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英語の時制について
現在時制の用例のひとつに「真理・一般的事実」と言うのがあり、例文にTimes flies.とあります。過去時制の用例のひとつに「時間に関係ない真理」というのがあり、例文にRome was not built in a dayとあります。 現在時制の「真理・一般的事実」と過去時制「時間に関係ない真理」の違いを教えてください。まったく分かりませんので、詳しく分かりやすく説明していただければ、と思います。
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はじめまして。 Time flies. この意味は「時は飛ぶように過ぎ去る(ものである)」、言い換えればことわざの「光陰矢のごとし」。 これは、goo2005goo さんがおっしゃるように、“時代に無関係かつ普遍的”な意味の文ですね。 「過去でも未来でも通用する、そもそもそういうものなのだ」、つまりわざわざ過去形や未来形にするまでもないものです。 仮にこれを過去形や未来形にしてみましょう。「~飛ぶように過ぎ去った」、「~過ぎ去るだろう」。 これらは過去の事実や未来の可能性について述べていて、“時代に無関係かつ普遍的”という、ことわざの持つ意味とは全く別のものです。 Rome was not built in a day. 意味は「ローマは一日にして成ったのではない」、つまり「~一日にして成らず」、「大器晩成」と言い換えることも出来ますね。 この文の時制は過去になっています。 ためしに今度は現在形と未来形にしてみましょう。 「ローマは一日にして成らない(成るものではない)」、「~成らないでしょう」。 おかしい…。 そもそもローマは現実世界に既に存在しちゃってます。 現時点から、または将来的に造られるという性質のものではありません。 ローマが造られたのが過去であることは周知の事実です。 少しでも納得して頂けたら幸いです。 …ちなみに「時は金なり」、これを英訳するとどうなるでしょう。正解は辞書で単語を引いて例文を探せばすぐ見つかるはずです。
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- goo2005goo
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観点の違いじゃないかな。Rome was not built in a day (ローマは一日にして成ったわけではない)という過去の歴史から、「他の国の建国においてもそうであろう」という、時代に無関係かつ普遍的な真理を導き出せるよね。文章自体は過去のことだけど、現代にも当てはまる、みたいな。 対してTimes flies は時代に無関係かつ普遍的な真理に直接言及してる感じ。