- ベストアンサー
過酸化水素水とカタラーゼの実験
(A)3%過酸化水素+肝臓抽出液1ミリリットル→気体発生 (B)3%過酸化水素水+煮沸肝臓抽出液1ミリリットル→反応なし (C)3%過酸化水素水+酸化マンガン(IV)0.5g→気体発生 (D)3%過酸化水素水+煮沸した酸化マンガン(IV)0.5g→気体発生 この後 *肝臓抽出液を加える→(B)だけ気体発生 *3%過酸化水素水を加える→(A)(C)(D)が気体発生 理由をわかりやすく解説してください。 お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>(A)3%過酸化水素+肝臓抽出液1ミリリットル→気体発生 > (B)3%過酸化水素水+煮沸肝臓抽出液1ミリリットル→反応なし > (C)3%過酸化水素水+酸化マンガン(IV)0.5g→気体発生 > (D)3%過酸化水素水+煮沸した酸化マンガン(IV)0.5g→気体発生 (A)(C)(D)では過酸化水素が分解されて酸素の気体が発生。つまり過酸化水素が無くなってしまっている。だから過酸化水素を加えると,酸化マンガン(IV)や肝臓抽出液の触媒作用によって過酸化水素が分解されて,酸素の気体が発生。 (B)だけは触媒となるものが加えられていないので過酸化水素が分解されていない。肝臓抽出液を加えると,含まれている酵素カタラーゼの作用によって過酸化水素が分解されて,酸素の気体が発生。
お礼
過酸化水素水が分解されてしまうのですね 素早い回答ありがとうございました。