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ニンヒドリン反応
卵白とゼラチン溶液ををニンヒドリン反応で色の変化を見たのですが、変化がありませんでした ゼラチンはアミノ酸を含んでいるはずなのに反応しなかったのはなぜでしょうか? 同じタンパク質でも卵白よりゼラチンは、アミノ酸の含量がすくないのでしょうか?
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>>同じタンパク質でも卵白よりゼラチンは、アミノ酸の含量がすくないのでしょうか? それもあるかも知れません。がニンヒドリン反応はアミノ酸の種類により発色の様子が違います。 キリヤ化学様のページを添付しました。 またゼラチンはヒドロキシプロリン、ヒドロキシリジンといったペプチド鎖構成以後に修飾されて出来る成分を含んでおり、他の体内ペプチドと違いがあります。 これについては定番のウィキペディアをどうぞ: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%8E%E9%85%B8 違いの非常に特異なペプチド、タンパクには髪の毛の構成要素のケラチンや体内構造物の成分コラーゲンの様な「骨に次ぐ」強度を持つものでも見られます。
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- fullerer
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ニンヒドリン反応は正確にはアミノ酸の検出反応ではありません、アミン、アミドといったN-H結合を持つ化合物の検出反応です。なのでバラバラのアミノ酸でなくても、例えば手に溶液がかかれば変色してしまいます。ここからは想像に過ぎませんが、もし使ったゼラチンがポリヒドロキシプロリンのみで出来ていたらならN-H結合が末端にしかないためにあまり発色しないでしょう。他にも考えられることはあるんでしょうが確かに化学のカテゴリーではこのあたりが限界かなと思います。
お礼
丁寧にありがとうございます 参考にさせてもらいます
ちょっとごまかしたところがあるのですが、aiai419様も添付サイトをもう一度読み直してください。 添付サイトにはヒドロキシプロリンの発色の様子がちゃんと表の中に書いてあります。ヒドロキシリジンに附いてはかいて無いようです。 ごまかしたのは、ニンヒドリン反応は「アミノ酸」の発色反応だというところで、果たして「タンパク質」自体は発色するのかどうか? もしタンパク質の発色が鈍いならアミノ酸になっている部分がないと発色しないことになります。 卵白は「生」のタンパク質ですが、ゼラチンは「工業的」に骨などから取り出し「精製」してあるので、バラバラのアミノ酸は含んでいないかも知れません。 その辺りは「生物」のカテで聞いてみると良いでしょう。^^ 無責任ですが、知識の限界というものもあるので。
お礼
ありがとうがざいます!参考にさせてもらいます! 補足なのですが質問に不足がありました 卵白とゼラチンとニンヒドリン反応をすると卵白は反応するのですがゼラチンは無色透明のままだったという結果でした これは実験がまちがっているのですか? それともヒドロキシプロリン、ヒドロキシリジンは発色しないんでしょうか?