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祖母名義の土地にマイホームを建てるとき
私の家族は、現在祖母、母、兄(独身)、妹(独身)がおり、私は妻子がおり、このたび祖母名義の土地にマイホームを建てることになりました。その際の土地の扱い方(贈与・相続・借地など)の選択肢とそれぞれの節税点などのメリット、デメリットを教えていただきたいです。 ちなみに税務署に少し訊いた際、他界した父は婿養子なので、祖母が他界した際に私にも相続権があると言われました。また、その土地は将来すぐ近くに地下鉄の駅が建設される予定で、地価が上がることが予想されます。なにぶん税金、法律に関して素人ですのでどうかよろしくお願いいたします。
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ええと、とりあえず相続関係を整理してみます。三人兄弟ですから、おばあさんを被相続人にするとお父さんの代襲分6分の1が法定相続分になります。 土地を使わせてもらう方法ですが、使用貸借か相続時精算課税をおすすめします。借地権を設定する場合、借地権相当分の金額をおばあさんに払わないと、結局贈与だと言われてしまいますので。 1,使用貸借契約とは、物をタダで使わせてもらう契約のことです。この場合、固定資産税相当額の金銭のやりとりをしても大丈夫です。税務署に借地権の使用貸借に関する確認書というのがありますから、これを提出しておかなくてはなりません。ちなみに、使用貸借にした場合、相続税評価額は更地扱いになります。 2,相続時精算課税は、65才以上の親が20才以上の子(代襲でも良い)に対して贈与する場合、2500万円まで無税ででき、その財産については相続時に相続財産として計算するというものです。もしその土地が相続財産の6分の一程度で他の相続人が納得しているなら、この方法が良いかもしれません。
お礼
わかりやすい回答をどうもありがとうございました。 制度の名前と内容、特例などがごっちゃになり困っていたのですが、おかげでとてもすっきりしました。 他の相続人は納得しているので、2の方法で進めていきたいと思います。