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YesなのかNoなのか
ある推理小説を読んでいた時に、気になる表現が出て来たので質問させて下さい。 読んでいたのは日本の小説なのですが、舞台は外国で、その中の文で、英語で話された会話として次のように書かれていました。 「入り口から中に入っていないんですか?」 ジョンは「ノーノー」と答えるだけだった。 アレ?とちょっと引っかかったんでよく考えてみたんですが、この場合の返事は、入っていないんなら、普通に考えたら「ノー」じゃなくて「イエス」にならないんでしょうか? 日本語として考えたら「はい、入ってません」って答える方が普通だと思ったのですが… そこで、英語で考えたらそうなるのかと思って自分で英文にしてみたんですが、自分の英語力では 「Did you not enter this room from the entrance?」 が精一杯でした。 この文(これが合ってるのかも疑問なのですが…)に、「入っていない」と答える時は「No」なんでしょうか? 聞くのも恥ずかしいレベルの質問かもしれませんが、それほど得意でもない英文を考える時点で頭がゴチャゴチャになってしまったので(笑)、どなたか教えてください、お願いしますm(_ _)m
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疑問文に対する答えは、常に真の返事をすると習ったように記憶してます(不確かですみません)^^;)。よって、 Didn't you enter at the door? Did you enter at the door? のどちらに対しても 入ってなければ No, I didn't. 入ったのであれば Yes, I did. ではないでしょうか。 否定疑問や付加疑問は混乱しますが、私の場合、疑問の型にとらわれず、正しい場合はYes,正しくない場合はNo,と答えるようにしています。 なお、答えに注意が必要な疑問の形は・・・ Would you mind ~ 「~してもよいでしょうか?」 で、この場合は、「良い」ならNoと答えます。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 補足質問を読ませてもらいました。 基本は私の考え方と「よく知られた考え方」とは同じです。 ただ、フィーリング的感覚が違うということなのです。 方程式的に考えるか、感覚的に身に着けていくか、ですね。 しかし、 >No, you are wrong, I did.というフィーリングをNo, I did!という表現として(日本語と同じです)する人だっているのです。 つまり、No, you are wrong/not right.というフィーリングを出したい人もいるということなのです。 文章に対してNO,ではなく、言った人に対してのNo.ですね(日本式フィーリングの解釈です)。 >「No, I did.」というように、「No」の後に「not」が付かない文を見た覚えがないんです;私の決定的な知識不足かもしれませんが、こういう表現も普通なんでしょうか? はい、多分多くの日本語表現を見たことのない日本人がいるように、英語表現のすべて、ある人には一般的というような表現でも、を見たこと・聞いたことがあるわけじゃないです。 私ですら聞いたこともないような表現方法などは砕けた表現から詩的表現、小説的表現、学会論文的表現などたくさんあるはずです。 ですから、見たことも聞いたこともない、と心配や懸念を持つ必要はまったくありません。 >「Yes, I don't」みたいな表現もあるんでしょうか? もちろんです。 Yes, of course! I dont'. Yes, You (should) know I don't.というフィーリングで使う人もいますね。 このフィーリングは略した表現ということで、Yes/Noの発音でどちらを意味するのかはわかります。 私はNo!という書き方をしました。 No I did.という感じでは言わないわけです。 >とすると、No.5さんの教えて下さったような、 >>I did(入った)なら肯定だからYES >>I didn't(入らなかった)なら否定だからNO >っていう方法と矛盾しませんか? いいえ矛盾はしていません。 After_8さんは一般的なことを「これが基本だよ」と、私もそう思うように、いっているわけで、矛盾しているわけではなく、説明の範囲が違うだけです。 ネットで検索してみてください。 たまに検索で引っかかると思いますよ。 また、DVDなどのドラマでもたまに出てくる表現方法ですので「見て聞く」も出来ると思います。 また、前に書いたように、「ノーノー」のフィーリングを感じてください。 No, Noは「いいえ」のフィーリングのNoではなく、「違うよ」「チャウチャウで」のNoだということも知っておいてくださいね。 Yes! I did not.のほうは「もちろんだよ」のフィーリングのYesなわけです。 よって混乱があるかもしれない、と感じた場合はYes! I did。と言った後、Of cource、I did!というような表現が続くときもあるわけです。 No! I did.の方は、No! I did! How could I miss!!というような表現も続くわけです。 すべてフィーリングの伝達で誤解されるかなと感じればそのフィーリングに基づいて追加表現をするわけです。
お礼
そうですね、日本語でも全ての言葉を知ってるワケでもないし、全ての表現を見た事あるワケじゃないですね。 新しい疑問にも答えて頂き、有り難うございました。
英語だと「いいえ、入ってません」「はい、入りました」という言い方をします。 No.3さんのをお借りして、 >Didn't you enter?(入っていないの?) >No,I didn't. >と、答えます。 >Did you enter? (入ったの?)と聞かれても、 >No,I didn't. 逆にこれが、「入りました」のときは、 Didn't you enter?(入っていないの?) Yes, I did.(入りましたよ) と、答えます。 Did you enter? (入ったの?)と聞かれても、 Yes, I did.(入りましたよ) 答えの頭のNoやYesに引っ張られるのでなく、I did(入った)のかI didn't(入らなかった)のか、実際の行為の部分で考えてみるといいかもしれません。 I did(入った)なら肯定だからYES I didn't(入らなかった)なら否定だからNO と、<No→I don't>でなく、<No←I don't>と逆方向に考えてみたらどうでしょうか?? ややこしい考え方かもしれませんが。 余談。 “No. Yeah.”という言い方を昔、ヒアリングマラソン(挫折した)で聴いた覚えがあります。 「ふーん、じゃあ○○じゃないんだね」と言われたとき、「そうなのよ」と答えるとき。 「Noなのよ。そうなの」という感じ。 ややこしいけど聴きながら邦訳を読めば「なるほど」と分かるようなシチュエーションだったんですけどね。 理解はできるにせよ、自分で使えるかというと自信ありませんが。
お礼
お礼が遅れてすみません; 大変分かりやすく教えて頂いて有り難うございます。そうですね、Yes、Noに引っ張られすぎてたのかもしれません。 英語は質問文より「自分がどうしたか」って方が優先されてる感じがしますけど、日本語は一応「はい」でも「いいえ」でも伝わるし、そういう言い方でニュアンスが変わって、雰囲気も伝わるような感じがします、個人的に。 余談も、「そういうのもあるのか~」と、参考になりました。 有り難うございました。
- Ganbatteruyo
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 これはこのカテで何回も私が書いてきたことのひとつですが、Noであれば次に来るのは否定形、しないならNoだ、というのは間違いというか、半分正しいのです。 日本語と違う使い方をするから気をつけなさい、まではいいのですが、その跡ですぐ、方程式を作ってしまっているのは「使える英語」の英語力から生徒をできるだけ話そうとする教え方だと私は言いたいのです。 日本語と同じように、No, you are wrong.のフィーリングでNo,をいう時だってあるのです。 No! I do!という感じですね。 こう書くとわかりやすく「!」がついているからわかるよ、と「いかにも読み書きを重要視する英語教育の汚点」とも言えるものなのです。 No! I do!とNo, I do,とNo I doとを発音してみてください。 どこに「!」や「、」の「発音」がありますか? ないのです。 つまり、No! I do!をNo, I doと表現してもいいということにもなるのです。 まず、これを踏まえておいてくださいね。 次に、もっとフィーリングというものをどれほど英語習得に使わなくてはならないか、ということなのです。 ここでは、NO, no,といっているのです。 No,じゃないんです。 なぜこの人はNo,noといったのでしょう。 Didn't you,,,,?と聞いたのですね。 学校では、入っていなければ、(入り口からではなければ、あなたではなければなどほかの条件も含んで)No I didn'tと表現する、しなければいけない。 なぜってそれが英語だから。 日本語は反対なのよ、と教えてしまっているのです。 日本人もアメリカ人も(そして、この私が今から言う使い方をよりよくするイギリス人も)人間なのです。 (英語を習うときに、これを忘れている人が本当に日本には多いと思います。) 人間だということは多くのフィーリングは同じなのです。 No, you are wrong, I did.というフィーリングをNo, I did!という表現として(日本語と同じです)する人だっているのです。 人間だからなのです。 元に戻りますね。 今回は特に、No, no!といっているのです。 (No, no, no!という表現も同じくします) これはまったくといっていいほど、「チャウ、チャウでぇ(ちがう!ちがう!)」と同じなのです。 つまり、このNoはちがう!というフィーリングなのです。 つまり、日本語の「いいえ」と同じなのです。 では。なぜ、否定疑問が学校英語のように答えるのか、ということですね。 否定疑問の多くは疑問・質問ではないからなんです。 これって結構大切なことなので覚えておいてくださいね。 このフィーリングは、していないんですか?という表現をして、したでしょ、ということになりがちなのです。 つまり、聞いている表現だけど本当は(フィーリングは)その逆のことを確かめているわけです。 ですから、していないんですか?という表現は結局、したでしょ、ということになり、していなければ、No, I didn'tとなり、していればYes, I did.という回答が自然に出てくるわけです。 否定疑問、なんていう学校用語を誰かが作ってしまったために、疑問文なんだ、だけども、同じ疑問文を日本語でいったら「はい」になるんだけど英語では「No」になる、という方程式で覚えさせようとしているわけです。 なぜ疑問形の形で聞くのか、という根本的な人間のフィーリングさえちゃんとつかんでいれば、自然にNo, I didn't. Yes, I did.が出てくるのです。 方程式だから、こんがらがってしまう学生を作り出すわけです。 今回は学校で習ったことこの項目を忘れて素直に言葉というものは人間が使うものであり根本的なフィーリングは日本人でもアメリカ人でも同じ、ということを感じながらこの点を身に着けてください。 一生忘れないものとなると思います。 少しでもお役に立てればうれしいです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
あ、すみません、間違えました!!↑ No.8さんじゃなくてNo.5さんです。
補足
えと、私はそれほど勉強していたワケでもないので、幸いなことに(笑)、Ganbatteruyoさんの仰るような「英語教育」という発想でくくって考えたり、それにどっぷり浸かっているような事もない、…と思います。浸かれる程の知識がないというか; 何せ、「否定疑問」という単語すら聞き覚えがないくらいです(笑) 今回は、日本語のままの質問・回答の考えで英語を理解しようとしたのが間違っていたのかな、と思っています。 ちょっと話はズレてしまうかもしれませんが、そういうワケで、英語は好きでも英語力はないので、もう一つ教えて下さい; >No, you are wrong, I did.というフィーリングをNo, I did!という表現として(日本語と同じです)する人だっているのです。 「No, I did.」というように、「No」の後に「not」が付かない文を見た覚えがないんです;私の決定的な知識不足かもしれませんが、こういう表現も普通なんでしょうか? 「Yes, I don't」みたいな表現もあるんでしょうか? とすると、No.8さんの教えて下さったような、 >I did(入った)なら肯定だからYES >I didn't(入らなかった)なら否定だからNO っていう方法と矛盾しませんか?
- kanekurimi
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日本語では「はい、入ってません」という答えが自然でしょう。 でも英語では、 Didn't you enter?(入っていないの?) No,I didn't. と、答えます。 Did you enter? (入ったの?)と聞かれても、 No,I didn't. と、答えます。 ともかく、「入っていない」と答えるときは「No」と言います。
お礼
日本語と同じに考えちゃいけないんですね… でも日本語で考えても「いいえ、入っていません」って言う場合もある…というかそういう表現もあるような…? とか考えてたらゴチャゴチャしてしまったんです…笑 とてもスッキリしました。 有り難うございました。
これが英語と日本語との大きな違いがあるところなんですが、疑問文であろうと、否定疑問文であろうと、自分が肯定する場合は常に Yes、否定する場合は No です。 相手の質問文のスタイルには関係ありません。 つまり、ご質問の場合 「いいえ、入っていません」 と答えるべきです。 これを間違うと相手は 「どっちなの?」 となるので、要注意。 私が知っている範囲、日本語と同じように否定疑問文に対して 「はい、入っていません」 と表現するのは韓国語だけでした。 その他の言語にはあるかも知れませんが ・・・
お礼
そうなんですか、有り難うございます。 日本語と同じように考えたからゴチャっとして混乱してしまったんですね…; 質問文のスタイルに関係ない、とよく覚えておきます。 大変参考になりました、有り難うございました。
お礼
>疑問文に対する答えは、常に真の返事をする 私はそんなに分かりやすく教えてもらった記憶がありませんでした;ただ聞き逃しただけかもしれませんが…笑 Didn't~?でもDid~?でも、答えは変わらないんですね。 それを教えて頂きスッキリしました。 とても分かりやすい解説を有り難うございました。