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鐘乳体(房状体 )
こんにちは。 学校の実験でゴムの木の葉の鐘乳体を顕微鏡で観察しました。 自分でいろいろと調べたのですが、よい資料がなかったので教えて下さい。 鐘乳体は主にどういう働きをするのでしょうか?また、葉だけに存在するものなのでしょうか? なぜHclをいれると色が薄くなったりするのでしょうか? よろしくお願い致します。
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ゴムの鐘乳体とは,その主成分は炭酸カルシウムです。鍾乳体は表皮側から柄でぶら下がるように入っていましたよね。これは分泌細胞と呼ばれる細胞が炭酸カルシウムを排出する,一種の植物の排出器官と考えられています。全ての植物にあるわけではありません。 HCL・酢酸等の酸を入れると薄くなるのは,炭酸カルシウムが溶け出すためです。詳しく知りたい場合には,cystolithで検索かけてみてください。
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- suiran2
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回答No.2
suiran2ですが,回答が不十分でしたので補足します。鍾乳体は結晶細胞と呼ばれる細胞の大きな液胞中に表皮側から釣り鐘のようにぶら下がっていることから名付けられました。 液胞は様々な機能がありますが,その一つに老廃物の貯蔵といった機能があると考えられています。炭酸カルシウムや蓚酸カルシウムの結晶はその老廃物ではと思います。