはよくわかるよ・・ ですね。 >この場合の「苦しさ、つらさ」は精神的なものに限るのでしょうか? そうですね。 (肉体的に疲れているときのむしゃくしゃした 気分をいうときもありますが、やはりこれも 精神状態のひとつです)
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- harikiki
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「憂さ」ということばをgoo辞書で引くと、「心が晴れ晴れしないこと。気がめいること。」とあります。 ということは、「苦しさやつらさ」と同義とは言えませんし、肉体的なつらさを表現する際にも使用しないと言えます。 一般的に「憂さ」は「晴らす」ものであって、「君の憂さはよくわかるよ」のような使い方はしません。これを言うなら、例えば、「君の鬱屈(うっくつ)した気持ちはよくわかるよ」などの方がよいと思います。(ただし、この場合も「鬱屈」=「苦しさ、つらさ」ではありません) 「憂さ」=「苦しさ、つらさ」ではない以上、肉体的に辛い状況を示す「憂さ」に該当する表現を提示するのは難しいですね。 肉体的な辛さを表現するだけなら、「疲労困憊」「疲弊」とかありますが、そういったことをお尋ねではないようなので・・・・。 スッキリ応えられなくて申し訳ないです。
- takuranke
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辞書には「苦しいことやつらいことを忘れたり、不愉快な気分を取り除くこと」このように書かれていますが、 後のほうに書いてある「気晴らし」の方が意味合いは強いと思います 前述の「苦しい~」は「憂さ晴らし」の意味であり、憂さが「苦しみや辛いこと」ではないです 憂さは「気がめいること」と云う意味で、心が晴れないことを表します。 >たとえば「食べすぎで苦しい」とか「10キロ走ったら辛い」というのはまた別な言葉(憂さのように)があるのでしょうか? これは思いつかないです。