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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ゼラチンのタンパク質の構成アミノ酸)
ゼラチンのタンパク質の構成アミノ酸と変化について
このQ&Aのポイント
- タンパク質の定性反応の結果から、卵白には芳香族アミノ酸、アルギニン、含硫アミノ酸が含まれており、ゼラチンにはこれらが含まれていないことがわかった。
- ゼラチンはコラーゲンを加水分解した誘導タンパク質であり、この処理の過程で構成アミノ酸に変化があるかどうかは不明です。
- 質問者はゼラチンのタンパク質の構成アミノ酸と加水分解の過程について調べたいと考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
ゼラチンの基本的なアミノ酸組成はもとのI型コラーゲンと同じです.ただ,不溶性のコラーゲンを水溶性にする過程が2種類あり,アルカリ処理といわれる工程を経たものはグルタミンやアスパラギンのアミドがほとんど加水分解されてグルタミン酸やアスパラギン酸になっているのに対し,酸処理といわれる方法だとこれらがかなり残っているという違いがあります. 参考 http://www.nitta-gelatin.co.jp/gel-jiten/gairon/gairon512.html 上記に載っているAタイプというのが酸処理,Bタイプというのがアルカリ処理です.アミノ酸組成は完全加水分解後に高速液クロで調べる,いわゆるアミノ酸アナライザを使って求めていると思われるので,たとえばグルタミンとグルタミン酸は区別されずに,すべてグルタミン酸として分析されているはずです.
お礼
よくわかりました。お礼が遅くなってすみません。どうもありがとうございました。