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理解できる語彙。どんな単語?
理解できる語彙が少ないのですが、これはどうやれば増やせるのでしょうか? 本を読んだりするといいのでしょうか? またよく理解語彙は使用語彙より多い、と聞きますが理解語彙ってなんでしょうか? 例えばどのような単語を理解語彙というのでしょうか? 質問ばかりになってしまいましたがよろしくお願いします。
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>理解できる語彙が少ないのですが… 辞書を引いたり、参考書・学習書を読んだり、人に尋ねてください。 >どうやれば増やせるのでしょうか? 語彙は経験しなければ、絶対にふえません。たとえば、仕事で使う語彙をふやしたければ、だいたいは、仕事上の経験によって語彙はふえていきます。もちろん、意識して語彙収集に努めないとそれほど語彙はふえないでしょう。 しかし、自分の体は一つしかありません。経験には限りがありますよね。だいたいは、そう多くのことは経験できません。また、いつも同じようなことばかりで、新鮮なことばにまったく出会わない職場もあるかもしれません。更に、実際の経験では間違ったことばもたくさん飛びかっていることでしょう。 これらのことを考えると、経験自体に問題が多いことがわかります。そこで、代理経験が重要になってきます。代理経験で、もっとも有効なのは読書です。読書は限られた時間の中で、実体験より数倍(数十倍)効率の良い代理体験ができます。 読書には、直接、ことばについて書かれたものと、間接的にことばを学ぶことができるものがあります。どちらも必要でしょうが、間接的に学ぶ(たとえば小説)方はたくさん読まなくてはいけません。 もちろん、のほほんと仕事をしている人が仕事を覚えるスピードが遅いように、のほほんと読書するだけではだめだということはいうまでもありませんよね。メモしたり、覚えたり、実際に使ってみたりすることが大切です。 また、本は、まちがったことばの使用も実体験にくらべれば少ないものです。しかし、辞書といえども間違いはあります。常に正しいかどうかを疑っている心が必要です。広辞苑であろうが、Wikipediaであろうが、学者先生であろうが、正しいとは限りません。 >理解語彙ってなんでしょうか? 当然ですが、理解できていることば、理解できることばのことです。算数で分数を習って、試験である程度の点数をとれれば分数を理解したといえます。 しかし、それは使用できることとは違います。同じように、「淘汰」ということばを理解しているからといって使用できる、使用しようとする、使用している、ことにはなりませんね。 私は、「我輩」「朕」「おいら」「それがし」ということばが自分を指す代名詞だと理解しています。しかし、実際使うことはまずありません。理解語彙の方が圧倒的に多いのです。
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- chako3chako
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理解語というのは その言葉があるのは知っている その言葉の意味や用法も知っている しかし自分は使わない という語群です 使用語は自分が積極的に使う語群です どんな人も使用語のほうが圧倒的に多いです。 自分の会話では発話しない語群は 理解語でしかない。 新聞を読んでいればいくらでも出てきます。 わたしに関して具体的な例を手元の新聞から かたっぱしから挙げてみると 経内視鏡的治療 財務省放出金貨 男性料理人 今日の本塁打はチョー嬉しいっス : : わたしに関しては 若者言葉なんかも理解はするけど使わないので 理解語です。うざい きもい かわいくない? など 性的な語群も理解するだけで 人前では使わないので使用語ではない。 理解語を増やすには 本や新聞を読んでわからない言葉にぶつかるたびに 辞書を調べることです。 人が発した未知の言葉についても なるべく意味を問い直すことです。 知らないこと、聞くことは恥ずかしことではない。 知らないのにそのまま放置するのは恥につながります。 使用語をふやすには 増えてきた理解語を使ってみることです。 機会があったらあの新語を使うぞ、と 心に決めて数日を過ごしていると そうしたチャンスに恵まれるものです。 何度か使ううちに定着し使用語になります。 実は外国語の単語も こうして増やすものです。
- JunYosh
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基本的には本を読んでいく中で、知らない単語が出てきたら、その都度調べるしかないですね。語彙力だけを増やそうと思っても、文脈なしで覚えるのはかなり辛いものがあります。受験勉強みたいになってしまっては意味がありませんし… しかし、参考までに語彙力増強に役立つと思われる本を2つ紹介しておきます。 1つは、子供(小学校高学年~中学生)向けの四字熟語辞典や慣用句辞典、ことわざ辞典を読むことです。子供向けと言っても、以外と高度な単語が載っているのであなどれません。また、マンガなどを使って楽しく学べるように工夫してあるので、気楽に言葉の勉強ができると思います。 もう1つは、大学受験用の現代文単語集です。これは、哲学・思想系の単語や、評論文を読む上で必要となってくる単語が多く載っているので、文章読解のレベルを上げるにはうってつけです。ただ、受験用参考書なのであまり面白みはありません。一応、代ゼミの「青木の現代文・単語の王様」という本を推薦しておきます。
- sak_sak
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英語のリスニングで、知ってる単語なのに聞き取れないことを、 英語の先生に相談したら「それは自分で使っていない言葉だから」と言われました。 言われると意味はわかる(理解語彙)が、その言葉を使って自分で文を作る(使用語彙)ことはない言葉 というのは数多くあるのではないでしょうか。 言葉の性格上、自分で思いつくことは難しいと思います。
- dulatour
- ベストアンサー率20% (327/1580)
私は大学受験の時、受験勉強が面白くないので、暇つぶしに、「広辞苑」を片っ端から覚えていました。 私が、必要とする日本語の語彙は、ほとんど広辞苑の中にあります。 膨大な辞書もありますが、たった一冊です。暇なときに、ぺらぺらめくっているだけでも、ボキャブラリーは豊富になると思いますけど…
- tohoho1114
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本を読むのは語彙を増やすのにはかなり有効な手段です。 そして、ちょっとでも分からない単語があれば、めんどくさがらず辞書を引く。 本だけでなく、日常生活、例えばテレビなどでも、注意して見ていると、 結構聞きなれない単語が出てきたりします。そういう単語を見つけたりしたら、必ず辞書を引く。それの繰り返し。 また、ウェブ上の辞書で単語を調べるときは、ひらがなで検索することをオススメします。そちらのほうが、新たな発見があります。 例えば、「孤高」という単語を調べるとき、「ここう」で検索します。 すると、9件もヒットしました。日本語は、「ここう」という単語だけで、 9個も意味があるのですね。「孤高」だけを調べるつもりだったのに、ついでに 「股肱」や「鼓行」といった単語まで学ぶことが出来ました。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%B3%A4%B3%A4%A6&search_history=%A4%B3%A4%B3%A4%A6&kind=jn&kwassist=0&mode=1&jn.x=38&jn.y=4 また、理解語彙と使用語彙については全く自信が無いのですが、ようするに 理解語彙というのは、意味を分かっている単語の数、使用語彙というのは 実際に日常生活で使う単語のことではないでしょうか? 例えば、僕はゲームのパッケージ裏で「カタルシス」という単語を知ったのですが、 日常生活で使ったことはありません。 こういう単語は、「意味は理解しているが、日常使っていない」わけですから、 理解単語になるのではないでしょうか??
- tacknin
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一番身近なところでは新聞を毎日読むことで語彙は鍛えられます。 私は毎日始業前に会社に着いて、デスクに座りながら一時間くらいかけて朝刊を読みます。それで分からない言葉などがあればデスクのパソコンからネット辞書で意味を調べます。一度でなかなか頭に入らない言葉もありますが、新聞を毎日読んでると同じ言葉に何度も出会いますから、その都度調べて、その反復で自然に頭に入っていきますよ。 是非新聞を読む習慣をつけてみてください。語彙以外の知識の広がりも出てきて、コミュニケーションにも大変役立ちますから。 私が毎日使っている辞書サイトもご紹介しておきますね。
- 参考URL:
- http://www.sanseido.net/