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ゲルマン人とモンゴロイド
- モンゴロイドよりゲルマン人の方が人種的に優秀なのではないかという疑問を持つ
- EUはギリシャという経済的問題児をみんなで救おうとしており、一方、日本や中国は相手を威嚇し優位に立とうとする行動を取っている
- ヨーロッパの社会は進んでおり、アジアは追いつくことが難しいとの印象を持つ
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昨今の国内外の情勢をご覧になられてドイツと日本を比較して歯がゆい思いをされておられるのは良くわかります。 ただ単純にレッテル貼りをされますと将来の道をあやまります。 レッテルの一枚として民族を用いられておられるようですが、地球上の歴史の時計をどこで止めて見るかで違ってきますので注意して下さい。 >ゲルマン民族=ヨーロッパ人という人種 これをヨーロッパ人なる人々が聞いたら怒るでしょう。 ゲルマン民族の大移動と言われるように北から移住してきた蛮族です。 第二次世界大戦も元々はドイツ人が遅れた田舎者扱いされていたことが原因と言っても過言ではありません。 クリミヤ戦争に続く第一次世界大戦でドイツに到底払いきれない賠償をよってたかって要求したことが引き金となっています。 欧米人にとってはヒットラーなどよりもナポレオンの方が遥かに有名です。 南欧をラテン系で陽気といいますがラテンすなわち古代ローマ帝国です。 ヨーロッパ語の基本はラテン語つまり古代ローマ語です。 中世ヨーロッパの王族はいずれもスペイン王朝に源を発しています。 ゲルマン民族を主体とするドイツなど見る影もありません。 ユニオンジャックの基に日は沈まないと豪語したのはアングロサクソンの大英帝国です。 現在のアメリカでは薄れたとはいえWASPは健在です。 WASP=White Anglo-Saxon Protestantすなわちアングロサクソンです。ゲルマンなどどこにも見当たりません。 エジプト人はモンゴロイドでもゲルマンでもありません。 かつては最大の国家民族でした。ヨーロッパが日の目をみる以前に6000年は栄えていたとされています。 アラブ人も控えています。 世界最古の法典はアラブ人の国バビロニアの法典です。 近代化学の元はアラビアにあります。 ゲルマンなど影も形もありません。 蒙古民族も黄色人種であれば「元」は面積的には歴史最大の版図を持つ帝国でした。 第二次世界大戦以降のドイツと日本についてお考えになられる際には、使われている世界地図が日本と欧米諸国では違うことにご注目下さい。 太平洋を中心に持ってくる世界地図を使っているのは、先進国では日本とアメリカの第七艦隊だけです。 オーストラリアでは南北が逆でオーストラリアが上にくるようになっています。 経度0度、即ち基点は大西洋上にあります。 欧米の世界地図は太平洋が分断されています。 日本は極東つまり右の端っこに書かれています。 アメリカ人でも一般人にとっては大西洋を越えてヨーロッパを越えて中国を越えてさらにその先の島です。 欧米の国民大衆の関心がどの程度か予想してみて下さい。 アメリカの大衆は海兵隊員でも第七艦隊の関係者でもありません。 欧米人にとってはヨーロッパのほぼ中央に位置するドイツは必要不可欠です。 当然日本とドイツの取り扱いが違ってきます。 アメリカの大統領がアジア回帰などと言っていますが、ヨーロッパの人々にすれば中近東をどうする、ロシアをどうする、ミサイル防衛施設も第六艦隊の補強もどうするつもりだということになるでしょう。 ギリシャはクリミヤ半島がある黒海の入口にあります。 ISILを空爆しているNATOの戦闘爆撃はギリシャの基地から発進しています。 ロシアや中国が金にものを言わせてギリシャにチョッカイをだすことはなんとしても喰いとめる必要があります。 日本は日本で独自に生きて行く以外に道はありません。 パクスアメリカーナつまりアメリカの元での繁栄の時代は終焉しつつあります。 何時までも他国の軍隊をあてにした一国平和主義では将来はありません。 モンゴロイドもゲルマンも関係ありません。
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- chiha2525_
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同じ日本人でも、民度の低いと感じる人も山と居ますし、逆に他国と比べて日本人の民度の高さを思うこともあります。 戦後については、日本人は米国ばかりを見てきましたからね。特に中国は共産圏になり疎遠とならざるを得なかったですから。米国などは先の大統領が日本を開国以来の友好国とかなんとか言ってアホを晒けてましたが、戦火を交えた間とは思えないほどの結びつきですw 個人的には台湾・韓国とは上手くやってたとは思っているのですが、他のアジア諸国も同様ですが、あまり目を向けていなかったというのが本当のところではないでしょうか。 安部さんなんかは分かりやすくて、家系的なところもあるのでしょうが、米国べったり信仰みたいな考えですね。彼が一番恐れているのは、米国くんにこっちを向いて貰えなくなることでしょう、だから一所懸命しっぽを振ろうとしてるんです。
お礼
ご意見ありがとうございました。 「民度」を尺度にすべき質問だったかもしれないと、今更思っています。「民『度』」という以上、高低を前提としている訳で、それを軸に質問すべき問題だったかも知れません。 但し、chiha2525さま始め、普段話題にしない事柄に関し、何人かの方の意見を聞けて参考になりました。
- eroero4649
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>一方日本は大東亜戦争以後、アジア諸国をまとめるどころか、今持って反発され「戦争」という言葉さえとびかっています。この差は人間社会とサル山の差さえ感じます。 歴史的知識はなくても、新聞をちゃんと読んでいらっしゃれば、ギリシャの債務期限が近づいてきた時期にギリシャがドイツに対して「謝罪と賠償」を言いだしたことをご存じのはずです。 http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/07/greece-germany_n_7016182.html ドイツのメルケル首相はドイツ国内では支持率は高いらしいですが、スペインやイタリアでは嫌われているそうです。理由は「緊縮財政を強いるから」。 >EUはギリシャという経済的問題児をみんなで救おうとしています。非常に人間的に感じます。 冗談じゃない。ヨーロッパ人のえげつなさといったらアジア人なんて足元にも及ばないですよ。主にドイツの意向を受けているEUはギリシャに対して緊縮財政を押し付けています。それに対してギリシャは「ない袖は振れない」というのを媚びるわけでもなく堂々と主張しているのですが、EU側が頑としてそれを拒むのは、もしギリシャの主張を受け入れてしまったらイタリアやスペインも「ギリシャがいいんだったら、ウチもいーじゃーん」と主張してくるからです。 一方のドイツだってユーロ導入で自国通貨が割安になり、そのおかげで好景気に沸いているわけですが、それについてはダンマリを決め込んでいます。ギリシャなんかは「お前らだって大儲けしてんじゃねえか」といってますが、「それはそれ。ギリシャの債務問題とは関係ないでしょ」といっています。 んで、実はギリシャの今回の債務に対して一番お金を出しているのがフランスです。ところがフランスがニュースの矢面に立つ場面はほとんどありません。どうも水面下であれやこれやと動き回っているようです。こういうときに政治的に一番したたかに立ち回るのがフランスですね。何しろ第二次大戦もパリをナチスドイツに占領されたはずなのに、気がつくとなぜか「勝利国」に名前を連ねています。 >モンゴロイドよりゲルマン人の方が人種的に優秀なのではないかということです。 「優秀」の基準をどこに置くかです。ご存じのように、オリンピックの短距離走の決勝で黒人以外の人種がいることはまずありません。その他のスポーツでも黒人選手が圧倒している競技は少なくありません。バスケットボールに至っては、黒人以外の選手そのものが少数派です。こと「スポーツ」においては優秀なのはアフリカ系だといえます。 ちなみにDNA的には、コーカソイド(白人系)とモンゴロイド(アジア系)との差より、ネグロイド(黒人系)の間での差のほうが大きいそうです。ネグロイドの一部がコーカソイドとモンゴロイドに分かれたからという説の裏付けのひとつとなっています。 その一方、アメリカの大学で成績優秀者の内訳をみてみたら、アジア系が圧倒したそうです。特に奨学金などはアジア系ばかりがゲットするので、「不公平だ」という問題が出てきているそうですよ。学校のテストのような形式になるとアジア系はものすごい強いようです。その一方で基礎的というか、0を1にするようなことに関しては日本、韓国、中国ともにダメダメみたいですね。 >アジアよりヨーロッパの方が、社会として進んでいる。 どうなんでしょう。西洋式民主主義というか、西洋式自由主義が優れているかどうかっていうのは議論の余地があると思いますよ。日本は一見民主主義が上手くいっているようにみえますが、現実的には社会主義に近いでしょう。中国は形式的には社会主義で経済的には欧米以上に自由主義なところがありますが、形式的な社会主義もやめたらたぶん秩序というものがなくなるでしょう。中国にしても日本にしても西洋式の考え方を東洋的に解釈して上手く取り入れているところがあります。 中東やアフリカでは、民主主義的なやり方より王族や部族での支配形式のほうが上手くいくケースが多いですよね。サウジアラビアを始めとして国内秩序が安定している国の多くでは実は王族が支配するちっとも民主主義じゃない国が多いです。そこに西洋式の民主主義を持ち込んでしまうと、今のイラクやエジプトやリビアのようにかえって無秩序になってしまいます。これは彼の国の民主主義が劣っているというより、彼らの民族性や価値観に西洋式民主主義はなじまないと考えたほうが自然です。日本では国会議員の多くが世襲になっていて、主だった議員の多くが「お殿様」です。じゃあ日本で世襲を禁じたらどうなるかといったら、たぶん世襲制にしたほうが上手くいくんじゃないかなと思います。 西洋式民主主義は、彼らの国々で育まれたものだから、白人にとって合っているに決まっています。彼らにアジア的家族主義や中東的王族主義を押し付けても上手くいかないに決まっていると思いませんか。
お礼
丁寧なご意見ありがとうございます。 体験談。ドイツに出張した時、クルマの速度は側道に指定してあり、その速度で走ると安全に早く走れるのだそうです。お上も合理的な速度を指定し、運転者はその速度を前提として走行する。運転者は制限速度を違反しながら走るものと考え、予め高めの速度を表示する国とは文化が違うと感じました。
補足
お礼文中訂正です: 「予め高めの速度を表示・・・」は「・・・低め・・・」の誤りです。失礼しました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#2です。補足です。 >>自分も、中国人も、韓国人も、ひっくるめてモンゴロイドと思っています。だから余計に悩むのです。 ですから人種の問題ではないと思います。
お礼
ご意見ありがとうございました。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
少なくとも白人よりは優秀ですよ 日本人モンゴロイドは てか 本当にギリシャを思うなら放っておくべきだと思いますが? ギリシャ支援のための金はEU加盟国ゲルマン人の税金ですよ? そんな金を掛けて救う価値のある国ですか?ギリシャは あわよくばバレなきゃ良いやって財政危機を隠してた国ですから モンゴロイド日本人が戦後弱くなったのはアメリカの支配下に置かれて押さえつけられてるからです
お礼
ご意見ありがとうございます。
- TooManyBugs
- ベストアンサー率27% (1472/5321)
もともと国に対する概念がヨーロッパとアジア(特に日本)では全く違いますから単純には比較できません。 EU加盟国の大部分はローマ帝国が分裂した物です。国は民族(1民族1国家ではありません)によって存在し特定の土地を示すものでは有りません。(どこかの国のように固有の領土などという思想はない。)、文化としてはその上にヨーロッパがありますので統合体としてのEUが存在できる。 しかも統合しなければ人口、経済力などでもアメリカ、中国、ロシアなどと対向できない。 つまり日本に都道府県(藩)の上に国(幕府、天皇)があったり、中国が広東から満州、内蒙古までを支配しているのと同じ構図ですね。 >もしかしてゲルマン民族=ヨーロッパ人という人種が黄色人種=モンゴロイドより優れているからではないかという疑問を覚えます。 あなたがモンゴロイドの代表ならそうなりますね。
お礼
コメント感謝。 例えば、中国人の観光客(モンゴロイド)とドイツ人の観光客(ゲルマン)と同一に考えられますか?
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
この場合ヨーロッパ対アジアという構図は良いと思いますが、ヨーロッパ対アジアは人種の問題ではなくて、経済力、それと別個の政治力が大きく作用しているように思います。 簡単に言えばヨーロッパの経済力は、EUのように纏めなければ競争力が弱い、アジアが纏まれば前世紀までのような欧米優勢の経済構図が変わってしまう。 この後者の実現阻止には、竹島、尖閣、反日などの小競り合いで、纏まらないように「世界の警察」が沖縄辺りに監視所を作る。 戦争に負け、軍備が無いため二股膏薬的な日本は、言葉はあるが意味の無い報道で時間を稼いでいる。 まあそれだけのことではないかと思います。
お礼
コメントありがとう。
補足
自分も、中国人も、韓国人も、ひっくるめてモンゴロイドと思っています。だから余計に悩むのです。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>質問の趣旨は、モンゴロイドよりゲルマン人の方が人種的に優秀なのではないかということです。 人種的な差は本来ありません。 >アジアよりヨーロッパの方が、社会として進んでいる。そしてアジアはそれに追いつくことは永遠に不可能かも知れない。 少なくとも産業革命まではアジアの方が社会としては進んでおり、豊かでした。 私に言わせれば、宗教を信じている時点でどっちもどっちです。
お礼
書き込みありがとうございました。
お礼
詳しい説明痛み入ります。(質問の趣旨に拘らず)自分の知識高揚に大変役に立ちました。 少し置いて、もう一度考えてみたいと思います。