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その他有価証券について
有価証券でも、その他有価証券に対してだけ税効果を適用するのはなぜですか? 差益が出ても差損でも、ともに益金損金には算入されないのでしたら (部分でも全部でも) 永久差異ということにはならないのですか?
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- tappara
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回答No.1
まず税効果会計は貸借対照表ベースでの会計と税務の差異を比べることになります。損益計算書ベースでの対比ではありません。 益金損金のところではなくその他有価証券の資産価額差異について税効果が適用されます。 会計ではその他有価証券は時価評価。税法では原価評価ですのでここで出た差異について税効果を使用する必要があります そしてその他有価証券の評価は洗替となる為、毎期首で取得原価に振り戻しますから永久差異とはならず、期末差異発生、翌期首差異解消となります。