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その他有価証券について

その他有価証券を全部純資産直入法で評価したとします。 投資有価証券/その他有価証券評価差額金 その他有価証券評価差額金/繰延税金負債 このように仕訳をするのですが 評価益は資本になるのですから 益金算入がどうのこうのなんて問題は発生しないので 無用の仕訳ではないのですか?

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回答No.1

全部純資産直入法の場合、私は次のように考えています。 もし、今現在(時価評価した後)この有価証券を売却したとすれば、 会計上は売却益が発生しません(簿価=売却額)が、 税法上は「その他有価証券の時価評価」は認められていませんので、 売却益が発生する(簿価<売却額)ことになります。 この売却益に対する納税の準備額として繰延税金負債を計上することになります。 会計上、時価評価して、当該有価証券はB/S上は○○円価値が上がっているのですが、 その価値の上昇○○円を獲得するには、この有価証券を売却しなければ実現しません。 売却し、○○円儲けがでたら、その儲け○○円に対して、××円納税義務が発生します。 投資有価証券○○円/その他有価証券評価差額金(○○円-××円) ________  /繰延税金負債××円

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