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国際特許の意味と時期について
ある商品アイデアがあり、特許を申請しようと考えています。 ただ、当初の販売先は海外(ヨーロッパ、アメリカから)を考えており、日本での販売は同時か少し先と思っています。 この場合、はじめに国内で特許を出願するべきか、はじめからPCT出願を検討するべきかの判断に困っています。 このあたりのご経験がおありの方や、お詳しい方がいらっしゃいましたらアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いします。 ちなみに今のところまだまだ個人事業レベルなので、特許申請の費用の余裕はそんなにあるわけではありません。 (複雑なものではないので、国内の出願の場合は自力で出願(チェックのみ弁理士へ)で考えています。PCTはそうはいきませんよね・・・)
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- onipixy
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当方多忙だったため、返事が遅れまして申し訳ありません。 >ちなみに、「ヨーロッパ=EU各国をまとめられる」と考えてよろしいのでしょうか。 その通りです。正確に言えば原則としてEU加盟国と考えれば良いと思います。もちろんEUの中の1カ国だけ指定することもできますが。 >1国100万円単位の費用という感じでしょうか 現状そうなってしまいます。なお、米国、EUのみなら翻訳は英訳だけで済むため、その分は節約できるでしょう。 また、日本の出願料は定額制なのに対し、米国、EUは定額+クレームの数による従量制なので多少見直す必要があります。その辺は弁理士の方に相談なさってみてください。
- gluttony
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とりあえず日本に出願して出願日を確保し、 一年以内に優先権を主張してパリ条約経由で行くか、 PCT経由で行くかを考えられればよいのでは ないでしょうか。 パリ条約経由ならば、翻訳が必要なので、少し早めに 決めないといけないと思いますが。
- onipixy
- ベストアンサー率90% (9/10)
3カ国だけなら各国毎に出願した方が安いです。後で中国等々にも出願できるようにという含みを持たせるならPCT出願が良いでしょう。 各国毎に出願する場合、最初に日本で出願し、その後「パリ優先権」を用いて米国、ヨーロッパに出願することになります。 但し、PCTであれパリ優先であれ、必ず現地代理人(米国等で手続きを行う代理人)を捜す必要があることや、オフィスアクションに対する指示をしなければならない等々弁理士の人脈・知識を頼らないで手続きを行うのはかなり難しいです。さらに翻訳代、現地代理人手数料等々で百万単位の出費は覚悟してください。 なお、 >通常の場合の国内出願の費用を節約することができます これは間違いです。国内移行手続きの際、出願料より高い手数料(2.1万円)を取られます。
- patent123
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始めからPCT出願をすればよいと思います。 通常でしたら、まず、国内出願をして、その出願日から1年以内にPCT出願またはパリルートの出願をすることになります。 小生の提案では、通常の場合の国内出願の費用を節約することができます。
補足
ありがとうございます。 当面ヨーロッパとアメリカ、および日本に出せればベストです。 ちなみに、「ヨーロッパ=EU各国をまとめられる」と考えてよろしいのでしょうか。 それとも、「ヨーロッパ内の1国」という意味でしょうか。 やはり相当な費用がかかりそうですね・・・。 1国100万円単位の費用という感じでしょうか?