外資系会社の取締役の負債責務について

質問

どなたかご回答いただける方がいらっしゃいましたらお願いします。
－現在、外国本社の会社にて勤務しており日本子会社設立のために取締役として登記されることになっております。取締役（代表含め）３名のうち日本国籍は私のみになります。万が一、将来的に会社が負債を抱えてしまったり、損害賠償などの問題を起こしてしまった場合は、すべての責任が唯一の日本国籍保持者である私に課せられることになるのでしょうか。
　もちろん名義貸し程度の取締役であったとしても責任があることは承知しておりますが、１００％外資でほかの取締役が外国籍の場合、どの程度まで責任が課されるのでしょうか。またこういった相談をあらかじめする場合、司法書士の先生にすればいいのでしょうか。どうぞ宜しくお願いします。

回答No.2

LuckyX

１．責任関係

＞損害賠償などの問題を起こしてしまった場合は、すべての責任が唯一の日本国籍保持者である私に課せられることになるのでしょうか。＜

法的には、外国人、日本人とに責任の差異はありません。

ただし、注意しておかないといけないのは、外国籍でまた日本に居住もしていない外国人取締役を、具体的に実務的に責任追及できるか、という問題です。

おそらく、膨大な経費と時間がかかり、実施的に不可能になる可能性があります。

２．ところで、経営の意思決定や、業務の執行は誰が行うことになりますか？外国人取締役（社長）でしょうか？あなたでしょうか？

この程度にしたがって、責任の大きさや範囲も決まるでしょう。

３．このような質問は、弁護士です。一度、相談されておいた方がよいと思います。（会社法に詳しい弁護士でないと、分からないと思います。）

お礼

ありがとうございます。２に関しては、最終的な意思決定権は海外本社にいる社長にありますが、業務の執行は日本にいる私が行うことになります。

一度、弁護士の先生に相談してみます。どうもありがとうございます。

回答No.1

moto1221

基本的には国籍は関係ないのではないのでしょうか。私の会社にも非常勤ですが、外国の関連会社の人間が取締役になっています。もちろん損害賠償等の経験はないのではっきりとは断言できませんが、各取締役が担当する業務などが明確であればその問題の原因に関連する取締役が責任が重くなるといったことはあるかもしれませんが、基本的には代表取締役の責任が一番重いとは思います。
　また司法書士の先生でも詳しい方であればかまわないと思いますが、できれば弁護士の先生のほうがよろしいのではないでしょうか。