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新古今集の藤原清輔の歌
新古今集の藤原清輔の歌、 薄霧のまがきの花の朝じめり秋は夕べとたれかいひけむ の意味を教えてください。 風姿花伝にも引用されている歌です。 よろしくお願いします。
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「 崇徳院に百首奉りける時 清輔朝臣 薄霧の まがきの花の 朝じめり 秋は夕べと たれかいひけん」 という歌ですね。 訳は「薄霧の漂うまがきに咲いている花の朝湿りの素晴らしさよ。秋は夕暮れが趣深いとは、誰が言ったのだろうか。」 となります。 『枕草子』の冒頭「春は曙~」から連想してこの和歌を作ったようです。 でも別に「秋は夕暮れ」の趣を否定しているわけではないところが、良い歌とされている所以だと思われます。
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noname#232437
回答No.2
○ 薄霧のまがきの花の朝じめり秋は夕べとたれかいひけむ 藤原清輔(新古今集) 清少納言が「枕草子」の巻頭で「秋は夕ぐれ。夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに」と言ったのを踏まえて反論し、秋の面白みは決して夕暮れだけにあるのではない、ごらん、この垣根のほとりに咲く花が、朝の薄霧をまとってしっとり濡れているさまを。
質問者
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ありがとうございました。
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