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人口の多い国の宗教は牛を食べない傾向がある
同等の肉を取る餌の量は牛>豚>鳥 インドでは牛は食べない 中国料理は豚 鳥料理が多いい 関係ある気がしますが それと、牛は耕作に使うから泥棒されて食べられないようにでしょうか
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- tazya7
- ベストアンサー率30% (3/10)
おもしろい着眼点ですね。自信はありませんが、こうじゃないかと思います。 牛とか馬とか、でかい動物は育つのに時間がかかりますね。時間がかかるということは、それだけたくさんエサを食べるということです。一説によると、牛肉1kgを作るのに、5~7kgの穀物が必要なんだそうで、牛を食うのは無駄が多いんですね。 人口が多い地域は食料の確保が何よりも優先されますから、牛を育てるような余裕がなかったんじゃないでしょうか。 殺して食べるよりは、農具として使ったほうが食糧生産上、効率がよかったんでしょうね。 だからもし「牛をじゃんじゃん食べなさい」という宗教があったとしても、たぶん大人口にはなれなかったでしょうし、牛を食べない宗教に駆逐されたんじゃないかと思います。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
No5の続きです。 宗教の流布は、様々な要因があるので一概には言えません。 例えば南米では白人の侵略により現在ではキリスト教が主流になってしまっています。 政治的な思惑も絡みますのでその辺を踏まえないと「とんでも説」になってしまいます。 また、カースト制度は紀元前13世紀頃に成立したということなのでその頃に10億人いたわけはありませんから、hbafe88さんが言われるような合理性はありません。 カロリー摂取量が少ないのは人口が増えすぎて食糧難、ということも考えられます。 人口が多くなる理由は、避妊の有無や医療の状況にもよりますから食生活のみが人口増加の原因とはなりません。
お礼
宗教は本当の素人なんです。 今、世界中が自由競争なんです。 日本でも1億2000万の人が自由平等なんですが、ササエさんのナミヘイさんは早く会社から帰ってくるでしょ。 ナミエイさんはその時の普通のサラリーマン。 今の自分たちより良く見える。 自由平等て1億2000万のバトルにみえる。 近くの工場勤務(階級社会)の人のほうが幸せにおもえたから。 このサイトは面白いですね。 子供の言うことけっこう当たってることあるよね。 偏見がないから。 学校の授業で習った時の疑問なんだ。 島と大陸はこのサイトで解決してもらえました。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
今までそのような視点で論じられたことは少ないかも知れませんので着眼点としては面白いとは思いますが、hbafe88さんが上げられている事例が「食牛文化がない(少ない)国でなおかつ人口の多い国」のみを取り上げてしまっているので、これだけではそのようなことは言えません。 例えば江戸時代以前の日本では食牛文化は、ないか極めて少数派ですが、人口はさほど多くありません。 欧州でも農耕に馬や牛が使われていたはずですが食牛しますよね。 狩猟採集栽培が主流であった縄文文化でもヘビ信仰があったことが縄文土器の紋様などから推定されています。 食文化を含めて文化というのは風土や歴史、宗教によって複雑な様相を呈しますのでそんなに単純には類型化できません。
お礼
ありがとうございました。 宗教はその地域て住むのに合理性があると思った素人です。 インドは人口が多いいから何かあるのではと思ったです。 学校で習ったカースト制度も子供の時はひどい制度と思いました。 でも、10億人が自由競争するより、カーストはいいのではと思うようになったからです。 インド人の一人当たりのカロリー摂取量が少ないのも合理性を感じます。
- aburakuni
- ベストアンサー率30% (470/1562)
宗教上崇められる生物(?)は2種類あり、一つは蛇=龍を系統とするナーガ、一つは牡牛=牛頭のバールと言われています。 必ずしも強い動物で無いのは、農業に関連して重要な役割(ナーガは水利)を果たした事と、鉄器の由来などが絡んでいると推測されます。 仰るような経済的事由が明確になる前に、牛神信仰は発生しているので、多分そういった宗教が興隆する一因ではあっても主因ではないと思います。
お礼
ありがとうございました。 蛇はネズミの天敵だから農耕民族では崇められるて聞いた事あります。
- fixcite
- ベストアンサー率75% (129/172)
>同等の肉を取る餌の量は牛>豚>鳥 いい着眼点だと思います。何を食べるか、という選択の中には、常にその社会・民族なりの効率性による制約があるでしょう。 >牛は耕作に使うから 「泥棒されて食べられないように」というより、特に農耕社会では、牛そのものが大切な工作道具ですから、牛を食べることじたいが社会的損失(害悪)になります。今でこそ皆さんハンバーガーバクバク食べていますが、牛一頭育てるのって牧草やら排泄物の世話やら、牧場や牛舎の整備やら、今だったら穀物肥育やらで、むちゃくちゃ大変ですよ…。生産力の低い時代の農耕社会ならなおさらで、来賓のもてなしにテキサスハットを被ってステーキを焼いている某国大統領は、古代中国に生まれていれば磔にされているかも。 このような理由から、中国・タイでは君主や封建領主の禁令で牛を食べることは禁止されていました。 インドでは宗教的な理由にまで牛食禁止の根拠が求められるようになりましたが、宗教といえど何らかの社会的制約・根拠がありそうなわけで、結局農耕社会なりの制約あればこそとも考えられます。 また、中国(+中国からタイ・ベトナム等にわたった中国系住民)では人の定住や都市・集落化が早かった関係で、結構早くから家畜として豚や鶏を集団で飼っていました。牛に蛋白質を頼らなくても効率的に栄養を調達できるようになっていた面も見逃せません。 >イスラムは豚と死んだ動物とその血 これは豚が古代エジプト期以来中東では排泄物やごみ等を食する不浄の動物とされていたことに由来しているようです。神の名によらずして殺された動物や血も、熱い国では自然熱にさらされた死肉がただちに腐敗するため不浄とされた、というところではないでしょうか?不浄ゆえの禁令というのは、ユダヤ教にもあります。
お礼
大変参考となりました。 ありがとうございました。 しかし、便利な世の中になったもんです。 これから、人は自分の脳に頼らないでいいかも
- fitzandnao
- ベストアンサー率18% (393/2177)
コストとベネフィットの関係。 ↓の本をお読みになると納得されるのでは。 ヒトはなぜヒトを食べたか―生態人類学から見た文化の起源 (文庫) マーヴィン ハリス (著)
お礼
ありがとうございました
- poponponpo
- ベストアンサー率29% (965/3218)
関係無いと思います。 衛生状態の悪かった昔には、特定の食品を食べた人が疫病にかかったりして、それからイスラム教では豚を食べなくなったと聞いたことがあります。 インドの牛に関しては単なる宗教上の理由で、当時の宗教指導者が勝手に決めたことじゃないかな? 泥棒説も一理あると思います。
お礼
イスラムは豚と死んだ動物とその血て聞きました。 3つつなげてなんか因果関係あるのでしょうか
お礼
ありがとうございます このサイトはすばらしいですね