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これは時制の一致ですか?

It was such a boring speech that Mr. Anderson fell asleep. それはとてもつまらないスピーチだったので、アンダーソンさんは寝てしまった。 主節が過去形で従属節も過去形という形なので、 時制の一致と理解すると従属節部分は現在で訳し、「アンダーソンさんは寝る」となりますが、 その訳は明らかにおかしいと思います。この場合、時制の一致は関係ないと理解すればよいのでしょうか? そうであれば、時制の一致は主節と従属節があり、時の副詞節でない場合に使われると理解していたのですが、この場合になぜ時制の一致は関係ないのでしょうか?

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回答No.3

I thought he was tired. 時制の一致というのは thought という時点と was の時点が同じ。 日本語では直接話法的に「疲れている,と思った」 こういう日本語と英語の違いは think/say/know (that) ~のような場合に特に出てきます。 今回の場合,日本語との関連は抜きにして, #1 で申し上げたように,was も fell も同じ過去のこと。 これを退屈な方がより古いから大過去などと考えるのもよくなく, 因果関係があるだけで,一連の一つの過去。 英語というのは基本的に客観的に時間をとらえ,過去のことは過去形で表す。 特に,間接話法ではこういう客観的にストーリーテラーとして表現する。 日本語は間接話法というのがなく,基本的に直接話法的に感じるので, 過去のことでも目の前に繰り広げられているように現在になるのです。 I waited until she came. 彼が来るまで待った。 こういう感覚になれるか。

poppy73
質問者

お礼

think, say, knowは時制の一致の例文としてよく見ていました。 現在で訳す、と機械的に考えないよう気をつけます。再度ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Him-hymn
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回答No.2

主節が過去形で従属節も過去形という形なので、時制の一致と理解すると従属節部分は現在で訳し、「アンダーソンさんは寝る」となりますが、その訳は明らかにおかしいと思います。この場合、時制の一致は関係ないと理解すればよいのでしょうか? →「時制の一致」というのは、日本語に染まった人たちのための文法規則です。時制の一致などと言わなくても、あたりまえに時制を使っていけばいいだけのことです。 日本語は現在で訳すと言いますが、考え方がちがいます。 それはとてもつまらないスピーチなので、アンダーソンさんは寝てしまった。 というふうにすることもできそうです。つまり、日本語は、最後が過去形なら、そこにつらなる修飾節は、現在形のように言っても、過去のことになるという規則です。あなたの言う、「アンダーソンさんは寝る」の方を現在形のように言うのは逆です。 お示しの文は、a boring speechは過去のことです。そのスピーチを聴いていたMr. Anderson が寝入ってしまったのも、同じとき、過去のことです。それだけのことです。 He told me that he wanted to go to Europe. これも、彼が私にthat以下のことを伝えたのは、過去のことです。 その時点で、彼はヨーロッパに行きたがっていたのですから、he wanted と過去のこととして言えばいいのです。 He told me that he wants to go to Europe.は、wantsが現在形になっていますので、今彼はヨーロッパに行きたがっている、そのことを彼が私に言ったのです。これも正しい英文ですが、時制の一致の例外などと大袈裟に言う必要もなく、何らかの事情で、今、行きたがっていることがはっきりしているときの言い方です。たとえば、隣の部屋で今彼がそう言ったのであれば、he wantsでもhe wantedでもどちらでも言えるわけです。 そうであれば、時制の一致は主節と従属節があり、時の副詞節でない場合に使われると理解していたのですが、この場合になぜ時制の一致は関係ないのでしょうか? 日本語に引きずられて、間違えないように、時制の一致を声高に唱えるのですが、英語で理解する人にとっては、それって何??っていう感じです。文法の規則の中でも規則に値しないのが時制の一致だと思います。 以上、ご参考になればと思います。

poppy73
質問者

お礼

時制の一致に関して、根本的に考え方を改める必要を感じました。 He told me that he wants to go to Europe. このような文が正しいことに驚きました。 ご指摘ありがとうございます。

回答No.1

退屈→眠る という一連のことで,ともに過去のことです。 退屈が原因,眠るが結果,であって,特に時間差は関係なく,同時で過去同士です。 日本語では時制の一致はないが英語ではある,という考えを貫くと, 「眠ってしまうほど,退屈だった」とすればいいです。 実際,so/such that というのはこちらの方が直訳です。 so/such that を前から訳すとまるで that 以下が主節のように訳すことになりますが, so/such の方が主節です。 広い意味で時制の一致の一種ですが, 一連のことでまとめて過去形。

poppy73
質問者

お礼

私は時制の「一致」という意味を正しく捉えていなかったのですね。 ありがとうございます。

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