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認知症の祖母名義の土地・建物を譲るには
他県に住んでいた祖母が認知症になり、当方が引き取ることになりました。引き取る前に祖母が住んでいた家と土地は祖母名義になっています。今まで祖母の近くに住んでいて面倒を見ていてくれた親戚が、その土地・建物を欲しいと言ってきました。 # その土地・建物を購入する際に費用の一部を負担しているとの理由からです。(真偽は今となっては不明です。) # 今まで世話をして貰っていたので、そのお礼という意味も込めて、譲ることはやぶさかではありません。 しかし、名義人である祖母は認知症のため手続きを出来る状況にありません。成年後見人の制度も検討するべく家庭裁判所に出向きましたが、成年後見人は被後見人の財産を減らすような手続きは出ないとの説明でした。 従って、相続した後、譲渡または売却することになると思いますが、譲渡の場合は先方に贈与税がかかりますし、売却の場合は適正価格でないと差額分に贈与税がかかると聞きました。 固定資産税は先方が払う手続きをしたようです。他人名義の不動産の固定資産税を払い続けると、払い続けた人のものになるという事を聞いたことがあるのですが、本当でしょうか? もし本当ならその場合の条件(払い続ける期間など)はあるのでしょうか? また、こういった場合に他に認知症の祖母名義の土地・建物を譲る方法はあるのでしょうか?
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お礼
早速のご回答ありがとうございました。 > それに、これは取得時効を利用した脱税にしか思えないんですが。 > 20年間ばれなければ脱税も時効でしょうけど。 おっしゃるとおりですね。 ただ、土地建物の取得時に費用の一部を負担したと先方が主張しております。それを信じると、譲ることでさらに出費があるのは申し訳ないと考えた次第です。 #本当に費用の一部を負担したのなら名義も分割しておくはずなのに...と多少疑心暗鬼な面はありますが、そのことを争うつもりは毛頭無いので。