- ベストアンサー
mt+1型の素数は無数に存在することの証明
mt+1型の素数は無数に存在することを証明したくて、色々と調べた結果ここのサイト↓ http://aozoragakuen.sakura.ne.jp/suuronN/node39.html に証明方法が載っていました。 しかしどうしても理解できないところが2箇所ありとても悩んでいます。 わかりやすく解説していただけると助かります。 1つ目は「定理22によって次の等式が成り立つ・・・」の所です。 (なぜこの等式が成り立つのか良くわかりません) 2つ目は「x=aを代入して・・・」の所です。 (どうしたらこの合同式が導き出せるのかなぞです) どうか宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
疑問2について aのe乗をa^eと書きます。 a^{e(f-1)}+a^{e(f-2)}+・・・+a^e+1=F_m(a)G(a) F_m(a)≡0 (mod p)ですから a^{e(f-1)}+a^{e(f-2)}+・・・+a^e+1≡0 (mod p)・・・● a^e≡1 (mod p)ですから a^{e(f-1)}≡1 (mod p),a^{e(f-2)}≡1 (mod p),・・・,a^e≡1 (mod p)が成り立ちます。 「ここで、a^{e(f-1)}+a^{e(f-2)}+・・・+a^e+1は、a^{e(f-1)},a^{e(f-2)},・・・,a^e,1のf個の数の和であることに注意して下さい。」・・・※ a^{e(f-1)}+a^{e(f-2)}+・・・+a^e+1≡1+1+・・・+1 (mod p)・・・○ ※より○の合同式の右辺の1+1+・・・+1は1がf個あることがわかるので、1+1+・・・+1=fとなります。 したがって a^{e(f-1)}+a^{e(f-2)}+・・・+a^e+1≡1+1+・・・+1≡f (mod p) となります。 したがって●より f≡0 (mod p) となります。
その他の回答 (1)
- koko_u
- ベストアンサー率12% (14/116)
読んだ。最近はこんなウェブサイトもあるのね。 >1つ目は「定理22によって次の等式が成り立つ・・・」の所です。 >(なぜこの等式が成り立つのか良くわかりません) 定理22が説明されているページを最初から読めば自ずとわかると思うんですが。 F_m(x) は原始 m 乗根のみを解とする方程式だよね。 >2つ目は「x=aを代入して・・・」の所です。 >(どうしたらこの合同式が導き出せるのかなぞです) これも明白だと思いますが。 左辺が f になるのがわからないということ?
補足
回答ありがとうございます 2つ目のところは左辺がなぜfになるのかがよくわかりません。 すみません。質問がわかりにくくて。
お礼
とても丁寧に解説して頂きありがとうございます。 すごく良くわかりました。