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首席補佐官
テレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」や「24シーズン3」を観ていて疑問に思ったのですが、「大統領首席補佐官」というポストは閣僚(日本の官房長官の様な職掌)ではないのですよね? 首席補佐官は閣僚級の重要ポストなのでしょうか?
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首席補佐官は閣僚ではなく、大統領が自由に任命できます。 しかも、それでいて閣僚に劣らない権限を持っています。 各分野に『アドバイザー』と呼ばれる分野別の補佐官がいます。 例えば、国家安全保障問題担当とかです。(現国務長官のライス女史が前任でした) さらに『チーフオブスタッフ』と呼ばれる統括の首席補佐官がいます。 日本でも数年前に首席補佐官制度が検討されたことがありました。 選挙に敗れた山崎拓と外務大臣になる前の川口順子を小泉首相が首席補佐官気分で登用していました。 結局、日本にはそれぞれの政務秘書官と統括する官房長官がいるのでご破算になったようですが。
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- ipa222
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そこは日本のアメリカの大きな違いですね。 アメリカは民主主義が徹底していますし、官僚はいません。 だから、政権を取ると、ホワイトハウスの上級職員はごっそり入れ替わりますし、他の省庁のトップも入れ替わります。 大統領や党が、民間人も含めたなかから指名するのです。 日本は、官僚が中心になっています。政府に入るのはトップの大臣と、数人の副大臣、政務官だけですね。 官僚以外には実務をタッチさせず、責任を取らせる為だけのいってみればお飾りです。 大統領首席補佐官に相当する人は、政治家では官房長官です。 仕事としては報道担当ですから、アメリカでは報道官の仕事です。 アメリカの首席補佐官にように実質的に官邸を切り盛りするのは、日本の官僚のトップである官房副長官ですね。 日本では古川さんが長かったですね。 首相補佐官と言う役職はありますが、総理の話し相手です。 何の権限もありません。
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御回答ありがとうございます。 日本も二大政党制になれば上級官僚はポリティカルアポインティになるのでしょうか。
お礼
御回答ありがとうございます。 首席補佐官は権限が大きいのですね。