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2段階滴定の実験で起きた量の違いについて
- 学校で炭酸ナトリウム水溶液を塩酸で滴定する実験を行った結果、(1)で使ったHClの量と(2)で使ったHClの量が違いました。
- 実験結果の不一致について、反応式から予測されるHClの消費量と実測結果の量の差異について調べたいと思います。
- この滴定実験は3回行われ、他の班でもほぼ同じ結果となっています。不一致の原因についてわかる方がいらっしゃいましたら教えてください。
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(1)のHCl量が、Na2CO3+HCl→NaCl+NaHCO3 (2)のHCl量が、NaHCO3+HCl→NaCl+CO2+H2O ではないからです。 (1)と(2)の操作を通じて、Na2CO3+2HCl→NaCl+CO2+H2O という反応が起きていると考える方が良いでしょう。 では、何故、わざわざフェノールフタレインとメチルオレンジの2種類を使うのかというと、 フェノールフタレインが無色になったところでは、まだ中和反応が完全に終わっていない可能性があるからです。メチルオレンジは、酸性ではっきりと色が変化するので、メチルオレンジの色が変わったところでは、中和反応が完全に終わっていると判断できます。 一方、メチルオレンジだけだと、塩基性~中性まで全く色が変わらず、酸性になったところで突然色が変わるので、滴定の途中で、どこまで、中和が進んでいるかが分かりません。そこで、フェノールフタレインで塩基性から中性に変わるところを把握し、その後メチルオレンジで、中和反応が完全に終わったところを見極めるのです。
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- ORUKA1951
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炭酸ナトリウムの二段階滴定では、通常は二回目の中和のほうが増えてしまうことのほうが多かった経験があります。 ニ価の弱酸+強酸の滴定ですから滴定曲線は添付のようになだらかになります。 フェノールフタレインの変色域は8~10あたりで変色しますが、 >溶液の色が無色になるまで滴下 これは多すぎます。色が薄くなり始めたら止めます。・・・ここがポイントです。 完全に無色になったときは、中和点を行き過ぎています。pHメーターを使って滴定されると、このあたりがわかると思います。
お礼
たしかに二段階滴定の問題だと2回目の中和の方がHClを消費することが多いですよね。 おそらく1回目の中和の際にHClを多く入れ過ぎてしまったのだと思います。 ご回答ありがとうございました!
お礼
なるほど、そういうことだったんですね。。 2種類の指示薬を使う理由もよくわかりました。 ご回答ありがとうございました!