- 締切済み
フランス語のne pas devoirの過去や未来を英語にすると
フランス語のdevoirは英語のmustとほぼ意味が重なりますよね。どちらも否定形 にすると禁止の意味になります。 「Je ne dois pas partir.」という仏文は英語では 「I mustn't go.」となりますよね。しかし、問題は過去や未来の形です。 「Je n'ai pas du partir.」や「Je ne devrai pas partir.」は英語ではどう表 したらいいでしょうか? 肯定形なら have toを代用できますが、否定形にしても禁止の意味は持ちません からね。 ・・・少し不思議なことに フランス語で条件法過去の「Je n'aurias pas du partir.」 という文は 英語では「I shouldn't have gone.」と表せるんですよね。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
#1です。 >ただ、英語で「 You mustn't go.」と言った場合も、 >「You're not allowed to go.」とイコールではない それはそうです。 ただ、must の未来や過去形には仕方がないので will have to do や had to do を使わざるを得ない、というのと同じレベルです。 基本的には must は「必然」です。 「必然的に~であることにならざるを得ない」 He must be here. 「彼は必然的にここにいる」→ 1.「彼はここにいなければならない」 または 2.「彼はここにいるはずだ」 つまり、現在から未来にかけての話者の判断ですから、普通はあえて未来形にしないし、過去にもならない。 He must have been here. も、「<ここにいた>はずだ」という現在の判断です。 「行かなければならない」も「行ってはならない」も、未来形や過去形はなじまないので、普通は言わない。あえて言おうとするなら、迂言になるということです。 >前者は別に禁止しているんじゃなくて、 >「出かけるべきではない」 >という忠告にも取れると思うんです。 devoir とは違います。もちろん状況にもよりますが、基本的には「禁止」です。助言であれば、should など別の表現を使います。 You must not go. 「行ってはならない」 You had better not go. 「行ってはダメだ」 You should not go. 「行くべきではない」 It would be better (for you) not to go. 「行かない方がいいと思う」 といったところでしょうか。 >英語のshallは逆にフランス語にしにくいですね。 >形の上ではshallの過去形がshouldになりますが、 >仮定法の用法ということを考えても意味的には >キチンと対応していないように感じます。 これはどうも、失礼しました。 私が言いたかったのは「devoir の条件法過去」と「should have done」の対応だけです。 shall の仮定法(should)と devoir の直説法現在 should have done と devoir の条件法過去 が対応し、 shall は単純未来形「など」に対応する といえばよかったでしょうかね。 でもあえて言うほどのことではありませんね。 myrtille55 さんなら先刻ご存じのはず。
>「Je n'ai pas du partir.」や「Je ne devrai pas partir.」は英語ではどう表したらいいでしょうか? 迂言法を用いるより他ありません。 You were not allowed to go. You were forbidden to go. You will not permitted to go. You will be banned from going. などなど。 類義表現はたくさんありますから、お好みでどうぞ。 >少し不思議なことに フランス語で条件法過去の「Je n'aurias pas du partir.」という文は 英語では「I shouldn't have gone.」と表せるんですよね。 別に不思議じゃありません。 should は shall の仮定法ですから、むしろばっちり対応しているわけです。 むしろ不思議なのは、条件法過去のかわりに、半過去が使えること。これはなぜでしょう? Il {devait/aurait du} nous accompagner, mais il en a ete empeche. (Hanse 12版)
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱりこういう言い方しかなかったか。ただ、英語で「 You mustn't go.」と言った場合も、これは 「You're not allowed to go.」とイコールではないと思うんです。前者は別に禁止しているんじゃなくて、 「出かけるべきではない」という忠告にも取れると思うんです。 >should は shall の仮定法ですから、むしろばっちり対応しているわけです。 そうでしょうか? 英語のshallは逆にフランス語にしにくいですね。それに、形の上ではshallの過去形がshouldになりますが、仮定法の用法ということを考えても意味的にはキチンと対応していないように感じます。