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SPSSで、対応のある分散分析を繰り返したい

全員が1日に1条件やり、3日かけて計3条件を行う被験者内計画です。各条件での実験はそれぞれ24時間続き、一時間に一個のデータが取れる実験計画で実験を行いました。 被験者は10人だとして、データは時間ごとに条件間で対応のある分散分析をしたいのです。 つまり、1時の10人の各条件での値(3つ)を対応のある比較 。2時の10人の各条件での値を対応のある比較。・・・と24回(24時間分)繰り返したいのです。 このような分析をする為には、一回一回こつこつと24回やらなくてはならないでしょうか? 対応のあるt検定だと、このような場合、対になる値ををふたつずつ選んでいけばいっぺんにできるので、分散分析でも出来ないものかと思っているのですが。。 分かる方いらっしゃれば教えていただけませんでしょうか?

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  • backs
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回答No.1

#1時の時点での測定 [被験者][条件1][条件2][条件3] [No.1][1.90][2.65][0.34] [No.2][1.85][2.29][0.40] ・・・ [No.10][1.80][2.21][0.39] とまとめられたデータで,各水準の平均値の差の検定をしたいということでしょうか。その場合,3水準全体として平均値に差があるかどうかを確かめるのであれば分散分析することになるでしょうし,水準ごとの対比較を行いたいのであれば2群の平均値の差の検定ではなく多重比較法を適用すべきだと考えられます。 時間(測定時)によっての変化を見たいのであれば24回繰り返すことになるでしょうね。ただ扱うデータによってはフリードマン検定を適用するべきかもしれません。

guttten
質問者

お礼

御礼が遅れてしまい申し訳ありません。 今自分で読んでも分かりにくい質問文からデータの打ち込み例まで読み取っていただけてありがとうございます。 データのセットとしては間違いないです。 ある時間帯においてだけ、差が出てくるという仮説なのです。この場合分散分析→事後検定(多重比較)を時間帯ごとにやればいいということになるのですね。 ちなみにデータの指標は活動量なので、時間によって変化するのは当たり前すぎて、これは別に時間ごとに違いがあるかは見る必要はありません。 でも、3条件下においてある特定の時間帯にだけ差が見られるかどうかを知りたいのです。やはり24回繰り返すことになるのでしょうか?というか24回繰り返してよいのでしょうか。

その他の回答 (3)

  • myrrb
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回答No.4

>水準が2個だった場合、各時間帯ごとに対応のあるt検定を24回行うという分析方法は間違っているのでしょうか? その認識で基本的には問題ないと思います。しいていえば、どの検定を採用すべきかは、データが質的変数か量的変数かにもよりますが。 質問内容とは関係ないかもしれませんが、この実験の目的とデータの取り方(一個のデータをどのようにとったのか)が開示されていないと、この分析(データの扱い)が適切かどうか判断できないと思うのですけれども・・・。 私見ですが・・・この研究の仮説は、時間と条件の両方が影響する交互作用仮説になっているように思います・・・ というか、よく考えたら24時間ぶっとおしで実験してるのですね。参加者さん・質問者さんお疲れ様でした。

  • backs
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回答No.3

>3条件下においてある特定の時間帯にだけ差が見られるかどうかを知りたいのです。 原則としては全ての時間帯について差が認められるかどうかを検定するべきでしょう。 例えば縦軸に活動量,横軸に時間をとって条件ごとの曲線(というか折れ線グラフ)を描いてみた場合に午後1時から午後3時の観測時にのみ条件Aの活動量が上がっているが,それ以外はほぼどの条件とも同じだから変化の見られた午後1時から3時の観測時のみ検定する。 といったように視覚的にみて差がないようでも実はそれが間違いである可能性もある(あるいは差があるようでも実は差が認められない)わけですから,やはり24回分検定を行う方がよろしいかと。

  • myrrb
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回答No.2

backさんに付け加えです。勝手にしますが、ご了承ください。 t値とF値は基本的に等しくなるはずです。したがって、基本的に平均値の比較の場合において、2水準の場合ではt検定を、3水準以上の場合では分散分析を行うのが通常の分析手順であると記憶しています。 質問者さんの場合は、3条件と書かれておられますが、データのとり方から考えるとおそらく1条件の3水準だと思われます。 例えば、サッカーをやるグループと野球をやるグループとテニスをやるグループで実験を行った場合、スポーツをする1条件で3水準(3つのスポーツ)であると考えます(データ配置は↓backsさんのマトリックス参照)。 したがって、backsさんのおっしゃるとおり、分散分析を行った後、多重比較をするのが望ましいと考えられます。 しかし、尺度が順序尺度以下の場合は、この限りではありません。ノンパラメトリックな分析をする方が望ましいと考えられます(例:フリードマン検定)。 ちなみに、繰り返しデータの場合、2水準で比較する場合ですが、対応のあるt検定を行うのは、問題があります。ここでは関係ないので割愛いたしますが。 ちょっと情報が足りないようですので、もう少し補足されると良いとは思います。 ちなみに参考URLのHPもどうぞ参考になさってください。質問できる掲示板もありますので。

参考URL:
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/
guttten
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まず、水準と条件の指摘をありがとうございました! 初心者なものですごく参考になります。 大体理解したのですが、これで、水準が2個だった場合、各時間帯ごとに対応のあるt検定を24回行うという分析方法は間違っているのでしょうか?

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