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承知しました 了解しました
どん違いがありますか。どちらが丁寧ですか。 誤用例を挙げていただくと助かります。
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「承知」には、2通りに意味があります。1つ目は、相手の言っている事情や内容が「詳しく知っている、知った」「分かっている、分かった」。 2つ目には、相手の言っていることを「認める」「引き受ける」などの意味があります。 「了解」は、相手の言っている事情や内容が「分かる」「納得する」など、また「承知」の1つ目の意味もあります。 この2つとも一般の会話には普通使うことはありませんが、会社とか業界とかによっては、職務上日常的に使われます。 私の経験上、この2つの言葉は、辞書的な区別をして(理解して)使われることは少なく、ほとんど同義語として「承知」の2つ目の使いかた、(つまり情報の場合「分かりました」、命令や依頼の場合は「そのようにします」)がなされているようです。 「承知」はどちらかといえば硬い感じがし、男性で使っている人がいます。「了解」は男女の区別なく使われています。 また、職場の雰囲気というか、好みというか、あるいは誰かが言い出してそれが定着したなど、同じ職場内では、2つのうちどちらかの言葉に使い分けられている感じがします。 >どん違いがありますか。どちらが丁寧ですか どんな違いかは、上に述べた通りです。丁寧さについては、本来意味の違う言葉なので比較は出来ません。「承知」の方が丁寧に感じるかもしれませんが...。 >誤用例を挙げて 誤用というより、言った人と、受けた人とが同じ意味で使われているばよいのですが、「了解」も「承知」の2つ目の意味で使われた場合、時々、本来の辞書的な意味合いで使った人とそうでない人との間で誤解を生ずることがあるようです。「了解」といった(いって引き受けた、認めた)ではないかと。
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- gunma
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相手の話(情報として)を全部受け取ることが出来た場合は「了解」 了解してから、「承知する」か「承知しない」を返答する。 電話などで、雑音が入り、「了解」できない場合は、承知するか、しないか、返答できない。 「了解」しても、一部は「承知しても」、他は「不承知」の場合がある。 用例が異なるので、「どちらが丁寧ですか。」との問いは間違い。
お礼
了解するかどうかが先にあり、後に承知するかしないかがあるということですね。ありがとうございました。
お礼
とてもよくわかりました。ありがとうございました。