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トランスジェニックマウス
生物学を中心に勉強中の学生です。 最近、マウスを用いた実験を始めたのですが、 上の先生からもらった論文を読もうとしてもCAG-CreとかMX-Creとかfloxとか分からない略語が多くて進みません。 これらが、マウスの状態?変異?を示しているのはなんとなくわかるのですが・・・ マウスの遺伝子操作について、分かりやすい教科書やHPを御存知でしたら教えてください。
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エッセンシャル発生生物学 Jonathan Slack・著 大隅典子・約 羊土社 4300円+税 などはどうでしょうか? 今、本棚から引っ張り出したところ、トランスジェニックマウス、ノックアウトマウスなどについて作成法など結構コンパクトに書いてありました。 基本的に初学者向けに書かれているので分かりやすいと思います。 私の大学(医学部)ではこの本は、発生生物学の教科書として指定されていました。(私自身は数年前の教養のときに講義中に質問したら、賞品だとか言って、教授にこの本をただでもらいましたが通読したことは無いです。ただ、その気になれば通読できる本だと思います。専門書的ではないので。)
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- ebikichi
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Cre/loxPのことですね。 欠損させたい部分をloxP配列で挟んでおき、Creリコンビナーゼを発現させるとloxPに挟まれた部分を切り出すことができます。 Creの発現を限定させると、時間あるいは部位特異的なノックアウトマウスを作り出すことができます。 CAGやMXはプロモーターのことでしょうか。floxはloxに挟んだっていうような意味だと思います。 実験医学の別冊とかに詳しく書かれています。 また各メーカーからkitが発売されていますので、取説に詳しく書いてあります。
- shimuraushiro
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cre-loxpシステムを使ったノックアウトのことだと思います。 ノックアウトすると胎生致死になってしまう遺伝子に対する ノックアウト法だと認識しています。 参考URLは少し難解ですが、これが理解できれば完璧でしょう。
お礼
ありがとうございます。 まずは、図書館で読んでみます。