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敬語の誤用、あれこれ…。
私は卒業論文で「敬語の誤用」について調べて いるのですが、皆さんが「敬語の誤用とは?」と 言われた場合どのような例を思い浮かべますか? こんな誤用があった・一般的には誤用と思われているが 実は正しい用法だった…など、「敬語の誤用」に 関するものであればどのような例でもかまいませんので 教えていただけないでしょうか。 宜しくお願いいたします。
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- sasai
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3度目の回答です。 このサイトの「お礼」文の中に >また、私の質問を拝見された時は回答の方、よろしければお願い致します。 というのがありました。
- sasai
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2度目の回答です。 尊敬は「お・・になる」謙譲は「お・・する」というのが一般的な形ですが、今日テレビの中のインタビューで「お聞きした感想はいかがでしたか?」というのを聞きました。 これはよく耳にする間違いで、何でもとりあえず「お」をつければいいだろうという所でしょう。
- sasai
- ベストアンサー率38% (306/795)
私が気になるのは「お食べになる」です。 一般的には尊敬語は「お・・になる」と変化しますが、 「食べる」というような生活の核になるような動詞は 英語でも活用が特殊だという点、面白いですね。 「食べる」は「召し上がる」「いただく」と、使って欲しいのですが、 けっこう「お食べになる」が多くなっている気がします。 NO9の方の >料理番組で、講師が「ここでゴマ油を少し加えますととてもおいしくいただけま>す」などと言っていますね。講師自身が「いただける」んでしょうか。 については、私も心がさわ立ちますが、100歩ゆずって「ここでゴマ油を少し加えますととてもおいしく(神様からの賜物を)いただけます。」というふうに解釈して気を静めることにしています。 でもやはり「とてもおいしく召し上がれます」といって欲しいものです。
- UKIKUSA2
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こんにちは。 敬語ではなく、敬称のことで経験があります。 昔、弁護士を相手に仕事したとき、その弁護士宛のレターで宛名を次のように書きました(架空名)。 日本太郎弁護士先生様 すると、上司が、「そりゃーつけすぎじゃ。」と言いました。結局、 日本太郎弁護士殿 もしくは 日本太郎先生 肩書きとして弁護士を使うときは、 弁護士 日本太郎様 に落ち着きました。
二重敬語で『おっしゃられる』というのは気になります。 あと、下にもありますが、『~していただけますよう』というのは『~して下さいますよう』なのではないでしょうか? 敬語ではないですが、『全然~ない』と『全然』には最後に否定形を伴うのが本来の使い方ですが、『全然大丈夫』とか『全然OK』というように、『全然』が肯定で使われているのが気になります。ここ数年の現象ですよね。余談でした。
- westpoint
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銀行の窓口なんかに「申込書が必要な方は、お申し出下さい」と書いてあるのを見ると腹が立ちますね。 「お申し付け下さい」が正しいでしょう。 格下の者が「申し出る」のであって、格下の者に命令するのは「申し付ける」ですよね。丁寧に言っても、根本がずれていては意味がないと思います。
さすがに回答数が多いですね^^; それだけ敬語の誤用が多いということですね。 コンビニで… お会計の方よろしいですか? 一万円からお預かりします。 一万円ちょうど、お預かりします。 電話で… ○○様の奥様でございますか? ○○様のお宅でいらっしゃいますか? 二重敬語… お召し上がりになられますか? どちらにおでかけになられますか?
- gootara
- ベストアンサー率25% (65/259)
×「植木に水をあげる」「子どもにミルクをあげる」「回路に電流を流してあげると…」 ○「植木に水をやる」「子どもにミルクをやる」「回路に電流を流してやると…」 ×「花子さんはおりますか?」 ○「花子さんはいらっしゃいますか?」 ×「デザートはどちらにいたしますか?」 ○「デザートはどちらになさいますか?」 ×「とんでもありません(とんでもございません)」 ○「とんでもないことでございます」 ×「あなた、おビール飲む?」 ○「あなた、ビールをお飲みになりますか?」 ×「ご乗車できません」 ○「ご乗車にはなれません」 ×「ご利用できます」「お持ち帰りできます」 ○「ご利用になれます(ご利用いただけます)」「お持ち帰りになれます(お持ち帰りいただけます)」
- kimosabe
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料理番組で、講師が「ここでゴマ油を少し加えますととてもおいしくいただけます」などと言っていますね。講師自身が「いただける」んでしょうか。視聴者が「いただける」んでしょうか。ちょっと変ですね。 「スズキ イチロウと申される方が・・・」の「申される」はどうなんでしょうか。 図書館で現代敬語についての本をみれば、ネタは結構見つかると思います。 ところでNO353211に「いただきますよう」と「いただけますよう」についてのご質問がありました。 締め切りになってしまいましたの、ここで一言。 asian-さん、ごめんなさい。敬語関連ということでお許しください。 「いただきます」と「いただけます」とでは意味が違います。 「いただき」は五段活用の連用形で「もらう」の謙譲語。 対して、 「いただけ」は下一段活用の連用形で、可能動詞。「もらうことができる」の謙譲語です。 「ここにサインしていただきますか」と言えば、 「ここにさいんしてくれるか」の謙譲表現。 「ここにサインしていただけますか」と言えば、 「ここにサインしてもらうことができるか」の謙譲表現です。話し手がやや下手(したて)にでた表現でしょう。
- sponta
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私は、自分が勝手にしたのに「…させていただきました」などという芸能人の物言いが気になります。 私は門外漢の40代のもの書きオヤジですが、 日本語で、鎌倉時代に連用形と終止形が一緒になったのは、 話し手が、「断定」することが嫌ったためでしたよね。 同じような自分の「断定」に、相手が嫌悪することに臆病になるため、敬語の乱用や誤用が起きているのではないかと思います。 「私の独断と偏見で…」とか、「なんちゃって」とか、横山やすしの「…で、しかし」など、自分の意見をひらきなおったり、自嘲することで、自分の発言の「言いきり」感を提言させる用例があるようにかんじます。 私は、放送原稿を書く事があるのですが、潔い表現を心がけています。 しかし、テレビの中では、 「…といえるのではないでしょうか」 などという、主体が明かにしないだけでなく、無責任なナレーション表現が氾濫しています。 人が言葉を発するということは、自らの主体を示することです。 しかし、個は社会という集団の中で生きている。 社会が安定し、集団が自己保身に入ると、個を発揮できない。 団体の腐敗の中で、雪印や外務省のようなことがおきる。 結果、内部告発という卑怯な方法でしか、個を発揮することができない。 ☆ 発言するということへの気概のなさ。 横並び発言や、無難な発言が世の中に蔓延している。 人と同じでいたいという欲求よりも、 日本人の自信のなさが根源では…。 自分の人生を肯定して、堂々といきる。 凛として、いきる。 ☆ 敬語は、 相手を大切にすることは勿論、 相手に接している自分も大切ものであることを示すことでもあるはず。 昔は、滅私奉公の時代だったのかもしれないが、 個が尊ばれる現代では、君子の交わりのはず。 いいかえると、敬語とは、 相手が接するに値する人物である自分を誇示するためのものである。 と思えるのです。 ☆ 人を敬う言葉という、 敬語という言葉それ自体にある、主体のなさ。 そして、人との関係を安易に、年齢や肩書きで評価する姿勢。 そのことが批判を呼び、誤用を助長してきたのかもしれません。 その意味でも、美しい敬語は、人間関係だけでとらえるのではなく、 確固たる自己、主体を再認識することが起源なのだと思われます。 ☆ 人間は言葉でしかコミュニケートできないにしても、所詮、言葉は所詮言葉。 敬語が間違っていようと、その人が凛とした生き方をしていれば、気にはならないもの。 敬語の誤用など、教科書と実人生の乖離のようなもの。 ことの本質は、他にあるような気がします。 ☆ 言語のジャンルを越えた暴論で、失礼いたしました。
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