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カタラーゼについて
今高校一年なんですが、先日、過酸化水素水に肝臓片、ジャガイモ片。ダイコン片をいれてその反応をみる実験をしました。 肝臓片は反応時間1分30秒で、ものすごい勢いで泡が発生して、そこにいれた線香の火は激しくなりました。二回目の反応はありました。 ジャガイモ片は反応時間5分以上で、ゆっくりと泡が発生して、そこにいれた線香の火はかわりませんでした。二回目の反応はありました。 ダイコン片は反応時間5分以上で、とてもゆっくりと泡が発生して、そこにいれた線香の火は代わりませんでした。 このことから、「肝臓片、ジャガイモ片、ダイコン片に含まれる酵素(カタラーゼ)はどのような性質があるか導き出しなさい」とあるのですが、どういうことを書いたらいいのでしょか?教えてください。
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- aka_tombo
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それであれば問題ないでしょう。反応に関する酵素の総量と言うことで。 小難しい話によくつきあってくださいました。酵素はとても面白いものです。よく勉強してくださいね。生物と化学の間に挟まれて、この分野は高校ではちょっとかわいそうです。
- aka_tombo
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同じ大きさ、表面積、重さだったとしましょう。 しかし、肝臓の組織は軟らかく、水(過酸化水素水)は簡単に組織の中に入って、酵素との出会いの機会は多いでしょう。 これに対して、ジャガイモや大根は組織が肝臓よりも硬いですから、表面にある酵素だけが接触できます。 踏み込んだ試験ならば、例えばそれぞれをすりつぶし、ドロドロにした上でタンパク量をはかり、タンパク量が一定になるように過酸化水素に加えなければ比較はできないと思います。 この実験では重量さえも合わせていないように見受けられますが、いかがですか? 見かけ上の現象は認めなければなりませんが、肝臓カタラーゼ活性がもっとも強い、と考えるのは早計ではありませんか?
- aka_tombo
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学校の実験ですので、あなたが考えることを書かねばなりませんから、ヒントだけ書きます。 まず、カタラーゼの作用が、過酸化水素から酸素を分離してくると言うことを押さえておかねばなりません。 それから、二回目の反応の結果から、酵素反応は;酵素と過酸化水素の単純な化学反応ではなく、酵素活性が保持されると言う結果が重要だと思います。 次に酵素の活性の強さについてですが、文面から見ますと、肝臓>ジャガイモ>大根となりそうに思えますが、果たしてそれは正しいか?を考えるべきですね。重量は?表面積は?それをそのまま酵素活性と評価していいかどうかでしょう。 酵素活性の比較は、酵素蛋白の重量あたりの数値で行われねばなりません。この実験ではそこまで踏み込んでいませんから、試料のすべてに確認された、と書くのが適当でしょう。
補足
ありがとうございます。しかし、一応同じ大きさの片でした。これでもカタラーゼは肝臓、ジャガイモ、ダイコンと書いていけないでしょうか?
- aka_tombo
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二回目の反応と言うのは具体的にどんなことですか?
補足
二回目の反応とは、最初の反応が終わったら、試験管内部の液体(過酸化水素水)のみを捨てて、もう一回過酸化水素水を入れて、片と反応するかです。 片のカタラーゼが一回反応終わった後でも、もう一回やると反応するか(生きているか)ということです。わかりにくくすみません
補足
そうですね。では、「反応の大きさから今回の実験では肝臓片、ジャガイモ片、ダイコン片の順でカタラーゼが多く過酸化水素水と反応した」という表現ではどうでしょうか?