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ゲルマン社会における法と裁判についてです。
初めての質問です。皆様 お願い致します。助けてください。 1.ゲルマン社会における法と裁判について。 2.広い観点から、立法の観念が出てくる背景について。 自分ひとりでは どうにもこうにも・・・ どうかご協力をお願い致します。
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- sosdada
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#1です。まず、繰り返しになるようですが、私の質問についてはっきりさせることがそもそも与えられた課題のテーマなのではないのでしょうか。日本でいう「ゲルマン社会」ではなくドイツ文化圏で「ゲルマン社会」といえばどういうものを指すのか、アルザス・ロレーヌ地方は小説「最後の授業」みたいに「フランス万歳」ではなくドイツ文化圏の色が濃いですし(まあ、作者がフランス人だからああいう話になるのも当たり前か)、ヒトラーはロシア西部までを「ドイツの未回収地」と言ってますし、もちろんヒトラーオリジナルじゃなく当時流行の「地政学」(なぜか最近復活の兆しあり)やローゼンベルクの「20世紀の神話」の生齧りでインスパイアされたものですが。 ドイツ文化圏では (1)現在我々日本人の持つドイツ人のイメージ、すなわち「生真面目・合理主義・固い・融通が利かない」と (2)ナチスのケルト神話好き(臼砲にケルト神話の神の名をつけたり鍵十字の由来を親衛隊教育の授業に取り入れたりSSはアルファベットじゃなくルーン文字だったり)やベートーベン、ワグナー、ゲーテ、ニーチェといった土俗的な魔的エネルギーへの憧れ とが交錯しています。神聖ローマ帝国の魔女狩りの時代ではバチカンがやりすぎをたしなめているのにバンバン魔女裁判をやってますし(裁判費用がかかるのに。魔女の財産は没収ですが、そもそも魔女の疑いを掛けられる人は裕福じゃないので)、子供十字軍なんてわけ分からんことするし。魔物好きオカルト志向に最初に気づいたのはおそらくグリム兄弟でしょう。そして相反する性質の同居はハイネが指摘しています(「ハイネ散文作品集4」松籟社)。 つまりオカルト的土俗的なマクロな志向を実現するために、日常のミクロなレベルでは合理的生真面目な行動をする、と。ロケット開発が「月に行きたい」技術者集団によって実現したとか。 講談社現代新書の「魔女とカルトのドイツ史」巻末の参考文献をたくさん読んでみては?
- sosdada
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これ以降の、皆さんを代表して追加質問しますが、 1、ゲルマン社会とは西暦何年ごろからいつまでの事を指すのでしょうか 2、その頃のどの地域を指すのでしょうか、例えばベルギーは入れるのか、入 れるとしたらどこまでか。「現在の地図でどの国の何川より以西で」とか を、教えてください。
補足
ゲルマンというもの自体よく分からない為、sosdadaさんのお得意な範囲で簡単に教えて頂けますか? 2番の立法の観念についても、どの様に補足すればいいかも分からない為、もうギブアップいたします・・・。 なんだか助けて頂ける様で・・・ありがとうございます。