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NHK英会話上級
NHK英会話上級4月号の本文の中からの質問です。 I'm driven by the terrible frustration I feel at not being able to speak it well..(以下省略).. この文のatの使用がよく分かりません。辞書で探してもfeelの後にatを伴った使用例も出ていないので・・・要するにI feel the terrible frustration at not being able to speak it wellということになるのでしょうが、どうしてここにatが来るべきなのかがわかりません。代わりにaboutを使っても意味は変わらないのでしょうか? 同じく4月号の中で”英会話学校”のことを直訳式にEnglish conversation schoolsと訳しているのですが、英語のネイティブに聞くといつも決まってこの言い方は変に聞こえるといわれます。普通はEnglish language schoolsなどというそうですが。 同じく本文中のI'm urged on by the shame I experience whenever I fail at expressing myself in a group of foreigners. という言い方もネイティブにはかなり不自然に聞こえるそうです(文法は間違っていないものの) NHKのテキストはおそらく日本人が作っていると思いますがネイティブのチェックは入らないのでしょうか?(ここで聞いてもしょうがありませんが・・・)
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こんにちは。 (a) I'm driven by the terrible frustration I feel at not being able to speak it well. なんかもって回った英語にも聞こえますね。 (b) I feel terribly frustrated at not being able to speak it well... とか言えばよさそうに思えますが... しかし英語に文句を言っても始まらないですね。(b) にあるように、be frustrated at~がほぼ定型的な言い方です。ですから、frustration at~も「~に対して感じるイライラ(ムラムラ)」という自然な結び付きです。Google でfrustration atを検索してみて下さい。 この構造を見にくくしているのが、I feel ですが、これは、the terrible frustration (that) I feelと掛かっています(「私の感じる激しいフラストレーション」)。 不要な修飾に見えますが、frustration には、感情だけでなく、「挫折、失敗」という主要な意味があります。たぶん、自分の心の中の frustration だということを明示するためにthe terrible frustration I feelと言ったのだと解釈されます。 以上、少しでも御参考になれば幸いです。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 このatはbe surprised at xxxと同じフィーリングの「~に対して」と言う意味合いの「~に」のフィーリングを出しているatで、by the terrible frustration (that) I feel at not beingとしてI feel frustration at not beingと私は解釈します。 about, on, withなどの前置詞もこの文章を同じようなフィーリングを持たせて言う事はできるでしょう。 しかし、atの持つ、これが理由だ!と言う狭めた、焦点を定めた理由を言っているフィーリングを感じさせます。 日本の英会話学校と言う表現で使われる「英会話を学ぶ」と言うちょっとおかしいとも感じさせる表現からEnglish conversation schoolsという表現が一般人にはおかしく感じることに関して理解できます。 特に、English conversation classという授業であれば、英語を使った会話の方法を習う授業、と言う事で理解はちゃんとしてくれると思います。 しかし、schoolsと言うとちょっと気になる表現だと感じるわけです。 これは、外国語の会話を習うということ自体に聞きなれていない一般人としてはかなり自然な反応だと思います。 しかし、日本の状況を知っている人であれば違和感を感じるのは経験不足だな、と私は感じます。 ちょうど車でのドライブは日本では十分趣味として通用しますね。 しかし車は交通機関という観念で見ているアメリカ人からしてみればなんで趣味なんだよ、と言う事になります。 漁師が釣りを趣味を考えてはいないのと似ていると思います。 でも、つりは多くの人にとっては趣味ですね。 私にとってもです。 I'm urged on by the shame I experience whenever I fail at expressing myself in a group of foreigners. のように長ったらしく、何を中心に言いたいのか分からない、ような表現はアメリカ人にとっては不自然と感じるのは自然だと思います。 同じ文章に2つも三つものフィーリングをまぜこぜにしたこのような表現が嫌われるわけです。 いいたい事があるから、そしてもっと大切なことに、いっていることをわかってもらいたいから言う、と言うレベルで言葉と言うものは使われるわけですから、まぜこぜにしたり、必要以上にその複数の感情を関係代名詞などを使って表現するのは頭の中では混乱するわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
- Parismadam
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I feelはここではI thinkなどと同じく、挿入的に使われているものでしょう。全体の文をまとめて「~と感じている」と訳せばいいところです。 従ってatはご推察の通り、the terrible frustration at not being able to speak it wellとかかっていきます。訳は 「それをうまく話せないっていうものすごいストレスに駆り立てられるように感じる」となるでしょう。 NHKのテキスト作りに関与したことはないので、ネイティブチェックのことは詳しくはわかりませんが、ネイティブがすべて正しい英語を知っているとも限らないので、ネイティブの言うことが100%正しいと先入観を持たれないように注意して下さい。テキストは文法もしっかり教えますから、文法が間違っていなければよし、ということなのでしょう。ちなみに米人の話す会話をそのまま文法チェックすれば、ひっかかることだらけです。 ご参考までに、、、。
お礼
質問に親切に答えてくださった皆さん、ありがとうございました。BBCのAsk a questionでネイティブに質問してもやはりEnglish Conversation schoolsという表現はかなり変に聞こえるそうです。 I'm driven by the terrible frustration.....の文も「あんまりこういう言い方はしないな~。」とのことでした。しかし的確な説明はしてくれませんでした。私たち日本人でもそうですが母国語にどっぷり使っているといざ外国人などから文法上や表現上の質問をされてもなかなか的確に答えるのは難しいものですよね。