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約束を破る心理について
或る地方都市に所有していた200坪程度の土地を、その近所で繁盛している商店と売買する話がとんとん拍子で進んでいました。買い手は、好条件の土地柄で願っても無い話だと手放しでOKしていましたが、値段の話に入ったとたん2ヶ月ばかり連絡がとだえたので、売買の進行を催促したところ、今度は手のひらを返したように、言い訳して断ってきました。断りの理由は、息子の常務を説得できなかったし、他にも金がかかるのでというのです。最初から、そういう相手に存在する事情は分かっていたはずですが、あんなに軽々と「買います買います」と言っていたのに、なぜ手のひらを返すように断ってきたのでしょうか?どなたか心理学的に回答していただけるでしょうか?
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心理というか、そういう性格ですね。 一度決めたことをあとで「こっちのほうがよかった」と言うタイプだと思います。 買います買います、と軽々言ったのは恐らく、そのときは本当に買いたかったんでしょう。 >値段の話に入ったとたん2ヶ月ばかり連絡がとだえたので これが大きな理由だと思います。その方が予想していた金額と、質問者さんが言った金額が違っていたんですねきっと。金額を聞いたとたん、購入意欲が失せたけど、金額を聞いてから断るのは明らかに・・・という感じがしてすぐには断れなかったんでしょうね。 >2ヶ月ばかり連絡がとだえたので この間に断る理由を色々考えていたのだと思います。連絡が無いならそのままこの話は無かったことにしてしまおうとでも思っていたかもしれません。すでに気持ちはもう購入しないということで決めていたと思います。 すると質問者さんから連絡が入ったので、言い訳して断った・・・ということだと思います。 やはり金額面でしょう。
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- kigurumi
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心理学的にこの人格は虚言癖がありそうだとか、優柔不断なのではないか とかアプローチしても謎解きはできないように思います。 推測されるのは、 1.交渉に入って常務に内容を伝えたところ、実質権力者は息子で息子が否と下したものはどうにもならない。 つまりお飾りの社長。 2.息子から別の情報を得て、それで将来的に拡張をそこでは行わないことになった。 真実を言っているのに近いのは、1だったのではないかと思います。 が、「わたしはお飾り社長で何の権限も無い人形です」と本人があなたに言えるわけないし。 だから「常務が。。。」と遠まわしに言っています。 例えば訪問で保険を紹介したら、相手がすごく乗り気で話しにのってきたとします。 英会話でも子どもの英才教育本でもいいです。 ところが契約のため 再度訪問したら、玄関先でドアをちょっとだけ開けて、「主人が駄目だって言ったから、ほんと ごめんなさいね」という断り方と似ているような気がします。 この場合もご主人にゲンコツ食らったんだと思います。 こんなこと 現実社会ではザラで、契約書を交わすまで、二転三転し、営業マンは最後の調印するまで気を緩めません。 そして調印を済ませたら緊張がほどけてハイになったりします。 「これだから営業はやめられない」とその醍醐味を語っていた人いました。
心理面で言うと、人間って得か損かって ことを必ず考えると思います。 つまり、No.1の方が言われるように お金ですね。 いつまでも連絡が来なかったというのも 得か損かという感情が働いています。 買うと言ったはしからすぐ断ったりすると 軽々しい人間だと評価されたら損だという 考えがあるからだと思います。 最初は、質問者様の土地を買うと得だと 思い乗り気になったが、あとで考えると 損かもしれないと思ったのだと考えられますが、 日にちが経てば、気が変わるというのも 普通の人間の一般的な心理ではないでしょうか?
お礼
予想したお金が違っていたという推察、すぐに断れなかった心理状態などなど、説得性があります。有難うございました。