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「カササギは・・・」の格言について

 <カササギは一羽で泣いて、二羽で喜ぶ。三羽は・・・、四羽は・・・、五羽は銀、六羽は金、七羽は誰にも言えない秘密。>   数年前にヴィム・ヴァン・デケイビュスというパフォーマーの公演パンフで目にしたフレーズなのですが、格言なのかオリジナルなのかもわかりません。もし、出典や意味等詳細ご存じの方がいらしたら教えて下さい。  うろ覚えなので、<>内は正しくない箇所もあるかと思います。

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  • shiremono
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回答No.1

ご記憶が正しくて、すぐに見つけることができました。  One for sorrow, two for mirth,  Three for a wedding, four for a birth,  Five for silver, six for gold,  Seven for a secret not to be told. (Eight for heaven, nine for hell,  And ten for the devil's own sel'.) これは 17世紀までさかのぼるイングランドやスコットランドの民間の数え歌 (counting rhyme) だそうです(Wikipedia)。もともとは、見つけたカササギの数で運を占ったとか。 したがって、少しずつ数え歌がことなっていたり、アメリカではカササギ (magpie) がカラス (crow) になっていたりします。 カササギは、イギリス、ヨーロッパではありふれた鳥だそうです。 上記の代表的なタイプは、The Folklore of Birds, by Laura C. Martin, 1993 (参考URL) という本に紹介されているそうですが、未訳のようです。 この数え歌と上記の出典、数え歌のいくつかのタイプ、数え歌の各数に共通する意味などについてくわしい、カラスについてのサイト (英語) を下にご紹介します。 http://www.shades-of-night.com/aviary/rhyme.html http://www.shades-of-night.com/aviary/counting.html 日本でカササギといえば七夕。今年は7月31日が旧暦の文月七日でした。 そのカササギ (Pica pica sericea) は、イギリスやヨーロッパの magpie (Pica pica) とだいたい同じ種類のようです (ただし九州北部にしかいないそうです)。 民間伝承のなかでの役割もちがうのですね。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/gp/product/1564402169/sr=1-22/qid=1155136465/ref=sr_1_22/503-3038867-5259953?ie=UTF8&s=english-b
takumakov
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございました。ただここ五年ほど気になっていたのですが、調べきれずにいました。とても意味深なフレーズなので数え歌とは思いませんでした。自作の物語の中で引用する予定です。  教えて頂いた情報の量、質ともに申し分なく、本当に助かりました。ありがとうございます。

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