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語彙はどうしたら増えますか
本を読めば語彙が増えるとよく言われます。 しかし私は本をよく読んでいても語彙が増えません。 なので読むだけではダメなのだろうと思うのです。 どうすれば増えるのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。「本を読む」といっても「対象として読むものの分野」「読むことのスタイル」など幾つかの問題に分類されます。 このうち質問者様が抱えている問題は「読むことのスタイル」であろうと推察されます。1冊の本を読む時にどのような形で読み進めますか?。ただ単に筆者が書いていることを目で追うだけでは全く意味がありません。そこに記されている「言葉」を別の表現で書き換えたらどの様な表現となるか、反対の意味を記すならばどの様に記せば適切な対訳になるか、などを念頭に置いて本に接してみることをお奨めします。 トレーニングとして、諺を四字熟語に置き換えてみるなどは効果的なトレーニングとなります。また同時に様々な文体の書物に接することも必要でしょう。論文・エッセイ・小説・モノローグ等それぞれのスタイルがあると同時に時代によっても変化します。森鷗外と夏目漱石では「言葉の使い方」も異なります。永井荷風は小説家としての時代と評論家としての時代では文体を意識的に造り替えています。身近にある素材でしたら、幾つかの新聞でその日の共通するテーマ、たとえば社説および一面トップの記事を読み比べると同時に自身でそれを筆写する。コピーをとるのではなく自筆で写し取る作業をしてみましょう。 文章は目で追うものではなく、意識して内容を読み取ることが大切です。
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本来、本を読むことで語彙は増えると思います。でも、読んでも増えないということは、読み方か読む本の種類に問題があるのではないでしょうか。 本を読む時、ちゃんと言葉の意味を考えながら読んでいますか?書いてあることの意味やストーリーがわかればいいとか、あるいはただ何となく読んでいたりでは、言葉の意味は頭に入って来ず、新しい語彙は増えるはずはないですよね。 あと、自分にとって楽な本ばかり読んではいないでしょうか?娯楽性の強い小説などばかりでは、新しい語彙は少ないかもしれません。文芸なら少し難しいと感じるものや、政治経済、国際、歴史、時事、科学などの専門書などを読んでみてはいかがでしょう。 もちろん、わかならい意味の言葉はその都度辞書で調べましょう。ネットや電子辞書などで楽に調べず、本の辞書で多少面倒な思いをして調べる方が、苦労した分脳に定着するかもしれませんよ。
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回答ありがとうございます。 科学は好きでよく読みます。意味も調べています。 ですがそれだけではダメで、他の回答者さんの言うように、調べた言葉を使う努力が私には欠けているようです。
http://www.raitonoveru.jp/howto/h2/384a.html ↑ 一つの「ご参考」までに。 「新しい言葉」、「知らない言葉」を辞書で調べて覚えて行くのも一つの方法だと思います。 ★URLにも載っている『類語辞典』を購入するのもいいでしょう。 また、『本』を読むのもいいですが、『映画』も観た方がいいです。 ★感動した場面などが有れば、そこを「文章で表現してみる」。 最初は、上手く書けなくたって勿論OK。 いえ、上手く書けたと思ったら、今度は意識して「違う単語」や「違う文章」で書く事を試みる。 意外と難しいのですが、基本「映画」が嫌いで無い人なら楽しくなりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 サイトを拝見しました。 私だけが増えないと悩んでいるわけではなく、皆さん語彙を増やす工夫を色々としているので驚きました。 しかしここでもまた、単純に「本を読め」と言っている人もいますね。ただ読むだけで語彙が増えるなら苦労しないですよね。 それはともかく、類語辞典はよさそうです。 私も何か違うなぁ、他にぴったりの言葉ないかなぁといつも頭を抱えています。 使わせていただきますね。
語彙・読解力検定の勉強でもされては。 手っ取り早いです。 http://www.goi-dokkai.jp/
お礼
回答ありがとうございます。 こんな検定があるとは知りませんでした。雑学っぽいですね。
- yana1945
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社会人(ビジネスマン)として、語彙を増やすのなら、 法律の解説書(入門編でいいです。) 経済の解説書。 日本の歴史の解説書。 地理の解説書。 それぞれ、800円~2,000円で自分の読み易いものを、 自然と、社内、社外の話題も増えます。
お礼
回答ありがとうございます。 解説書を“読むだけ”で語彙が増えるのかは疑問です。
- aky48
- ベストアンサー率43% (18/41)
私は本を読んで知らない言葉があれば辞書を引きます。引いたヤツをメモに残したりケータイのメモ機能に保存したり電子辞書なら単語帳に登録したりしておきます。 後は趣味程度に小説を書いています。表現するには色々な言葉を必要としますし、読む行為より書く行為の方が断然語彙力がいるので、嫌でも身に付きます。この時辞書を引いて登録しておいた単語を用いたりすれば、自然に覚えられますよ。 天才でもない限り地道な努力が必要です。
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回答ありがとうございます。 読む力と書く力は違うという話もありますよね。 そうか・・・語彙は書く力ですね。 辞書は調べて終わりってことが多いです。調べた単語は活用できるように工夫して、地道な努力をしていきます。
お礼
回答ありがとうございます。 >幾つかの新聞でその日の共通するテーマ、たとえば社説および一面トップの記事を読み比べると同時に自身でそれを筆写する。コピーをとるのではなく自筆で写し取る作業をしてみましょう。 今朝からやることにしました。とても良さそうです。 「一冊の本を国語の教科書みたいに辞書を引いて単語を覚える努力をする」というのは、少し現実的ではありませんよね。 ここまですると、読むというよりかはその一冊を熟読する意味で勉強になります。普段の読書でそこまでするのはなかなかできません。せっかくの趣味の読書自体が、国語の勉強みたいに嫌になる可能性もあります。 しかし、社説などであれば文字数は限られているし、苦にならない長さです。毎日続けられそうです。とてもいいですね。