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生物
生物の参考書で疑問に思ったことがあります。 「血液が肝臓などに含まれるカタラーゼという物質を過酸化水素を加えると、酸化マンガンを加えたときと同様の反応が見られる。これは、過酸化水素が、好気呼吸を行うほとんどの細胞にとって有害であり、カタラーゼはその分解を促進することによって生体を守る働きを担っている。」 どうして過酸化水素が、有害となるのでしょうか。 教えてください。
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> どうして過酸化水素が、有害となるのでしょうか。 それは、過酸化水素は非常に反応性の高い「活性酸素」の一つだからです。 カタラーゼは抗酸化酵素の代表的なものです。 詳しくはこちらを。 http://www.mit-japan.com/ndl/seijyoubunsi/freeradical.htm http://www.mit-japan.com/ndl/seijyoubunsi/kousanka.htm
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- a0123456789
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回答No.2
先の回答者が答えられているように過酸化水素は強力な酸化剤です。 よって、相手を酸化(サビさせて)します。生物の場合ですと一般的には死んでしまいます。この作用を利用して傷口等の殺菌に過酸化水素水(過酸化水素が溶け込んだ水:オキシドール)が使われています。 尚、傷口に過酸化水素水をつけた場合、過酸化水素は殺菌をしながら分解(酸素を放出、泡はこの際の酸素)してしまいます。
質問者
お礼
分かりやすいご回答ありがとうございました。 有毒といっても、ここまで凄いものだとは思いませんでした。
お礼
お返事ありがとうございました。 教えてくださったHP、とても役に立ちました。