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旧語体について
民法とか昭和初期の新聞を見ると今の日本の漢字と若干異なる漢字が使われていると思うのですが、いつ頃になってから現在の漢字が使われるようになったのですか? たとえば民法や外交文書は「得ズ」とかカナ字になっているし、昔の新聞は「国」が「國」とかになっている。
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文化庁の「国語施策情報システム」を参照してみてください。 http://www.bunka.go.jp/kokugo/ 上記の「国語施策関係資料」の年表があります。 http://www.bunka.go.jp/kokugo/file_l/1000014765_nenpyo03.pdf これによると、当用漢字は、昭和21年11月16日に告示されていますが、字体までは決まっていないようです。 字体は、昭和24年4月28日告示の「当用漢字字体表」で字体が定まったように思われます。 詳しくは、「各期国語審議会の記録」にあると思われます。 なお、新聞の字体は、これに従っていないものがあるようです。 特に「朝日○聞」は、特徴があるようです。 最初のHPの検索機能でを検索してみてください。
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昭和21年に切り替え、ですが、 実際には昭和23年の新聞などみても、旧字を使っている部分もあります。 ざっとみたところ昭和26年までは一部で旧字が混じってるのが目につきます。 昭和27年は逆に旧字は新聞からあらかた消えているようです。 新聞から旧字が消えたのはこれぐらいの時期のようです。
- PENPENMAKKY
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昭和21年11月16日の官報告知からです。
- cshaggy
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昭和21(1946)年の当用漢字表の官報告示で旧字体と新字体の切り替えが行われたはすです。 なお当用漢字は1981年に常用漢字表という形で改定されています。 参考URLに漢字表を纏めてあるサイトを挙げましたのでご参照ください
- tatsumi01
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正式には覚えていませんが、1947年(昭和22年)頃と思います。 日本國憲法も旧字、旧仮名遣い(舊字、舊假名遣ひ)で書かれていることは御存じと思います。