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信玄の碁石金(甲州金)は現存するのか?
領地内に金山を多く持っていた武田信玄は、手柄を立てた部下に「碁石金」を手で掬って「当座の褒美」として与えていたそうです。甲陽軍鑑にその旨の記述があるとか。 碁石金自体は、どんな者だったのか具体的な記録もなく、「単なる金の粒」と推定され、外見だけの偽造(模造)は容易と思います。 一方、武田氏時代の遺跡から発掘され、成分分析で「確かに16世紀のもの」と認定されて博物館に収蔵されているような「現存する碁石金(あるいは、信玄時代の甲州金)」は存在するのでしょうか?
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1.「図説 日本貨幣史」日本学術協会編 展望社 のp113に白黒写真が載っています。 2.「原色 日本のコイン」造幣局泉友会編 朝日新聞社 のp36にも写真があります。 2記載の甲州金玉は No.2さんのURLのものと同じようですが、いずれも碁石より大分大きいですが、こういう碁石金もあったのでしょう。 1には碁石と同じ位の大きさのものもあります。 信玄の頃より使われたらしい物もあるとのことです。 この時代のものは金の純度が高いのと、文刻がないそうです。 江戸時代もずっと通用していたが何度も改鋳され、信玄時代の物は殆ど残っていないとの事。
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- haifa7741
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http://www.77bank.co.jp/museum/okane/0802.htm 単純にサーチで一応出たようです
- yakyutuku
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日銀にはとりあえずあるみたいですね。由来はわかりませんが。まあ本気でプロに甲州金を偽造されたら、判別は不可能でしょう。もちろん本物をいくつかつぶして、成分鑑定も必要ですし、年代が生んだ錆(酸化)を再現するのも一苦労でしょう。大々的に作っても高値でさばける代物ではないですし、そこまでして偽造する人もいないと思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。「プロが碁石金を偽造したら判別は困難」「ただし、苦労して偽造して高値がつくとは思えない」いずれも同感です。 ご紹介頂いた日銀のサイトを見ますと「徳川幕府により貨幣制度が統一された江戸時代になってからも例外的に鋳造・通用が認められ、地方貨幣として19世紀初頭まで300年近く甲州(今の山梨県)で流通しました」がメインなのかな?という印象も受けます。 「旧武田家臣が伝承した信玄公拝領の碁石金」(偽造の可能性高い?)とか、「武田家臣屋敷跡から発掘された碁石金」ではどうやらなさそうですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 現存する「甲州金」は、ホンモノと言う前提でも江戸時代のもので、「確実な分析結果・由来で信玄時代のものと判断できる甲州金は現存しない」ということになるでしょうか。