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駐在武官補佐官について

帚木蓬生「ヒトラーの防具」の香田光彦大尉 村上もとか「メロドラマ」の都築慎太郎大尉 かわぐちかいじ「ジパング」の草加拓海  …の3例を挙げましたが、戦前・戦中を舞台にしたフィクションには時々登場する駐在武官補佐官という存在について教えてください。  共通するのは三人が三人とも赴任中は結構のんきに過ごしている(社交界に出入りしたり恋愛してみたりデートしてみたり大学の聴講生までやっている)ことですが、現実そうだったんでしょうか? 駐在武官といえば外交の最前線を担い、時にはスパイ工作にも従事するほどの重要職のはずなんですが、大尉クラスの補佐官はそうでもなかったんでしょうか? いかに軍人とはいえ外国で仕事をする機会などそうそうなかった時代ですから、それなりに選抜された優秀な人材が派遣されたはずなんですが。  また実際に駐在武官生活を経験された方の手記などがありましたらご紹介ください。

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  • 10pph
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回答No.2

今、話題の「硫黄島からの手紙」の栗林忠道中将は、大尉の時に肩書は「駐米大使館附武官」の部下として、アメリカの騎兵学校へ留学しています。 その時の様子を家族に送った絵手紙が「「玉砕総指揮官」の絵手紙」というタイトルで小学館文庫から発行されています。

maple2007
質問者

お礼

>>アメリカの騎兵学校へ留学 そんなものがあったんですかー( ^ ^ ;) またクラシカルな…。 そういう経歴の持ち主が最前線指揮官として米軍と戦火を交えることとなった皮肉。 苦々しい事実ですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

駐在武官補佐官は言い方を変えると、留学制度みたいなモノでもあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%90%E5%9C%A8%E6%AD%A6%E5%AE%98 で、著名な駐在武官をクリックしてみるとたとえば 寺内正毅は、個人の説明 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E5%86%85%E6%AD%A3%E6%AF%85 ここでは フランス留学とされています。 社交界に出入りすることは、重要な外交です。 山本五十六も http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD 駐在武官として、ハーバードに留学しております。

maple2007
質問者

お礼

ありがとうございます。やっぱり若い尉官なんかは「勉強すること」が主体だったんですね。 しかしハーバードってすげぇ…( ^ ^ ;) あのバクチ打ちのおっちゃんが…(笑)