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interfere withについての疑問です。
interfere with~という形でよく使われるinterfereはなぜ他動詞ではないのか分からないんです。似たような単語でinterruptってのがありますが、それは他動詞です。ですので、interfereもいつも他動詞として使ってしまう一種の癖があります。しかしその癖を直そうとしてもただ自動詞だからだよ。といわれても『自動詞にしてはwith~に掛かってくるし、ってことは他動詞?』というような悪循環サイクルがクルクル回転している状態です。どなたか回答宜しくお願い致します。
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Gです。 こんにちは!!! 私なりに書かせてくださいね。 talkとdiscuss、sayとtellなどそれぞれの単語として十分役割をしています。 誰も自動詞だから、他動詞だからなどとアメリカでは考えてはいません。 目的語を動詞の後に直接持ってくるかどうかを、生まれてきてから耳で聞いてきて身に付けてきた「言い方」をしているに過ぎません。 それを、文法学者さんたちが目的語が直接後に来るかどうかの言い方を分類したところ「分類できるな」と確信を持ったからそう分類したに過ぎないのです。 それを日本の学校では教えているのです。 talkを使っていて、~ついて、と言う必要を誰かが感じ、そのフィーリングを伝えるために、about・on等の前置詞を持ってきてdiscussと同じようなフィーリングを持たせたに「過ぎない」のです。 ですから、このabout/onを後置詞と言う用語を作り呼んで、talk aboutでひとつの他動詞的な物としたのも文法学者さんの一部です。 say the manとは言いませんね。 say to the manと言いますね。 文法を気にしないならなぜ言わないのでしょう。 答えは簡単なんです。 上にも書いたように、そのように言うのが普通だと自分の頭が身に付けたからなのです。 discussのついてもむかーしこのカテでぎゃあぎゃあ言った人がいます。 確かにこの単語は他動詞なのです、辞書では。 そして他動詞として使われるのが普通で一般的でしょう。 しかし、イギリスでさえこの単語を自動詞として使われ、discuss aboutという使い方をする人が多くいます。 もちろんアメリカでもです。 このdiscuss about~を使う人もっと多くなればいつか必ず辞書は「自動詞的に使われる事があるが間違いとする」と言う説明のしかたから「自動詞的に使われることもまれにある」「自動詞として使われるときもある」「自動詞としても使われる」と変わり「自動詞」と言う分類の仕方をしざるを得なくなる日が来る可能性の大きな単語だと言えます。 さて今回のinterfereですが、interfere my workというような他動詞的表現をするれっきとしたアメリカで生まれ育ったアメリカ人もいます。 しかし、この表現はまだ一般的に「違和感を感じる」「自分なら言わない」と言うレベルの表現なのです。 つまり、この他動詩的表現が定着するのはまだまだ可能性は低いと言える部類の物なんですね。 つまり英語は生きているけどこの表現は育つか育たないかは分からない状態だと言うことなのですね。 ですから、今のところは今までどおり、一般の人が言うように自動詞として、interfere withという形でinterruptと言うフィーリングを出すんだと覚える方が身のためという事になり、これに考え込む時間があったら他の実用的表現をどんどん身に付けていった方がいいということになります。 癖を直す、と言う事は考え込んで困る、と言う事ではなく、考え込まないように何かするべき、と言うことです。 ですから、今のうちに、何か実文が使うような例文を考え、interfere withと言う形で何千回も自分に声を出してこの表現に慣れ直す事を私はアドバイスします。 確かに、interfere inなら中に入っていくわけだから、と分かりやすいですよね、~をなのになぜwithなんだよ、と思っていることもこの問題の元なのかもしれませんね。 もしそうだとしたら、こう考えてください。 agree withは問題なくwithで理解できそうですね。 同意、という事で「考えが一緒になる」わけですから。 でも、disagree withはどうですか? agreeのことを考えないでdisagree withをよく見て考えると、なんでwithなんだよ!と思いませんか? 私はいま思いますよ。 なぜなら、「よく考えている」からです。 単語を一つ一つ見ていったら当然何でここにwithが来るんだよ、disagree againstなんかの方が分かりやすいんじゃないか、と思っちゃいますよね。 でも、disagree withという表現になれているわけですからまったく問題ないわけです。 同じように、Don't interfere with my workと自然にいえるようになれば、今回のご質問のような「悪循環」は止まるわけです。 何事も壁はあります。 人によっていろいろな壁を経験します。 でも、結構壁って自分で知らずして作っていることが日本の学校英語教育のような制度がその原因ともなっていることが多い事がこのカテを知ってから見る機会が多くなりました。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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辞書通りに覚えてください. 文法学習の落とし穴ですね.これで夜も眠れなくなると明らかに中毒症状です.日本の英語教育の問題とまで発展させる気はありませんが. 英語のを初めて学ぶ立場では文法も重要です.これは日本に限らず本家の英国が本場ですし本格的です. おそらく昔から,動詞を他動詞と自動詞に分類する時に,その意味と使われ方で行っていたのでしょう. 単純には,それ自体で意味が成立したり,他に働きかける場合には,その目的語の前に前置詞を付ける動詞を自動詞,単独に目的語をとる場合に他動詞,という具合にです.このあたりの厳密な方法を初学者が追求すると,学習の目的から外れてきます. あくまでも話を簡単にして学習するのが効率的です. 少なくとも言えるのは,自動詞だからとか,他動詞だからとか,前提から出発するのではなく,それらは分類した結果なのだと考えて置くことです.そうすると,分類に当てはまらない例外が出てきてもあわてませんし,悩むこともないでしょう. 要はあいまいにしておいて良いのですが,ここで日本の英語教育が許してくれないことが出てきます.それはほっときましょう. interrupt も自動詞として分類される場合もあります.eg) Please don't interupt.「じゃまをしないでください.」
お礼
実は・・・最近こればかり考えて夜も寝れません。いや、本当です。そうですね、難しい事は考えるのを止めておきます。英語って勉強すればするほど深部に行ってしまうんです。
- wind-sky-wind
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日本語では「~を待つ」でも,英語では wait for ~,「~を主張する」でも insist on ~のように覚えてしまうしかないのかもしれません。 ただ,interfere に関しては,私なりに考えてみました。 interefere は「干渉しに入ってくる」という意味で自動詞としてとらえます。実際,「人が他人の生活に干渉する」という場合,interfere in ~'s life のような言い方をします。 そして,「~を妨害する」という意味合いの場合は,「入ってきて,~と衝突する」という感覚で,interfere with ~となる,と考えるのです。
お礼
回答ありがとうございました。「入ってきて,~と衝突する」という感覚・・・なるほどこういう考え方もあるんですね。
お礼
確かにいままでinterfere with~という表現をしても別に気になりませんでしたが、『あれ?interruptが他動詞なのに何故?』と突然考えてしまったんです。Gさんの言うとおり自分で壁を作り出したわけです。