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息子じゃないMy son。
海外に留学中の者です。 現在、学生寮で、生活しております。 2,3日前のことでございますが、寮でだされる食事があまりにも、美味しいので、シェフの方にお礼や、おしゃべりをして、親しくなりました。 そして昨日、食事の時間にそのシェフの方が、 「How are you, my son?」 と挨拶したのです。 実は、他人に「My son」と言われるのは、これが、二回目で、ホームステイしている時も、ホストファーザーが、たまに「How are you, my son?」 と言っておりました。 自分なりに、辞書、オンライン辞書などを駆使してたのですが、息子以外の意味となると、 君、若いの(英辞郎) がありましたが、 「元気かい、若いの(君)」 と解釈すればよいのでしょうか? なんだか、違和感を感じてしまいます。
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アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 ここアメリカ(と言っても今中国に出張で来ていますけど)にいるのであれば24時間(四六時中、と言う事です、掛け算で)、英語をフィーリングの表現の仕方、そして、それが元のフィーリングがなくなった慣用句的に使い方、この二つの英語の使い方があるのです。 絶対に、辞書に書いてあるから、書いていないからの理由で使われているのではないのです。 何か日本では辞書や更に悪い事にどんな参考書でも書いてある事が絶対的な「権威」を持っているように洗脳されていますね。 アメリカにいると言う幸運とも言える自分をもっと大事にして、アメリカと言う自分の周り360度を活用し英語を身につけることが大切だと思いますよ。 留学した後は日本に帰ってしまうのです。 この件は、自分がほかの人を「辞書にしか書いていないような意味合いで使う」場合は普通の場合その相手を本当の立場にいるように感じていると言うことから発展した表現方法なのです。 そして辞書がこれに気が付くと、「親しみを込めていっている表現」とか別に大きな意味合いがないものという意味として「羅列」されていくわけです。 この表現が使われる、と言う理由が英語では大きな基盤となっている「文化的」とも言えるものがあるのです。 それが、「呼びかけ」なのです。 英語では相手に何か言うときに、その人の名前やニックネームを言うのが普通です。 I love you.だけでなく、I love you, Jack.とか、Good morningだけでなくGood morning, Jackieというように相手の事を思っているんだという、その相手に話しているんだ、と言うフィーリングで言うわけです。 だからこそ、生まれ持った名前ではなく、ニックネームのほうがよく使われる状況が多くあるわけです。 この呼びかけと言う英語の土台となるものを感じ取れば、そのシェフは何か「呼びかけ」が必要だと感じたわけです。 もちろん、呼びかけて、注意を促す、と言う事ではなく上に書いた。文章の終わりにニックネームを付ける、事をしたわけです。 しかし、その人はあなたの名前を知りませんね。 そうすると、その人がぴったり感じる「ニックネーム」を使うわけです。 ですから、今度またその人から言われたときに、自分の名前を言って、You can call me xxxxxと言ってあげてみてください。 この次からは、覚えていればと言うことですけど、How are you, xxxxというはずです。 ひとつにはその人(年がかなりいっている)からこそmy sonと言う言い方をしたのでしょう。 myがなくHow are you, son?と言う言い方もします。 ほとんどかわりのないフィーリングです。 そして、my boyと言う言い方もします。 少し親しみが薄れます。 そして、boy?となると今度は違ったフィーリングが出てくることになってしまいます。 見下げた、時には差別的な表現となってしまいます。 笑いながら、あんたの名前を知らないよ、と言うフィーリングをこめて、How about you, my/Mr. Chef?と言えば、多分、Call me Jackと言うような返事も返ってくると思いますよ。 つまり、「いい関係」が生まれつつある、と言う事なのです。 しかし、女の子にはMy daughterと言う表現はしません。 My little lady, my little princessなどと言う様に変わります。 日本語にはない表現だからこそそれを身につけるために留学しているのです。 言いやすい表現だけ習うのではなく、アメリカ人がある表現を使うときに持っているフィーリングを掴み取る事で、英語力が付くのですね。 それができる幸運な立場にいるのです。 普通の留学生とはひとつ上の事を身につけるんだと言う意気込みを持って毎日を自分のために使う事で、人よりひとつ違った、しかも、その上を行く自分を築き上げる事ができるのです。 辞書にはない生きた表現はFour letter wordsだけではないのですね。 言葉である以上すべてが奥の深いものが潜んでいるわけですが、雑学的な知識ではなく、英語力をつける「奥の深いもの」を毎日ここでも日本に帰ってもつけていける自分を作り上げる事の喜びを感じてください。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- go_urn
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こんにちは! アメリカ留学、苦労も多いでしょうが、是非頑張って所期の 目標を達成して下さいね! と、僕が言ったとき、Narumaru17さんはどう思われましたか? 「こいつ、俺がもう20歳くらいなのに、子供扱いしやがって!」 と思われたでしょうか?多分違うと思いますね。僕がほんとうに そう思って言っていることを信じてくれたはずです。 それを、英語で言うと、Just keep your chin up, my son! になるんです。シェフさんの言葉は、あったか~い、親愛の 表現なんですよ。 How are you, Narumaru17?より、ずっと親しみのある呼びかけです。 「上から目線」ではないんです。 そして、いいですか、アメリカ人のいいところは、Narumaru17さん を、1人の独立した人格として認める用意がいつでもあるということです。 シェフさんが、Narumaru17さんのいいところを発見すれば、まったく 同等の立場で、friendsになるはずです。 日本人的にいじけず、アメリカのハートを受け入れて見て下さい!
お礼
回答ありがとうございます。 実は、ひそかにgo_urnさんを尊敬しています。 英語カテでは、完璧な回答をよく拝見するもので。 ところで、go_urnさんの >アメリカ留学、苦労も多いでしょうが、 >是非頑張って所期の >目標を達成して下さいね! >と、僕が言ったとき、Narumaru17さんはどう >思われましたか? この一言、とっても、分かりやすかったです。 なるほど、納得、納得、と、パソコンの前で、おもわず頷いてしまいました。 >日本人的にいじけず、 >アメリカのハートを受け入れて見て下さい! どうも、自分が何を考えているか、質問文を読んだだけで、お見通しだったようですね。 どうも、ありがとうございました。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
解釈としてはその通りです。「my son」を直訳すると(年齢によって)「坊や」「お若いの」の類い以外には考えられません。これを違和感をなくすべく意訳することができます。 まず、なぜ違和感が生じるかというと、言語というものは、それぞれのお国の文化によって成り立ちが異なるからです。例えば、日本語には「男言葉・女言葉」や「敬語・タメ口」がありますが、英語にはありません。しかし、その代わりに「日常的に使われる呼びかけ」があるのです。 ○How are you, my son?: 元気かい? ○How are you, my dear?: お元気? ○How are you, sir?: お元気ですか? なんとなく、おわかりいただけましたでしょうか? 辞書を参考に、自分の文化なら同じ状況でどうなるかと照らし合わせることによって、相手の文化との溝をなくしていくといいですよ。
お礼
回答有難うございます。 >まず、なぜ違和感が生じるかというと、 >言語というものは、それぞれのお国の文化によ >って成り立ちが異なるからです。 たしかに、お国によって、人の呼び方は、違いますよね。 言われてみれるまで、忘れていましたが、文化的に違う呼びかけとして、ギリシア神話などでは、人を呼ぶ時に、「~~(ゼウス等)の末裔にして、~~(父の名)の子、~~(オデッセウス等)よ。」と呼んだり、していて、インド神話などでも、「~~子よ」「~~(奥さんの名前)の夫よ。」と、日本とだいぶ違った呼びかけをしますね。 特に、インド神話で見かける、奥さんを基準にした呼びかけには、驚いたものでした。 欧米は、なんとなくテレビの影響か、身近に感じていたのと、「My son」と言う呼びかけが、ギリシア神話、インド神話程、外国文化の雰囲気を感じない呼びかけだったので、戸惑ってしまいました。 ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 感謝の気持ちがいっぱいなので、きちんとしたお礼を書きたいのですが、やらなければならない課題がありますので、後日お礼をさせてください。
- letterman
- ベストアンサー率52% (374/717)
単なる呼びかけですので、まったく違和感はありませんよ。 海外生活された方は一様に似た経験はあるのではと思います。 男性にはmy son, my boy, 女性にはmy dear, sweetheart, なんかが使われます。ユーモア、というより、親愛の表現でしょうか。 親しみを込めて呼ばれていますね。 せっかく外国生活しているのですから辞書に頼らない、感覚の英語を勉強してくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 >なんかが使われます。ユーモア、 >というより、親愛の表現でしょうか。 その、シェフのかたが、職人の様な雰囲気のある人だったので(なんと、食事は全て創作料理だそうで)、よけいに、違和感を感じてしまいました。 >海外生活された方は一様に似た経験はあるの >ではと思います。 意外と一般的な呼びかけなんですね。 知りませんでした。 今まで読んだ、英語の本といえば、「オデッセイア」、「キケロー(の書いた手紙)」、「ガンジー(の伝記)」、「シュリーマンの自伝」、「インド神話」、井伏鱒二と芥川龍之介の英語訳本、英字新聞、雑誌、現在とっている科目の教科書。 どれも、これも、考えてみれば、my sonがでてこなくて、当然の本ですね。 >せっかく外国生活しているのですから辞書に >頼らない、感覚の英語を勉強してくださいね。 my sonよりも吃驚した、外人の英文として、女友達からの、メールの最後に付いている、Love ~~(女友達の名前)は、ちゃんと、辞書に、「さよなら」の意、と載っていました。 辞書には、なんでも載っているものと、思っていました。 辞書も万能では、ないのですね。 色々と教えていただき有難うございます。 目からウロコが落ちました。
- tyas
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歳の離れた(年下の)仲の良い人に向けて 「息子のような存在」 という意味で親しみを込めて呼んで下さっているのだと思います。 深く考える必要はありません。
お礼
たしかに、寮で仕事をしていると、学生が皆息子のような存在に見えてしまうかもしれませんね。 >深く考える必要はありません。 違和感を感じる言葉に初めて出会ったもので…。 参考にします、ありがとうございました。
にいちゃん、元気かい? 坊主、元気かい? 元気かい、お若いの? とかそんな感じじゃないでしょうか? 何故、違和感を感じるのでしょうか? 日本語でも年配の女性を自分のおばではないのにおばさん などと呼びますよね。 My son と呼ばれるだけ相手の方が親しみを持ってくださっているという事です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 日本で目上の方に、若いの、と呼ばれた事がないもので、どうしても、違和感を感じてしまいまして。 参考にします。ありがとうございました。
お礼
回答有難うございます。 実は、Ganbatteruyoさんから、回答をいただけたら良いなと思っていたので、とても嬉しいです。 >アメリカに38年半住んでいる者です。 Ganbatteruyoさんの場合、本当は、アメリカに38年半住んでいて、英語を38年以上勉強している人だと思います。 何年も外国に住んでいるわりには、英語が全然喋れない人は、沢山知っていますので…。 もちろん、謙遜でおっしゃっているのは、理解しているですが、前々から気になっていたたので つい言ってしまいました。 ところで、とっても分かりやすい説明、有難うございます。 呼びかけの大切さを、今まで全く知りませんでした。 どうりで、自分が「How are you」と友達に言った時、0,001秒位相手がポカンとしてから、「fine thank you」と答えるわけだと、納得しました。 これからは、必ず挨拶等に相手の名前を忘れずに付け加えます。 >そして辞書がこれに気が付くと、 >「親しみを込めていっている表現」 >とか別に大きな意味合いがないものという >意味として「羅列」されていくわけです。 今まで、辞書に載って無いから困ると思っていましたが、 辞書に載っていない言葉を学べている幸運に気が付いていませんでした。 目からウロコです。有難うございました。 >辞書にはない生きた表現は >Four letter wordsだけではないのですね。 たしかに、外人のFour letter wordsの使用頻度は、予想を大きく上回り吃驚です。 >これでいかがでしょうか? >分かりにくい点がありましたら、 >補足質問してください。 完全に理解できました。 有難うございます。 (謙遜でおっしゃているのは、分かっているのですが、どうしても、言ってみたくなってしまいまして。) 本当は英語の達人、しかし、一般人として回答する、Ganbatteruyo様どうも、有難うございました。