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話の中での質問
A:このまま、見捨てて帰るのなら、ぼくらがここでやってきたことが、全てうそになる。そうは思わないか? B:…あなたは師に恵まれたようですね。 A:え? B:ロラン様、あなたをためした非礼どうかお許しください。 C:なっ!ためすだと!?貴様っ今までうそを言っておったのか! B:いつわりは申しておりません…。ですが、話に、あなた方が飛びつきそうな解答をちらつかせはしました。しかし、ロラン様はご自分を見失わなかった。この方になら、私の人生をたくしたい…そう思います。ロラン様、どうか私を臣下の一人にお加えください。 「全てうそになる」の「うそ」は他の言い回しでどう言えるでしょうか? 「他の言い回し」の「他」は「た」と読みますか、「ほか」と読みますか? 「話に、あなた方が飛びつきそうな解答をちらつかせはしました」って文章はどういう意味でしょうか?よく。わかんないんです。 「自分を見失う」の意味は何でしょうか? 私は日本人ではありません。日本語の勉強中です。これはたいしたことない文章です。暇なときに時間潰しの書物です。よろしくお願いします。
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「うそになる」 今までやってきたことが無駄になる 今までやってきた意味がなくなる といった意味でも使います。 ただ、ここでは文字通り「嘘になる」という意味で使っているような気もします。 ここで見捨てて帰るのなら、ぼくらがここでやってきたこと(今まで仲間を思いやり、助け合って頑張ってきたこと)が全てうそになる(助け合おうと言っていたのに見捨ててしまったらそれは嘘だったことになる) といった意味でしょうか。 「他の言いまわし」は、「た」とも「ほか」とも言いますが、会話では「ほか」と言う方が聞き取りやすく、自然です。 他という字は本当は「ほか」という読み方はないのですが、習慣で「ほか」と読みます。一般社会では間違いだといわれることはありません。 「話に、あなた方が飛びつきそうな解答をちらつかせはしました」について この話はたぶん、Bが、Aが信頼できる立派な人かどうかを見極めるために、わざと、誰かを見捨てて逃げていかなければならないような状況を作って、Aがどういう行動をとるかを観察しているのだと思います。 BはCに「うそを言っていたのか」と問い詰められて、「はっきりといつわり(うそ)は言っていないけれど、Aが立派な人物でなければ選んでしまうような解答をさりげなく示した」と言ったのでしょう。 「ちらつかせる」は、はっきりとは言わないけれど、ちょっとした言葉や態度で相手が察するように示す、ほのめかす、という意味です。 「ちらつかせはしました」の「は」は、「いつわりを言うほど積極的にだましたわけではないけれど、解答をさりげなくちらつかせて、Aさんがだまされてしまうような方向に話を持っていった」という意味が込められています。たとえば 「部屋の中に入らなかったけれど、ドアをノックしてはみた」 「授業は受けなかったけれど、学校へは行った」 のように、「bの次の段階にaがある」場合、「aまではしなかったけれどbはした」という感じに使います。 「自分を見失う」は、非常事態に陥ったときなどに、ふだん自分がやっていたことができなくなったり、いつもの判断能力がなくなったり、普通なら考えもしないことをやってしまったり言ってしまったりすることを言います。気が動転している様子を指すこともあります。 例文の場合は、Aはふだんから「どんなときも仲間を見捨ててはいけない」と思っており、BがAをためしてAが誰かを見捨てていかなければならなくなったような状態に陥っても、その考えを変えなかったのでしょう。 状況によって普段の自分の考えを変えなかったということが「自分を見失わなかった」ということです。 お勉強のヒントになればと思い、もう一つ書いておきます。 「暇なときに時間潰しの書物です」という表現ですが、「暇なときの、時間つぶしの書物です」あるいは「暇なときに読む時間潰しの書物です」と言ったほうが自然です。書物は「本」でもいいと思います。 また、「暇なときに読むこと」と「時間潰し」はこのばあい、ほぼ同じ意味なので、「時間潰しに読む本です」か「暇なときに読む本です」だけでも意味は十分通じます。
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- ic-shige
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こんばんは。あらかじめ・・・・、shinobutaさんの書いてるA、B、C、それぞれの会話から、想像できる内容を元に推測させてもらいます。 「全てうそになる」の別の言いまわし。 =”全てうそになる”の前に、”ぼくらがここでやってきたことが”とあるので、何かやってきたことが意味のないものになる、という意味で”うそになる”と(少し怒りの感情を込めて)言ってるので、「無駄になる」という言いまわしのほうがしっくりくると思われます。また、”意味のないこと”をそのまま「意味のないものになる」または、「無意味になる」という言いまわしでも良いと思います。 「他の言いまわし」の「他」は、”ほか”と読むほうが良いと思われます。これはあくまで個人的な意見ですが。特に口に出して言う場合は、”ほか”とするほうがスムーズに通じると思います。 「話に、あなた方が飛びつきそうな解答をちらつかせはしました」について。 =ちょっとわかりずらい文章ですが・・・・。いくつかの筋書きで、特定の方向へ明確にそちらに誘導するのではなく、間接的(回りくどいような)に誘導した、ということでしょうか。 「自分を見失う」の意味。 =冷静さを失い、無謀な行動をとること。 以上です。文章がかなり特異で、内容もあまりわかりませんので、ひとつの参考とだけしてください。 では、日本語の勉強がんばってください。
お礼
特異といえば、まあそうですよね?私もそうおもいますので…。 親切に教えていただき、ありがたいと思います。
かなり意訳ですが、 【うそになる】→「形だけの行いだったことになる」「作り事になる」「まやかしになる」「絵空事になる」など。 【他】たのいいまわし、ほかのいいまわし、どちらもOK 【話に、あなた方が飛びつきそうな解答をちらつかせはしました】 (この例文には、少し幼稚な書き方や言葉の足りない点があちこちありますし、「話」の内容が解らないので断言はできませんが) →「(さっきの)話(の中)に、あなた方が自分を見失って(=自分が選ぶべき事を間違って)、そちらに注目しそうな解答を、ちらりと示すことはした」 というような意味でしょう。 【自分を見失って】=↑「ここで自分たちがやってきた事の意味や重要性、いまここでするべき事」を見誤って
お礼
やっぱり変な文ですよね。今、また読んでもそう感じます。 ご苦労さまでした。助けていただき、ありがとうございます。
お礼
ああ、締め切る気で、そのページを見ると、新しい解答が出ました。改めて、見れば、大変助かったんです。いろいろ書きますし、ヒントも出しますし、それにさまざまな例も挙げますから。 どうもありがとうございます。 そんなに多く書いたことも感心致します。