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逆関数について
逆関数って求めて何に使うんですか? どうやって求めるのですか? また、y=sinθの逆関数はy=sin-1θらしいですけど、 グラフを書くことはできますか?これって角度を求めることですよね?
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- incd
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No2ですが、間違いがありました。 「0≦x≦2π」とか「-π≦x≦π」 ではなく 「-π/2< x ≦π/2」 です。
- incd
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逆関数を何に使うか、という質問についてですが、関数 y = f(x)といのははつまりxに値を入れるとyの値が出てくるものです。 つまり意味するところは、x が原因で yが結果です。 逆関数というのは反対に y(結果)が分かったときにx(原因)は何だったのかを知りたいときに使います。だから逆算、のようなものです。 例えば、 y = f(x) = 2x-5 であれば、yからxを逆算するには x = (y+5)/2 とすればよいので、fの逆関数f^(-1)は f^(-1)(y) = (y+5)/2 になる、という話です。 大切なのは、関数であるために「y に値を入れると x の値が出てくる」必要があるということです。 y = f(x) = x^2 で逆算を行おうとすると x = ±√y となってしまうから、一般には候補が2つあって絞れません。だからこのままだと「逆関数」というものが作れません。例えばxが0以上の範囲、と範囲を限定したりすれば1つに決まります。 問題のsin(θ)ですが、逆算が1つ定まるためにはグラフ上で y 軸に垂直な線を引いて1点でのみ交わればよいわけです。sin(θ)は周期関数だから「0≦x≦2π」とか「-π≦x≦π」に範囲を限定する必要があります。こうやって各yについて対応するxの値を見つけていけば、関数になり、グラフになります。 グラフの描きかたでもっと簡単なのは、y = sin(θ) のグラフを90度回転して、縦軸と横軸を入れ替え、左右対称にする(-と+の方向を修正する)と、それがsinの逆関数 sin^(-1)「アークサイン」になります。
- info22
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逆関数のグラフは、XY座標平面上で元のグラフをY=Xの直線に対して軸対称移動したグラフになります。 y=sin θの場合はθとyを入れ替えて θ= sin y として、これをyについて解いた関数 y = sin^(-1) θ と書きます。肩の(-1)は逆関数を表す記号として使われます。 読み方はarcsine(アークサイン)です。 逆関数は難しく考えないで y=sin^(-1)θは θ=sin y と考えれば良いです。慣れてきたらsin^(-1)を考えれば良いですね。 y=sin^(-1)θのグラフは θ= sin yのグラフのことです。 y=sinθのy=θに軸対象いどうすればy=sin^(-1)θのグラフになります。 同じθに対してyの値は沢山存在します(多価関数)ので、主値といって yの値を±π/2の範囲内に制限して一価関数にする場合は 特に強調して y=Sin^(-1) θ と最初の文字を大文字に書きます(正式)。実際は小文字でも主値の意味で使われています。 角度はradはもともと単位のない次元です(長さの次元はm(メートル)です)。 たとえば y=sin^(-1) 1/2=π/6[rad]です。 これは 1/2=sin y=sin(π/6)ということです。 sin^(-1) x は sinの値がxとなるような-π/2~π/2の範囲の角度 と言いかえることができます。