- ベストアンサー
2要因の分散分析での対応のあるデータ
2要因の分散分析を行いたいのですが、対応の型について迷っています。 被験者には2回、A、Bという課題をしてもらったのですが、カウンターバランスをとるために、A→Bとやってもらった群と、B→Aとやってもらった群があります。そのため、SPSSの本を見てみると対応がある・ある、ない・ない、混合のどれでも違う型になってしまいます。 研究の主題はAとBの比較ですが、どちらが先かという順序でも差がありそうなので、一応は2要因の分散分析をやりたいです。分りにくい説明で申し訳ありませんが、何か助言をいただけたらありがたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
kuontopさんの説明に対する私の理解が正しければ、課題(AorB:被験者内要因)×順序(A先orB先:被験者間要因)の混合(mixed factorial)デザインでよいはずです。分析メニューでは、「分析」→「一般線型モデル」→「反復測定」です。ここで表示される小さなダイアログでまず被験者間要因を指定してから、次に表示される大きなダイアログで被験者間要因を指定します。 この分析の結果として課題と順序の有意な交互作用が出なければ、順序効果はないと言ってよく(注1)、あとは単純に課題の主効果のみを見ていけばいいことになります。 (注1)この点は非常に厳密に言えば正しくないですが、まあ実用上は気にしなくて良いでしょう。
その他の回答 (1)
noname#17403
回答No.1
単純にAとBという課題(?)の比較だけなら対応のあるt検定では? #データの分布がパラメトリックであるという前提での話ですが
お礼
回答ありがとうございます。そうなんですよね。。。結果が期待通りならそうしたかったんですが、AとBでは差が無く、順序で有意差が出るという思わぬ結果になってしまい、それで分散分析を論文に載せたいと思いました。本来の研究テーマからずれるので好ましくはないのでしょうが、こうしないと書くことがなくて。。。