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「あっ、いらっしゃった。」
BはAに言う言葉「あっ、いらっしゃった。」は、Aに敬意をしはらう言い方なのか、それともひとり言を言うのでしょうか。相手に尊敬語の「いらっしゃる」を使ったのに、丁寧語の「です、ます」調を使っていないこの言い方は、いったい何のものなのでしょうか。ちなみに、その場で、AとB二人しかいません。 もしその場で、A、B、C三人がいて、これはBがCに言うAに関する言葉ならば、BはAに敬意を含め、Cにくだけた口調で言う言葉だと理解しています。 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。よろしくお願いします。
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この言葉は敬意を払う言い方です。 そして、独り言でもあります。 BさんはAさんのことを心から尊敬をしているので、いつでもAさんに対して敬意を払った言い方をしているのでしょう。 Aさんに対して尊敬語を使うことに慣れてしまったのです。 Aさんに聞こえるかどうかも関係なく、Cさんのような第三者がいるかどうかも関係なく、Bさんは自然に尊敬語を使っているのでしょう。 Aさんに対して言ったのではありません。 単なる独り言です。 ですから丁寧語は使ってません。 仮にAさんに対して言ったのであれば「あ、いらっしゃったのですね。」もしくは「あ、いらっしゃってたのですね。」という言葉になったでしょう。 (Aさんがすぐそばまで来ていたのに気がつかず、顔を上げたらAさんが居た、なんて状況の時に言う言葉です) 本当に尊敬してなければ、自分の心の中や独り言では尊敬語を使わないでしょう。 ↓ 例:『先生が「宿題しなさい」って言ってたなぁ。』 普通はこんな風に自分の心の中では考えてます。 心から尊敬していたら『先生が「宿題しなさい」って仰ってたなぁ。』という言葉で考えたかもしれません。 しかし、学校の先生を本当に心から尊敬していることはあまりないので、普通は自分の心の中では先生に尊敬語はあまり使わないものです。(笑) ***** 最初の文章は BがAに言った言葉「あっ、いらっしゃった。」は、Aに敬意を払う言い方なのでしょうか。 それともBはひとり言を言ったのでしょうか。 相手に尊敬語の「いらっしゃる」を使ったのに、丁寧語の「です、ます」調を使っていないこの言い方は、いったい何でしょうか。(いったい何なのでしょうか) ↑ この方が自然な感じがするかもしれませんね。
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- needyou
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どんなにBが尊敬している人が来ても、「あ、来た。」が、正しいと思います。 Aへの敬意にせよ、独り言にせよ、友人や家族間では全く気になりませんが、職場などでは「あ、いらっしゃった。」のほうが、社会人らしく(大人っぽく)聞こえるように、私は感じます。 が、おかしいですね! 私が気になっているのは、 「主人のお母様がいっらっしゃたのねー。その時に、○○ちゃん(自分の子供)の、お帽子をいただいたの~。ありがたく頂戴したよー。」などという友人同士の会話。 これも二人きりの会話です。 聞いているほうは、感じが良くないです。 この場合は、尊敬語は”一切”いらないと思います。もちろん、お帽子も。帽子だよ!帽子!子供の帽子だー! そもそも、主人の母なら話す相手には、謙譲語で伝えるべきだと思います。 よーく考えると、時代劇のようで面白いですね! 「殿が参られた。」など、滅茶苦茶で・・・ (^^)”” 大変失礼いたしました! 回答から外れている様ですが、関連することかと思い、書きました。 最後に、”気になった言葉”です。(私なら下記の様にします) 1. BがAに言う言葉 2. 敬意を込めた 3. 独り言でしょうか 4. その場には 5. 一体何なのでしょうか 日本語は面倒だけど、興味深いです。 私も日々勉強します。 楽しい時間をありがとうございました!!
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。質問文までもご親切に添削していただき大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。日本語は勉強すればするほど奥深さが感じます。これからもよろしくお願いします^^。
- gekkamuka
- ベストアンサー率44% (138/309)
「いらっしゃる」と「おいでになる」は、1)来る 2)居る 3)行く の3種類の尊敬語として使われています。 とっさの場合に、あるいは敬語の用法が不慣れな際には、話題の人物に対する尊敬語「いらっしゃる」と、話し掛けている相手(聞き手)に対する対話の敬語である「です/ます」という丁寧語を同時に発することができない場合が少なからずあります。 例えば、面と向かってとっさに「居る」という場合です。 「あっ、(ここに)いらっしゃった。」と相手に第一声を掛けることはあります。ただしその後にすぐ、「先ほどから、あちこちお捜し致しておりました。」などといった対話の敬語を続けて声掛けができれば差し支えないでしょう。それが、「どこへ行ったかと心配したんだ」などと、続けた言葉に敬意が篭っていなければ、結果として先ほどの言葉は敬意が足りない表現だったと思われましょう。 とっさとしては、見通しの悪い場所で向こうからやってきた人への「あっ、(ちょうどいいところへ)いらっしゃった。」といった声掛けとしてもあり得ると思いますが、急に向こうへと去って行く人の後ろ姿に向かっては「あっ、(あちらに)いらっしゃった。」とはさすがに不自然すぎますね。 この発言のなされた設定条件が分かりませんが、「居る」あるいは「来る」のケースではあってもおかしくない声掛けであり、とっさの一言として、受け取り方によっては充分敬意が篭ったものかもしれません。ただし、全てはその後の続きの言葉次第なのではないでしょうか。
お礼
いつもお世話になっております。 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。設定条件が曖昧で、申し訳ありませんでした。「来る」の尊敬語の「いらっしゃる」のことを聞きたかったのです。その後の続きの言葉次第ですね。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
- pjunk
- ベストアンサー率32% (10/31)
これは実際に誰かが発した言葉でしょうか?そうであれば、その発した本人が誤って使っているのだと思います。そうではなく、BがAが来たことに対して言ったのであれば「独り言」の部類だと思います。 3人居れば、ご自身でも書かれている内容で間違いないと思います。 awayuki_chさんほど上手に日本語を使える日本人も減ってきていますけどね。 おせっかいを承知で若干指摘させてもらいます。 1)冒頭は「BがAに言う言葉」が正しいです。「は」が重なりますので。 2)敬意は「はらう」であり「しはらう」ではありません。 3)「いったい何もの」が正しいです。 4)「その場で」よりも「その場には」の方が「いない」へのつながりがいいです。 5)2つめの段落は「いる」ですので「もしその場に」がいいですね。 「に」、「には」は述語の肯定、否定で決まるものではありません。念のため。 6)「これはBがCに」は「ならば」とつづくので「これが」のほうがいいです。 7)敬意は「含め」ではなく、「込め」です。 一杯指摘しましたが、awayuki_chさんはTOEICでいえば900点レベル以上じゃないでしょうか? といっても、私は500点もないので、900点がどんなレベルか分かっていないのですが。 逆に、私の文章の間違いを指摘されそうで怖いです。(^^;
お礼
これはBが発した言葉です。下手な書き方で申し訳ありませんでした。私の日本語はまだまだです。私ほど上手に日本語を使える日本人も減ってきていると誉めていただき恥かしいです。 質問文に関しては、pjunkさんがご指摘されたところはとても重要だと思います。もう一度考え直したところ、(1)と(6)は「が」が適切ですね。(2)と(7)はいつも「しはらう」と「含め」と書き間違えているので、正しい書き方を指摘してくださって、大変嬉しいです。ほかにもいろいろと大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
- Gungnir
- ベストアンサー率17% (110/612)
尊敬語は使ってる。つまり敬意ははらっているけどこれは独り言だと思われる。 たとえば玄関で呼び鈴を鳴らす音が聞こえたり、こちらに来るのが見えたり、足音だけ聞こえたりした場合。 つまり、その二人は話すほど近い距離にはいない場合に独り言として言う。 「あっ、来た来た」とかそんな感じの意味。 A,B,Cの時の例はほぼあっていると思う。 文章中のおかしいところとしては、 ”いったい何のものなのでしょうか。” のところを ”いったいどういう使い方(言い方)なのでしょうか” とかにしておけば、あとはほぼあっていると思う。
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。尊敬語と独り言ですね。質問文もご丁寧に添削していただき感謝します。ご指摘された文は、書く時に確かに迷っていました。大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。
お礼
いつもお世話になっております。 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。敬意を払う言い方で、独り言でもありますね。zatoさんのご説明を拝見して、すっきりしました。よく理解できました。 また、日本人は自分の心の中では尊敬語を使わないことを初めて知り、びっくりしました。日本人は心の中でも「です、ます」調捨ての敬語を使っていると、ずっと思っていました^^。質問文までもご丁寧に添削していただき感謝します。間違えたところにこれから気をつけます。いろいろと大変いい勉強になりました。 本当にありがとうございました。