• ベストアンサー

新古今集の藤原清輔の歌

新古今集の藤原清輔の歌、 薄霧のまがきの花の朝じめり秋は夕べとたれかいひけむ の意味を教えてください。 風姿花伝にも引用されている歌です。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

「    崇徳院に百首奉りける時      清輔朝臣  薄霧の まがきの花の 朝じめり 秋は夕べと たれかいひけん」 という歌ですね。 訳は「薄霧の漂うまがきに咲いている花の朝湿りの素晴らしさよ。秋は夕暮れが趣深いとは、誰が言ったのだろうか。」 となります。 『枕草子』の冒頭「春は曙~」から連想してこの和歌を作ったようです。 でも別に「秋は夕暮れ」の趣を否定しているわけではないところが、良い歌とされている所以だと思われます。

noname#37171
質問者

お礼

ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#232437
noname#232437
回答No.2

○ 薄霧のまがきの花の朝じめり秋は夕べとたれかいひけむ  藤原清輔(新古今集) 清少納言が「枕草子」の巻頭で「秋は夕ぐれ。夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに」と言ったのを踏まえて反論し、秋の面白みは決して夕暮れだけにあるのではない、ごらん、この垣根のほとりに咲く花が、朝の薄霧をまとってしっとり濡れているさまを。

参考URL:
http://web.archive.org/web/20041022192635/http://www.kenpokumiai.or.jp/11/joumu-memo004.htm
noname#37171
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A