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ニンヒドリン反応の呈色の違いについて
こんばんは初めまして。 実験でアミノ酸のニンヒドリン反応を行ったのですが、なぜそれぞれの呈色に違いが出るのかが分かりません。 今回用いたうち、普通の紫色(グリシン等が示すような)以外の色を示したのはグルタミン酸(薄紫)、リジン(オレンジ色)、トリプトファン(濃紫)でした。 グルタミン酸においては、側鎖にあるカルボキシル基が何か影響しているのかと思いましたが、ニンヒドリン反応で実際反応しているのはアミノ基の方なので結局分かりませんでした。 また、ニンヒドリン反応でオレンジに近い呈色を示すのは、窒素原子が水素を1つだけ持つアミノ酸だけなのに、リジンがなぜオレンジを示すのでしょうか? トリプトファンに至っては全く何も理由が思いつきませんでした。 何か良い解釈があれば教えていただけないでしょうか? それでは失礼いたします。
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回答No.1
アミノ酸の違いによって、色は少し異なる場合があります。生成してくる物質が異なるのでしょう。(教科書的には、一つの生成物しか書いてないかもしれませんが) これは、溶液を反応させた場合の色でしょうか?ろ紙などにつけた場合でしょうか?それによって、少し色が違います。 リジンがオレンジというのは、疑問です。やはり青紫のはずです。 プロリンは、(アミノ酸ではないので)黄色くなりますが。 グリシンは、ろ紙の場合だと、少しくすんだ青紫になります。 ロイシンあたりが示す色が、一番典型的な色だと思います。