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tillとuntilとbyって…
一応検索して、何もひっかかりませんでしたが、以前にも同じ様な質問があったらすみません。 till until by …どれも「~まで」という意味ですが、いまいち使い分けが出来ません。 tillとbyに関しては、till-継続 by-完了と問題集に説明されていたのですが、頭悪いのでよく理解出来ませんでした。 更に、塾の先生曰く「tillとuntilは差程変わらない」…。 じゃあ、何で存在しているんだ。tillもuntilも同じ意味なら二つもいらんだろう。という状態です。 受験生なので、「もし入試に出て来たらどーすんだよ~」と胃がキリキリ痛む日々を送っております。 どなたか助けて下さい。よろしくお願いします。
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辞書はどこのを使ってますか? ジーニアス英和辞典で調べたら載っていたので、書き出してみます。 「 byとuntil byは『<未来のある時>までに(は)』という動作・行為の完了の時点で示すのに対し、 untilは『<未来のある時>まで』継続した状態の終点を示す。 したがってbyは継続を表す動詞と、untilは瞬間をあらわす動詞と共には用いない。」 要するに、 A by B.だと「Bの時点までにすでにAで、その後もA」で、 A until B.だと「Bの時点までA、その後はAではない」という感じです。 例文を出すと、 I will have finished my homework by 10 o'clock. 「十時までには宿題を終わらせているだろう。」 By the time that we had walked 2 miles, he was tired. 「2マイル歩いた時点で、彼はすでに疲れていた。(2マイル歩くまでに疲れた状態になった。その先も疲れている。)」 I ate fish until I was full. 「私は魚をお腹いっぱいになるまで食べた。(お腹がいっぱいになってからは食べてない。)」 Wait here until your mother comes back. 「あなたのお母さんが戻って来るまでここで待っていなさい。(お母さんがきた後は待たなくても良い。)」 となります。 tillとuntilは、 「意味の差はなく、英米とも今は一般にuntilが好まれる。 特に文頭や正式の書き言葉ではuntilが普通。 強めてup untilともいう。」 とのことです。 英語にはこの他にもthoughとalthoughのように意味の使い分けの殆どないものがあるので、その点はあまり気にする必要はないと思います。 ジーニアスは有名だし使ってる人も多いので知っているかもしれませんが、英和辞典としてはダントツに使いやすいので、お薦めですよ。
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- kobecco
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ご質問への回答は、いたって簡単なのですが、どうしてこの程度の問題が、学校で解決しないのか、私には不思議でなりません。(あなたの頭が悪いと言っているのではありませんよ。) こんな初歩的な疑問にさえ、うまく生徒に答えられない(説明できない)ほど、今の学校や塾の「先生」と称する人種のレベルは低いのかと、改めておどろきました。 さて、あなたのご質問への回答です。 まず、tillとuntilは使い分けが書いてある辞書もあるようですが、まったく同じ意味の前置詞・接続詞として考えてください。同じ意味の単語が2つあると、そんなにおかしいですか。 次にtill・untilとbyの意味の違いです。例文で説明します。 “Please stay here till (until) 6:00 p.m.” この文は、「6時までここに居てください。」という意味です。 つまり、「6時まで『居る』という動作を『継続』してくれ。」と言っています。 “Please come here by 6:00 p.m.” この文は、「6時までにここへ来てください。」という意味です。 つまり、「6時までには『来る』という動作を『完了』しておいてくれ。」と言っているのです。ですから、5時に来ようと、5時半に来ようと構いません。 ここまで、理解できましたか。 一般にはtillとuntilは「~まで」と訳し、byは「~までに・~までには」と訳します。 この説明で、まだ分からなければ、「補足」で知らせてください。 それから、これくらいのことで、「胃がキリキリ痛む日々」を送っていたら、将来が思いやられますよ。それにしても、あなたは「先生」に恵まれない環境にあるようで、同情させられます。
お礼
ありがとうございました。 例文、とても解り易かったです。 今思えば、先生方はかなり解り易く説明して下さっていました。只、英文上の“継続”と“完了”の差という根源的なことが解らなかった“私”が理解するには、もう1段階必要だっただけです(決して、先生の説明が悪かった訳ではありません) 今回、その1段階を皆さんが埋めて下さりました。すごく感謝しています。 ここからは私の勝手な考えです。読み流して下さっても構いません。 私は常々、世の中に“全く”同じ意味の言葉なんてないのではないか、と考えております。2つあるからには、双方の間に何か微妙な違いがあるのではないか。tillとuntilにも同じ様ことが言えると思っていました。 では、その“微妙な違い”とは何処なのだろう、イギリスやアメリカ・英語圏の人々は使い分けしているのだろうか、どちらがより一般的なのだろう…。 これ等の疑問が、今回私が質問するにまで至った一因です。 回答を拝見し、疑問は解消されました。 今のところ、英語に関してはもう腑に落ちない点はありません。 当分は胃も安泰です。 唯一の疑問を解消して下さり、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。助かりました! 辞書はCROWNを使っています。 ジーニアスの様に細かくは説明してありませんでした…。ジーニアスに変えてやろうかな(苦笑) by-完了の時点 until-継続した状態の終点 実はこれがよく解らなかったのですよ。しかし今は、()内の説明のおかげで理解出来ました! そうか、次の時点でそれが終わるのか、それとも続くのか、という違いだったのか。すごく納得。 tillとuntilに関して。 >特に正式の書き言葉ではuntilが普通。 同義語に何故こだわったのかというと、“正式の書き言葉”、これがどちらか解らなかったからなのです。 “untilが普通”というのを見て安心しました。 再度言わさせて頂きます。ありがとうございました。感謝ッ!