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「発音できる」の尊敬語は何でしょうか。

 日本語を勉強中の中国人です。私の書いた文「これで、質問者様もカタカナで発音できるようになれますね」の「発音できる」の箇所を尊敬語で表現したいのですが、なかなかぴんと来ません。恐れ入りますが、「発音できる」の尊敬語を教えていただけないでしょうか。考えてみましたが、「発音できられる」、「発音なさることができる」はいかがでしょうか。何か変ですね。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rakky7
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.4

なかなか難しい質問ですねぇ。。 まず「質問者様」というのは日本語ではあまり使いません。 この場合は「質問者さん」が適当です。 役職名や第三者を呼ぶときは基本的には「様」をつけません。 「お客様」など決まった言い方のみです。 自分と直接関係のない人には「役職名+さん」で呼ぶことができます 丁寧や親しみの意味はあっても、尊敬の意味は含まれないので 自分の直接の上司などには使えません 本題の「発音できる」ですが、 ここは「発音する」という言葉自体が敬語と相性がよくないので 「お読みになる」「お話しになる」くらいにしたほうが 自然ですっきりします。 次の「なれますね」は すこし文法的に難しくなるので、先に参考例を出しますね。 「お読み(お話し)になることができますね」 文法説明は難しいので参考に読んでください。読まなくてもいいです。 「なれる」が漢字で「慣れる」の場合です。 「~になれる」は習慣として受け入れることです。 辞書に書いてありますので読んでみてください。可能ではありません。 しかしこの場合は尊敬語の「お~になる」の場合ですので 「なります」が正しいかたちです。 「お~になる」のうえに尊敬の「(ら)れる」をつけるのは 二重敬語となり誤りです。「お~になられる」は尊敬か可能か判断がつきにくく、不自然に感じるのです。 ですから、一回区切って尊敬と可能を別に表現しました。 「お~になることがおできになる」も敬語の使いすぎで不自然です つまり「質問者さんもカタカナでお読み(お話し)になることができますね」というのが文法的に正しい日本語です。 あくまでも「文法的」に正しいだけです。 実際はNo2,3さんの「発音できるようになりますね」くらいが すっきりとしていいでしょう。

awayuki_ch
質問者

お礼

 お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。ご親切に教えていただきまして誠にありがとうございました。大変参考になりました。助かりました。

その他の回答 (3)

  • onioncat
  • ベストアンサー率30% (185/601)
回答No.3

#2です。 すいません。自分の文章と、質問者様の文章を改めて読み返してみたら、私の書いた ”「ら抜き言葉」と言って、社会で問題になっている言葉遣いだったりします。日本人で使っている人が多いから、問題になってるんですけどね” は、余計だったと気づきました。 おそらく質問者様が使われた「できるようになれますね」は、おそらく可能の「なれる」なので、それは、もともとそういう形の言葉であって、別に「ら抜き言葉」ではありませんね。すいませんでした。日本語って難しいですね。^0^; ただし、「できるようになれます」という言い方はやはり少し変で、「できるようになります」か「できるようになられます」だと思います。#2にも書いたとおり、「発音できるようになります」でいいと思いますけどね。 「できるようになられます」はちょっと丁寧すぎるのです。 その他についての私の意見は、#2に書いた通りです。

awayuki_ch
質問者

お礼

 再びありがとうございました。「できるようになれますね」はやはり変なのですね。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

  • onioncat
  • ベストアンサー率30% (185/601)
回答No.2

言葉の専門家ではなく、ただの一般人の意見です。 「質問者様も発音できるようになります」でも、別に失礼にはならないと思いますし、この書き方が一般的に使われているように思います。 尊敬語をあえて考えたら、「発音できるようになられます」がまだ自然かなと思いました。 「発音できるようになれます」は、正式には「なられます」ですね。「ら抜き言葉」と言って、社会で問題になっている言葉遣いだったりします。日本人で使っている人が多いから、問題になってるんですけどね。 「発音なさることができます」でもOKだと思います。 「発音できられる」は、Xです。 質問文は完璧な美しい日本語ですね! では、引き続きお勉強がんばってくださいね。

awayuki_ch
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございました。質問文も確認していただき心より感謝いたします。日本語の勉強、頑張ります!

awayuki_ch
質問者

補足

>発音できるようになれます」は、正式には「なられます」ですね。「ら抜き言葉」と言って、社会で問題になっている言葉遣いだったりします。日本人で使っている人が多いから、問題になってるんですけどね。  文末の「なれます」は尊敬語「なられる」の「ら抜き」のつもりではなく、可能のつもりでした。つまり、尊敬語を使わなかったら、「これで、質問者様もカタカナで発音できるようになることができますね」という構造でした。「読む→読める」、「聞く→聞ける」のように、「なる」にも可能態の「なれる」がありますね。でも、「これで、質問者様もカタカナで発音できるようになることができますね」という文は可能を2回使ってしまい、不自然ですね。何か解決方法はありませんか。

  • ech08280
  • ベストアンサー率19% (11/56)
回答No.1

考えてみましたが,「発音がお出来になる」が私には自然にきこえます。 「発音なさることが出来る」は別に違和感を覚えません。 「発音できられる」は,「可能」を2回重ねているようにきこえ,不自然です。

awayuki_ch
質問者

お礼

 早々とご親切に教えていただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。

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